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菫色のハンドバッグ



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菫色のハンドバッグの評価: 4.13/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ところどころ垣間見られる赤川氏のメッセージ

毎年出たら取りあえず読んでいるこのシリーズ。
よくもまぁこんなに主人公爽香の周りで事件(それもハッピーでない)が起きるなと思う。

で、ところどころにキャラクターに言わせているであろう作者のメッセージが垣間見られる。
それは年々強くなっているよう。

昔の赤川氏の作風からは想像できない。
どちらかと言えば浮世離れしたシチュエーションが得意だった様に思える。

作風の変化と時の流れを感じるこの作品。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
4334749933
No.2:
(3pt)

爽香って、ダメンズを選んでしまう典型的な女性です。

このシリーズを読むと必ず思うことがあります。
爽香ってダメンズを選ぶ習性があると。

爽香の夫・明男は筋金入りのマザコンで意志薄弱。
さんざん爽香に迷惑かけまくる。
その不安定さが魅力で女に不自由しないらしいけど
その果てに殺人犯となり服役。
爽香と結婚し子供が生まれて父親になったとゆーに。
若い女(人妻)と微妙な関係(ひょっとして不倫?)になっている。
こんな問題男とは、さっさと離婚すればいいと思うけど
情が先にたって明男と別れられないのか?
読んでてイライラします。

早いとこ身辺整理して、娘と二人で生きていくほうが無難と
思ってしまうのは私だけでしょうか。
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
4334749933
No.1:
(3pt)

人物が多すぎる

前作とは違い、爽香の家族や縁のある人物が沢山出て来ました。(成也さんはびっくりしました)

ベテランのホテルマンの苦悩も、深いなあと思い、感情移入できました。

しかし、中川さんの存在は意味がない気もしますし、舞がいつまでも明男に執着するのも理解できない。加えて則子を追っかけてくる男…と人物が余りにごちゃごちゃしてて読むのに疲れてきますね。

爽香ももう若くないのだから、仕事をやめて家事育児に専念すればいい。余り色んな事に関わりすぎで、長年の読者としては、爽香にそろそろゆっくり休んで欲しいのですが…
菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)Amazon書評・レビュー:菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)より
4334749933

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