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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年



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【この小説が収録されている参考書籍】
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の評価: 3.41/5点 レビュー 1023件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.41pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全284件 61~80 4/15ページ
No.224:
(2pt)

推理小説なの?

図書館に置いてあったので借りてみました。みんなの言ってる気どった文体への嫌悪感はわかります。
私はスイスイと読みやすかったですよ。よい読み心地でした。
私見ですが 村上氏が書きたいのは1人の人間の内面であってそれ以外は飾りなのでは?と思います。そこだけコッテリと描かれた本だとバランスが悪いのでこのような文体なのかと思いました。
ここまで内向的な人間では物語がつくれませんので興味を持ってくれる積極的他者が必要です。だからもてさせるしかないのでは。内向的な人間の内面が主題ならば。
貧しかったり親子の敵対などがある場合はそれだけでもドラマが生まれますがそれでは焦点がずれるので敢えてのハイパーリア充設定かと。
一人称である多崎つくるカメラはハイビジョンではありません。コミュニケーションが得意でない彼から与えられる心象風景からの情報は白黒のフィルム程度の限定的なものです。
テレビではナレーションにも字幕がつき、snsで他人が今何をし 何を考えているかがわかるという至れり尽くせりな日常に慣れた現代人にはかなりの縛り設定です。

でも私は多崎つくるにシンパシーを感じる文もありました。

さて本書の考察にて推理小説であるとしたものがありました。なるほどです。

でもそうなるとこんなに読者に頭を使わせてミスリードし読者の想像力のなかで解決編を描くしかない、なんとも後味が悪い推理小説は嫌いです。

分かる人だけ分かればいいんだということなのか。

わかったところで それが何だといいたくなった。
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No.223:
(1pt)

伏線が全く回収されてない

伏線が全く回収されてないクソみたいな終わり方ですね

シロの事件のことも
灰田のこと
6本指のことも
沙羅とのこと

あんな終わり方をされて、時間をドブに捨てた気分です
世に出したらいけないレベルだと思いました。
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No.222:
(1pt)

苦手

元々特に好きな作家ではないのですが、これだけ話題になるのでとりあえず読んでみようくらいでいつも何作かは読んでみます。

結果、16ページから先に進めませんでした。冒頭から人をぐっと引き込むような何かが全くない。
主人公の多崎つくるは大学生なんだけど、まあ大学生が言うセリフではない。
高校生の時の回想シーンのセリフも、高校生が言うようなセリフじゃない。
言葉の言い回しに違和感ありすぎて、苦手です。
簡単に言うと、好みじゃないです。
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No.221:
(1pt)

もうちょっと勉強して。

発行した年から考えて、つくるの彼女と大体同じ年齢ですが、村上さんはちょっと時代背景について不勉強な気がする。
「ワム!」を誰もが聴いているかのようは表現があって、すごく違和感。
ひとまわり上の世代にはいたかもしれないけど、私の周りで「ワム!」を聞いている人なんかいなかった。
その辺りから、なんだか粗探しのような読み方しかできなくなって、ストーリーに集中できなくなってしまった。
今の30代では絶対に使わなそうな古めかしい言い回しが多く、橋田寿賀子の脚本のようだった・・・。
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No.220:
(2pt)

ファンタジー

村上春樹独特の上品、知的なファンタジー小説。それにしてもこの終わり方はなんとかしてよ。
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No.219:
(1pt)

失望しました

最初の3ページから先に読むことが出来ません。三度トライしましたが、人物設定のあまりの都合よさというか、いい加減さに
この作家の「死」に対する考えの底の浅さに憤りさえ覚えました。当該作家の中身の無さを再認識した次第です。
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No.218:
(1pt)

私の初村上作品。最後まで読んだ自分を褒めたい

幸か不幸か初めて読む村上春樹作品。
以下、初めて村上作品を読んだ人間はこう思った、ということでレビューを見ていただければ。

この本の話を簡単に言うと、
「高校時代からの仲良しグループから突然仲間はずれにされた主人公が、
付き合ってた彼女の助言により、仲間に会って真相を聞く」というもの。
それが370ページ19章に及ぶ。
じゃあ前述の2行で表した概要をしっかり濃密な370ページで書き上げているかというと
そうではなく、まどろっこしい、冗長的な文章が大半。
これが死ぬほど面白く無く退屈。これがまず8章134ページも続く。
どれだけ読むの止めようかと思ったことか。
このあたりの文章・表現が噂に聞く「春樹節」「村上春樹らしい文章」というものなのか。
だとしたら、これを気持良く感じるかどうかでハルキストになれるかどうか別れそうだ。

