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(短編集)
深泥丘奇談・続
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深泥丘奇談・続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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1巻目よりも、「もう一つの京都」の行事や季節に即した怪しさが書かれていて、より深くこの世界に浸ることができた。 それにしても謎は多い。複数いる(そっくりだが別人)石倉医師。いつも看護師は咲谷という女性。何度も話に出てくるが、まだ実際には書かれていない如呂塚遺跡。時々現れる幻の巨鳥と「私」との関係。 次の巻でそれが解かれるのか、楽しみにしている。 | ||||
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いろんな意味で、正直、小説としてはあまり高く評価できません・・・。他の方たちがおっしゃっているように、言いようによっては「ホラーとしても中途半端」「怖くない」「オチがない」「結論が出ない」「だからなんだというんだ?」みたいな話ばかりだからです。けれど雰囲気はいい・・・独特の雰囲気があります。作者は道楽半分で書いておられるのではないでしょうか?真剣なミステリ小説を書く合間に。肩の力が抜けて、ご自身で楽しんでおられる感じです。 また、装丁がいいと思います。墨絵のようなぼんやりしたタッチで描かれた、舞台とおぼしき京都北部の風景や、猫などの動物たちがいい雰囲気をかもしだしています。 それから、京都に土地勘のある人は、「ああ、これはあそこだな。」とすぐにわかる憶えのある地名やお店の名前がぞろぞろと出てくるので、ニヤリとすることの連続だと思います。主人公はあきらかに作者がモデルですが、普段の日常生活で、ホラー作家である奥様とこんな感じのやりとりをして、あのへんをうろうろして、ああいう店に出入りされているんだということがよくわかります。自分にはそれが大変おもしろく、ニヤニヤしながら読んでしまいました。ただ、京都人にはかなり受けると思いますが、それ以外の人はどうだろうか、チンプンカンプンかもしれません。個人的には続編を期待します。このまま、だらだら、ぼんやりとずっと書いていっていただきたいです。 | ||||
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「深泥丘奇談」の続編。 スラスラと読めて、ズルズルと異世界に連れていかれる。 どこか懐かしいような、いかがわしいような奇妙な読後感がある。 | ||||
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子供がずいぶん探していてやっと見つけて喜んでいました。状態もきれいで良かったです。 | ||||
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シリーズ2巻目 10本の連作短編を収録 怪談専門誌「幽」に掲載されたものが主ですが、 他誌に掲載された4本も収録 特に、ホラー洋画を題材にした2本は雰囲気が一変して、楽しかったです 架空の京都が舞台になっています 私は京都よりの大阪に住んでいますので、 モデルとなっていると思われる場所に今度行ってみようと思います 作中の異様な雰囲気の京都と実際の趣がある京都を比べてみたいです また、凝った装丁も必見です | ||||
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