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真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺
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真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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面白かった。読み終わって、十分に楽しんだ実感がある。でも、なぜか中途半端な感じが残る。 真庭忍軍は刀語では完全にやられ役だ。強いのに完全に鑢七花にやられてしまう。鑢七実に至っては3人纏めて始末してしまう。 そんなイメージがあるだけに初代を格好よく描いてもなかなか腑に落ちるものではない。 特に真庭蝶々と鑢一根の邂逅はすがすがしいのに、その後の後継者達の再戦では差が付きすぎていてうまく結びつかない。 因縁の対決といった物語性に欠けるのだ。 本書では12頭領のうち4名の選出の経緯を述べているにとどまる。そしての残りの8頭領については発表されていない。 真庭語だけならそれはそれで面白いのに、刀語のイメージが邪魔をしている。かと言って、真庭語だけで独立したシリーズとも言い難い。 結果として中途半端になってしまった残念さがある。 今後、残りの8頭領の物語が描かれることはあるだろうか。それはどうも望み薄に感じる。 | ||||
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初見です。 刀語、化物語、アニメ化と、名前だけは聞いて知ってるだけの作家さんでした。なので、試しにと借りてきた本。 これがもし買ってきた物なら少々高いかなぁ〜? と思いますが、 拝見した所、大河ノベル『刀語』の繋がりで、登場していた真庭忍軍のご先祖様達の話。初代の、忍者物語。 内容的には番外編とか、スピンオフではない別物に作ってあるようです。 イラストのおかげもあって、世界観が独特ですね。きっと本編の方も面白いんでしょうけど、これだけでも軽く楽しめます。 何ていったって各キャラクターが魅力的なのがニクイ。初代喰鮫、恐ろしい。初代白鷺、変な奴(笑)。 初代の喰鮫、蝶々、白鷺の3編は書下ろし、 絵巻といってはじめにカラーのイラストが掲載、箱付き、 税別価格が1,100円。 コレクション的に考えたらと思います。 ライトノベルで、最初の初代蝙蝠の話は、ちょっとしたミステリ。 面白いと思います。でも本編(刀語)の方を知ってる方からすれば、足りないのかな? | ||||
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真庭狂犬を狂言回しに進行していく4つの短編 土の中で殺される忍者の話がバカミス風味が効いてて好き | ||||
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07年01月から1年間,毎月刊行された『刀語』シリーズの番外編とも言える作品で, それよりも昔,本編をにぎわせて(?)くれた忍者軍団の『初代』たちの物語です. 4人の頭領候補のことが描かれており,それぞれ一話完結型の全四話構成となります. なお一話は『パンドラ vol.1 SIDE-B』に掲載されたもの,残りは全部書きおろしです. ただ,本編にはまったく出てこない『初代』たちばかりのせいか少し地味にも感じ, 短編ゆえに起伏に富んだ展開というのも薄く,いささか盛りあがりに欠けているよう. ほかにも,著者の作品に多く見られるパロディやにぎやかなやり取りなどはまるでなく, いわゆる『西尾節』も抑えめで,それらを期待している人には物足らないかもしれません. それよりも引っかかるのは価格で,ボリュームも少ないのですからもうちょっとなんとか…. とはいえ,第三者視点で語られつつも4人以外の人物が物語の中心に居るのが印象的で, 『今と昔』の軍団の様子,そして『先祖と子孫』の姿や言動の違いはなかなかおかしく, いずれ語られるであろう頭領の中の頭領や,中心に居た人物の物語も気になるところです. 表紙と同じカラーの『しおり』がついており,巻末には頭領候補4人のプロフィルを掲載. イラストは表紙をめくってカラーが3枚,あとは各話の最後にモノクロで見開きがあります. また,本編とは時代も登場人物も違うため,本作だけ読んでも大きな問題はないと思います. | ||||
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