9章で彼女が主人公のかつてのグループ仲間の現在を調べた内容が出て来て
ここからようやく"普通の小説"並に読めるようになる。
10-17章(12,13章除く)は主人公がグループ仲間に会いに行く場面。仲間はずれにされた真相、
グループのメンバーのそのときの心境、仲間はずれにしたときから今までの経歴などが
出て来て、わくわくして読めた。アオ、アカ、クロの順に会いに行くが、
アオ、アカのあたりが面白く、長さも丁度良い。
クロの部分はページ数も多くやや間延び的な感じ。
そして18章からまたダラダラとした文章(ハルキスト適正テスト)が続く。

とりあえず「唐突な仲間はずれ」という謎をぶっ込んで
それに対する解答がある程度得られてスッキリ、
そして主人公がかつての仲間と良い再会ができて良かったなぁ、と。
(130ページのフラストレーションを再会シーンで一気に流せたせいか)
ハッキリしない部分もあるけど、そういうのを求める小説でもないかと。
「灰田絡みの話は結局何の為だったのか?」なんてどうでもいい。

私はこの作品に高い評価は与えられないけど、高い評価する人間を否定するつもりはない。
村上作品は最早作品としての出来不出来を議論する位置にいない、
立派なブランドになっているのだろうと。
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No.217:
(2pt)

村上春樹は分からない

ハルキストはハルキストで尊敬します。ただ、僕には彼の小説は分からない。小説が悪いのではなくて僕がバカなのでしょうが。いつも村上春樹は今度こそ、と買っては途中で断念。この本は、そうだなあ、30ページぐらいでダウン。名古屋に住んでいるので、その部分まで読みたかったがダメだった。(笑)
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No.216:
(1pt)

絶対安全地帯にいる人の贅沢な悩み。

村上春樹は新潮の作品以外は、主人公が絶対安全地帯(この小説の場合、仕事スキルあり、お金持ち)にいるくせにうだうだと過去の事を追うというぜいたくな悩みで読んでいてうっとおしいモラトリアム野郎の戯言。思うに、村上春樹は子供を育てたことがないので、悠々自適な自分探しに終始しているのだろう。
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No.215:
(1pt)

突出した自意識。

過ぎたるは及ばざるが如し。

言葉の装飾がひどい。 ジャラジャラと体中にアクセサリーを付けて、何者なのか分からなくなってる。
難しげな文章。難し"げ"な。

なんだかなぁ。

・・・まぁ、読破することで、正体の無い達成感みたいなものは得られるんじゃないでしょうか。

面倒くさく、どことなく疲れるわりには何も感じるものがありませんでした。
以上、私の本音でした。
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No.214:
(1pt)

まさに三文文士!

この小説の良さは判別不可能です。主人公設定が曖昧で読者に丸投げしている様な感覚に陥る。
文章構成は冗長で起承転結が見当たらない。
この小説を読んで感銘を受けるとは思えません。日本文学ではもっと素晴らしい作品があります。
そちらを読まれた方が時間の浪費にはならないと思いますが…
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No.213:
(2pt)

話題で買いました!

面白くなかった。
賞や話題は当てにならいですね。

本屋大賞の方が面白い物が多いです。
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No.212:
(1pt)

編集者も怠慢

「さよならカローラ、こんにちはレクサス」沙羅
「さよなら小説、こんにちは陶芸」エリ
別人のセリフにもかかわらず同じような会話が多すぎる。

全体に作者の博学を披露しただけのパッチワーク小説(またはコピペ小説)

性描写に必然性がなく偽悪ぶるだけで迫力ゼロ。
理科の実験のようなつまらない幼稚なセックス。性に何の興味もない人がそれを隠して無理矢理人間臭さを出そうと画策した跡がうかがえる。

必死にディテールを積み重ねキャラクターを作りだそうとしているが、すべて無味無臭の無機質な人物群のみ。

テーマが古い上に掘り下げ方が浅くなんの発見も提議もない。どこかで聞いたことのあるような言い回しばかり。

ストーリーに無理が有り過ぎ。
馬鹿らしくてついていけない。つまるところグループの4人が仲間の1人を残酷にハブるいじめ小説。小学生レベル。

結論:読まなきゃよかった。なぜノーベル賞候補なのか理解に苦しむ。英訳すると別物になるとか??
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No.211:
(1pt)

