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(短編集)
アマニタ・パンセリナ
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アマニタ・パンセリナの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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昔、花粉症とかアレルギーとかの診断もなかった頃、季節になると咳がとまらず、咳止めシロップか龍角散を仕事場の引き出しに常備していた。せき止めシロップには習慣性があり、飲まないと咳がでるようになった。3日で一本消費するようになり、で、これはマズイーとやめた。習慣性のあるものは恐らくイケる。 | ||||
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目次を見ればLSDやら覚せい剤やらといかついハードドラッグの名前が並んでいるので、てっきり中島らも氏が挑戦した薬の数々についての体験記と思いましたが、さにありません。 本人は殆ど睡眠薬をガリガリやって、酒をあおっています。 あとはブロン中毒がひどく、その苦労話。 覚せい剤などは3度ほど使用しただけで、それもしょぼい体験ばかり。 LSDに関してはやってもないみたいです。 しかしこの本を読み終わると文中に出てくる氏の仲間に対する情が伝わってきてほっこりできました。 グルメじゃないけど、美味しんぼは読んじゃう、そんな人向けです。 | ||||
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化学を学んでいくうちに天然毒や神経伝達システムに興味を持つようになり、 自然と毒の本が増え、読み進んでいくうちにらもさんの「アマニタ・パンセリナ」に たどり着いた。 耽溺するもお縄になるもそれは個人の責任。合法ドラッグなんかありえないし、 由緒正しいドラッグも末路は悲惨なもの。 自分が医学薬学化学に携わる人間になって改めて読み返して そして「心が雨漏りする日には」も読んでみて、不思議な怒りが湧いて来た。 「先達がさんざん苦労して作って来た化合物を勝手に違法な使い方をして さんざん楽しんで、正しく使えなくして、あげくの果てはわたし達のせいに するのか。最後は誰のせいにする気だ?」 「バンド・オブ・ザ・ナイト」読後にもこう思った。 | ||||
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