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菫色のハンドバッグ



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菫色のハンドバッグの評価: 4.13/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

毎回よい

何十回と続いているのに、少しも飽きません。
1年に1度、購入して読むのが恒例行事になっています。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
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No.7:
(5pt)

寝不足な日々

同世代の主人公。大好きなシリーズです。若草色のポシェットから、読み返しています。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
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No.6:
(3pt)

ところどころ垣間見られる赤川氏のメッセージ

毎年出たら取りあえず読んでいるこのシリーズ。
よくもまぁこんなに主人公爽香の周りで事件(それもハッピーでない)が起きるなと思う。

で、ところどころにキャラクターに言わせているであろう作者のメッセージが垣間見られる。
それは年々強くなっているよう。

昔の赤川氏の作風からは想像できない。
どちらかと言えば浮世離れしたシチュエーションが得意だった様に思える。

作風の変化と時の流れを感じるこの作品。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
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No.5:
(5pt)

主人公杉原爽香が15歳で始まったので,

完結あと14作と予想しています。

1年で1歳,主人公が歳を取ることになっている作品。
作品がが始まって,10年で終わる予定だったとのこと。
公表で連作が終わらなかったとき、 どうなるだろうと思った。

主人公杉原爽香が15歳で始まったので,
子供が15歳になるまで続くだろうという予想をたてて読んでいる。
36歳で0歳なのだから,51歳まで続くのだろう。

がんばれ。
杉原爽香のような危険な人生でない人生を送って欲しい。

最後の夫の入院まで,1年でたくさんの事件を抱える人生。
杉原爽香の前向きの姿勢だけが読み手の心を支えている。

こまかい点につっこみはじめたら切りがない。
標題は,毎回,「(なんとか)色の(小物)」とう体裁になっています。いつその標題のものが現れるのか期待しながらよんでいます。
菫色のハンドバッグ,確かにでてきます。
でも,それが?どうしたの?って感じ。
標題にする必然性がよくわかっていません。
重要な役割を果たすときとそうでないときの波があるのでしょうか。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
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No.4:
(3pt)

爽香って、ダメンズを選んでしまう典型的な女性です。

このシリーズを読むと必ず思うことがあります。
爽香ってダメンズを選ぶ習性があると。

爽香の夫・明男は筋金入りのマザコンで意志薄弱。
さんざん爽香に迷惑かけまくる。
その不安定さが魅力で女に不自由しないらしいけど
その果てに殺人犯となり服役。
爽香と結婚し子供が生まれて父親になったとゆーに。
若い女(人妻)と微妙な関係(ひょっとして不倫?)になっている。
こんな問題男とは、さっさと離婚すればいいと思うけど
情が先にたって明男と別れられないのか?
読んでてイライラします。

早いとこ身辺整理して、娘と二人で生きていくほうが無難と
思ってしまうのは私だけでしょうか。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
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No.3:
(4pt)

読んで勇気づけられる小説

「若草色のポシェット」で登場した爽香も、もう38歳になりました。
15歳のデビューから二十年以上が経ち、初々しい少女も今や押しも押されもしないキャリア・ウーマンです。
この一年に一冊の小説も、主人公の成長に合わせて性格が変わってきているように思います。
スタートは明らかに「青春小説」でした。
しかし、今や完全に大人の小説になっています。
変わらないのは、主人公の周りで、やたら事件が起こることです。
それにしても、作者にサドの気があるのではないかと思えるほど、主人公はいろんな苦難に合わせられます。
普通の人間だったら、とっくに根を挙げているでしょう。
そんな状況でも、いつも明るく頑張っている主人公がいるからこそ、この本の読者は勇気づけられるのでしょう。
でも、こんな波乱万丈な人生は、実生活では御免こうむりたいですね。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
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No.2:
(5pt)

新たな発見

毎年秋に出る新刊を楽しみに買うというサイクルになってから10年が経ちました。爽香さんと自分の年齢差は変わらないのですが自分が年をとっていくにつれて小説の中のことが身近になってきた気がします。両親のことや職場のこと人事ではないなぁと感じました。また数年前は爽香さんのことがかなり好きだったのですが最近はそうでもないと感じている自分にびっくりです。もし以前に読んでいて読むのをやめた人にも是非読んでもらいたい作品です。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
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No.1:
(3pt)

人物が多すぎる

前作とは違い、爽香の家族や縁のある人物が沢山出て来ました。(成也さんはびっくりしました)

ベテランのホテルマンの苦悩も、深いなあと思い、感情移入できました。

しかし、中川さんの存在は意味がない気もしますし、舞がいつまでも明男に執着するのも理解できない。加えて則子を追っかけてくる男…と人物が余りにごちゃごちゃしてて読むのに疲れてきますね。

爽香ももう若くないのだから、仕事をやめて家事育児に専念すればいい。余り色んな事に関わりすぎで、長年の読者としては、爽香にそろそろゆっくり休んで欲しいのですが…
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
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