若い方々 他に読むべき本はあまたある

『1Q84』から3年ぶりで読んだ村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』という実に長く思わせぶりなタイトルの本。今度は新左翼崩れのカルト集団の教祖も、リトルピープルだの異世界の設えもないごく普通の世界の設定。まあ何度もこけおどしだけの場面設定で何の意義も見いだせない長編モノよりは、何かガツンと今度は村上の真骨頂を魅せてくれるのでは、と期待したのだが・・・ 結果、この本もまた同じ文言を繰り返し同じ場面を蒸し返すという、くどくて平板な話し。 高校時代の緊密な時間を共有した仲間にスポイルされ、ひとり東京で死ぬほど思い詰めたという多崎つくる青年が、時を経て何度目かの恋人にあたるという年上の―いかにも村上好みの?―彼女にかつての抱えたままの問題を解き放っては、と背中を押される。いまや中年の域にさしかかった男子が人生の分岐点となった仲間に「はぶ」にされた謎の解明のためフィンランドはヘルシンキくんだりまで有給を使って、死んだ女性シロの友人のクロ、というかつての友人に会ってもろもろの思いを氷解していく、というお話。 それにしてもくどい言い回しで一冊のに仕立て上げたものだと感心だけはしよう。で、その年上女性とはどーなったか、ってのはこれまたお預け。何しろこの小説なんの提起もないんで、これぐらいしか読者に「余韻」らしきものを残すものは残念ながら他に見あたらないのだから。多崎つくるが文中で空っぽの容器と独白するが、まさにこの本自体が1Q84同様すました空っぽの小説・・・というところでろうか。 ところで1Q84はBook3 でタイガーのしっぽが逆向きとやらでちょんぎれているがあれで終わりなのか?! 大衆小説というほどエンターテイメント性も無く、昨今の村上過熱報道に惑わされ、これから本を読もうとする青少年諸氏が、はじめて手にする本としては読書の道標にすらなりえようはずも無く、であれば「北杜夫」か「遠藤周作」から読み始めた方がずっと読書の醍醐味を味わう上で良質だよ、と忌憚なく本読みの先達は言うべきであると思う。
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No.210:
(1pt)

素人が書いた小説よりツマラナイ

何故売れたのか分からない。普通なら読み進む程に作品に入っていくものなのに、読むほど引いてしまう。買ってしまった手前、最後まで読もうと思ったのですが、あまりにつまらなく、何かの罰ゲームに思えたので途中で止ました。こんな事は初めてです。ここのレビューを見て同じように感じた人が多いのも納得です。
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No.209:
(1pt)

マンネリ?

なんでこんなに評価高いのでしょうか?ハルキストさんたちが絶賛しているけど、いままで読んだ村上春樹作品でもワーストの部類に入るような気がするのですが。。。なんかマンネリじゃないですか?世の中、偉大なるマンネリもありますがそうでもないし。初版本を発売日に手に入れて楽しみに読み始めたのですがどんどん後回しになっていき2014年3月にようやく読み終わりました。
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No.208:
(2pt)

初めての違和感

村上春樹の作品はほぼ読んでいます。
80年代の半ばごろからずっと読み続けてきましたから、かれこれ30年近いです。
人気だとか話題だとか、そういうことではなく、単純に楽しみだからです。
うまくは言えませんが、文字を追うことで、別次元に引き込まれて冒険をしているような
ワクワク感を覚える作家です。
読んでいる最中はいつも、「終わらないでほしい」とさえ思います。
ですが本作は初めて引き込まれることなく、巡礼も冒険も到来しませんでした。

セリフにリアリティがないのはいつものことで、そもそも春樹はそこを追及しているとは思いません。
ですが今回ばかりはそこが気になってしまうのです。
「さようなら〇〇、こんにちは〇〇」という言い回しが、別の人物、別の場面で、
二度も使われるなど、雑さも感じます。
どうしても描かれている‘若者たち’に違和感を覚えるのです。
年をとった作家が、まったく知らない世代を描いているような、そういうズレです。
母親好みのブルックスブラザーズを着た大学生の姿が思い描けません。
せめて、もしこれが70~80年頃のお話で、現在の多崎つくるが50代だったら、
なんて思ってしまうのです。

灰田のエピソードも不発に終わっているように感じます。
灰田の父と緑川の会話だけは、エリの告白に繋がり、かろうじて不気味な余韻を残しますが…。
今回のキーとなるのは、文中、「世界で最も絶望的な牢獄」と表現されている【嫉妬】という
感情の闇だったと思うのですが、それも空中分解したまま終わってしまった感が否めないのです。
今回ばかりは、辛口採点も仕方ないです。
文章は凡百の作家より秀でて巧みです。そこは衰えありません。
いつもならそれが力強く読者をリードするのですが、今回は外していると感じました。
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No.207:
(1pt)

伏線をいっぱいはったあげくに

最後は読者任せ。謎が謎のまま放置。

もやもやがだけが残りました。

ミステリー小説好きの人は読まないほうがいいかも。

行間を読む人にはたまらない作品なんでしょう。
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No.206:
(1pt)

読まなくても分かる

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

↑ホントの一流の作家は自分の著作にこんなタイトル付けない。

自分は森村誠一、原田康子が好きですが
彼らの本のタイトルは非常にシンプルです。
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No.205:
(2pt)

大した評価じゃないのはわかってましたが。。。

やっとこの本を読める時間が出来ました。
半分も満たない時に見るのやめようかと思いましたが、
後半期待して頑張って最後まで読みました。

はっきりいって、なぜ本が売れるのか理解が出来ません。

そしても、もう見なくてもいいです。
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