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(短編集)

深泥丘奇談・続



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深泥丘奇談・続の評価: 3.00/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

より深くこの世界に浸ることができた。

1巻目よりも、「もう一つの京都」の行事や季節に即した怪しさが書かれていて、より深くこの世界に浸ることができた。

それにしても謎は多い。複数いる(そっくりだが別人)石倉医師。いつも看護師は咲谷という女性。何度も話に出てくるが、まだ実際には書かれていない如呂塚遺跡。時々現れる幻の巨鳥と「私」との関係。

次の巻でそれが解かれるのか、楽しみにしている。
深泥丘奇談・続 (幽ブックス)Amazon書評・レビュー:深泥丘奇談・続 (幽ブックス)より
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No.10:
(2pt)

シリーズ第2弾

シリーズ第2弾を読了。一風変わった不思議な事件が今回も多発しますが、それぞれ、絶妙につまらないです。第3弾も読むか読まないか悩むこと間違いなし。
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No.9:
(1pt)

劣化

あきらかに前作よりも物語の質が落ちてがっかり あとがきで、 「なかなかの良作が揃ったのではないかと自惚れている」 と記してあり脱力 作者の力量限界がうかがえた
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No.8:
(4pt)

雰囲気を楽しむ小説群

いろんな意味で、正直、小説としてはあまり高く評価できません・・・。他の方たちがおっしゃっているように、言いようによっては「ホラーとしても中途半端」「怖くない」「オチがない」「結論が出ない」「だからなんだというんだ?」みたいな話ばかりだからです。けれど雰囲気はいい・・・独特の雰囲気があります。作者は道楽半分で書いておられるのではないでしょうか?真剣なミステリ小説を書く合間に。肩の力が抜けて、ご自身で楽しんでおられる感じです。
また、装丁がいいと思います。墨絵のようなぼんやりしたタッチで描かれた、舞台とおぼしき京都北部の風景や、猫などの動物たちがいい雰囲気をかもしだしています。

それから、京都に土地勘のある人は、「ああ、これはあそこだな。」とすぐにわかる憶えのある地名やお店の名前がぞろぞろと出てくるので、ニヤリとすることの連続だと思います。主人公はあきらかに作者がモデルですが、普段の日常生活で、ホラー作家である奥様とこんな感じのやりとりをして、あのへんをうろうろして、ああいう店に出入りされているんだということがよくわかります。自分にはそれが大変おもしろく、ニヤニヤしながら読んでしまいました。ただ、京都人にはかなり受けると思いますが、それ以外の人はどうだろうか、チンプンカンプンかもしれません。個人的には続編を期待します。このまま、だらだら、ぼんやりとずっと書いていっていただきたいです。
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No.7:
(1pt)

この作家、大嫌いです

話の内容は知りませんが、この作家の作品である地点で駄目です。
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No.6:
(2pt)

空が、赤く、朱く、紅く…。

前作と同じように、論理的なオチがつかない奇談集です。ホラーが大の苦手な私でも怖いと感じなかったので、眩暈起こしまくりの主人公に「おいおい、大丈夫か?」とちょっと心配になりました(本気ではありませんが)。ページが墨で汚れているのかな?と思ったら、そういう演出なのですね。これがまたいい味出してます。(文庫版ではないのかな?)夜中に読むと、染み渡る心地です。
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No.5:
(3pt)

内容紹介の「深泥丘三地蔵」の部分には注意。期待外れの恐れあり。

前巻である「深泥丘奇談」を読んだのですが、感想としては前巻の他の方のレビューにもあるように「中途半端」「肩透かし」という印象を持ちました。肝心な部分は何も語られないわけですからね。

そんなわけでこの続巻を買うつもりはなかったのですが、この商品の内容紹介を見て気が変わりました。それは以下の文があったからです。

【なかなか明かされない深泥丘の世界が、真の姿を垣間見せる「深泥丘三地蔵」】

これを読めば、示唆としてでも色々な謎に迫れるのではないかと思いましたが、期待はずれでした。

多少ネタバレ的になるかもしれませんが、前巻と本巻を読めばわかるように、主人公の「私」は極めて現実的な感覚を持っています。しかし彼の住んでいる京都の街や住人は、彼が知っていた街や人とは明らかに異質な部分がある存在となっています。

主人公の住んでいる京都が現実の京都でない事はわかっているわけですから、私としては「何故、街や人が変容してしまったのか」もしくは「何故、主人公が”こちら側”に来てしまったのか」がボンヤリとでも描かれていればよいなぁと考えていたのですが、それらは何も表されていませんでした。

結局「深泥丘三地蔵」も肩透かしで終わりました。

そしてそれ以外の話も前巻と変わらず「中途半端」「肩透かし」の連続です。

「ハッキリと描かれないゆえの恐怖」というのは理解できますが、ハッキリしている部分がある程度存在するからこそ、ハッキリしない部分の恐怖がより増すのではないかと思っているので、残念至極の読後感となりました。
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No.4:
(4pt)

スラスラ読める

「深泥丘奇談」の続編。
スラスラと読めて、ズルズルと異世界に連れていかれる。
どこか懐かしいような、いかがわしいような奇妙な読後感がある。
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No.3:
(5pt)

いいです

子供がずいぶん探していてやっと見つけて喜んでいました。状態もきれいで良かったです。
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No.2:
(3pt)

すべては妄想か?現実か?

うん、確かに装丁は凝っている。
それが作品世界のムード造りに、なにげなく寄与している感じた。
それはいい。
ただ、作品内容は、ホラーというか何というか?
どうも、すべてが精神を病んだ男の妄想という感じにも読めてしまえることが残念だ。
ホラー指向の著者のことだから、もっとぞくぞくっとくるものを期待していたんだが。
悪くはない、悪くはないのだが・・・
「カニ」の話は良かった。
私も脚の多いやつらは苦手なんだ。
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No.1:
(4pt)

シリーズ2巻目

シリーズ2巻目
10本の連作短編を収録
怪談専門誌「幽」に掲載されたものが主ですが、
他誌に掲載された4本も収録

特に、ホラー洋画を題材にした2本は雰囲気が一変して、楽しかったです

架空の京都が舞台になっています
私は京都よりの大阪に住んでいますので、
モデルとなっていると思われる場所に今度行ってみようと思います
作中の異様な雰囲気の京都と実際の趣がある京都を比べてみたいです

また、凝った装丁も必見です
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