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セクメト



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【この小説が収録されている参考書籍】
セクメト
セクメト (中公文庫)

セクメトの評価: 4.13/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

テーマは面白い

特殊なDNAの塩基配列によって特別な能力を持つに至った人間のセクメト。人口増加抑制対策の暗闇。取り上げているテーマが興味深い。主人公の警察官のジレンマやアクションなどまあまあ面白いが、まだまだ序盤という雰囲気だ。続編に期待して星3つというところか。
セクメトAmazon書評・レビュー:セクメトより
4120044645
No.1:
(3pt)

違う視点から読みたかった。

「殺人鬼を殺す殺人鬼」というあおりも、
タイトルの「セクメト」にまつわる謎も組織も非常に魅力的。
物語としても非常にエンターテインメント性が高く、一息に読めた。
まさにページターナー。

ただ、「語り手」を警察官においたのがもったいないと思う。
太田氏の本領は、例えば名探偵のように、
不本意ながらも特別な力を持ってしまったものの
迷いと悟りを書くところにあると思うので、
ある意味達観したような「彼女」の視点で読みたかった。
自らの特性に気づいたときどう思ったか?先生に出会ったときは?
友を失ったときは?追われているときは?
意図的にだろうが、その心情は一切書かれない。
むしろそこを書いてほしかったと思う。

続編希望。
セクメトAmazon書評・レビュー:セクメトより
4120044645

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