■スポンサードリンク
黒のトイフェル
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
黒のトイフェルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「深海のyrr」が面白かったので、同じ著者だったので買ってみました。 今回は、13世紀のドイツのケルンという都市を舞台にしたサスペンス。 ワクワクしながら読み進めました・・・・・・・が、有名な世界史レベルの知識しかない私にはドイツの歴史は難しかったです。名前も主人公のヤコプとかならまだしも、他の登場人物では聞きなれない名前(例えばコンラート・フォン・ホッホシュターデン等・・・長いっ!)が勢ぞろいで、上巻も終わりにくるまで慣れず、何度も「登場人物のページ」を見返し、地名も同様何度もケルン市地図のページを見返しと苦戦してしまいました。 この本は主人公ヤコプサイドを追う章と相対する側の章が順番に出ているような感じです。 ドイツの歴史に疎い私はヤコプサイドでの文章では人物の個性も分かりやすいし、かなり楽しくハラハラドキドキさせてもらいましたが、主に敵側の方にドイツの歴史背景等が描写されてくるし、長い名前の人たちばかり出てくるので、そこで読むペースもスローダウン。。。 正直言って前作の方がページ数が多いのに読み進めやすかったです。 もうちょっとドイツ史を少しでもかじったら、もう一度読み返してみようと思います。 そしたら、また面白さが増すような気がします。 ちなみに犯人は、読んで早々に分かるので、あとは犯人からどう逃げるのか?!!?!、どう向き合うのか?!?!というところが楽しく読めました。 ・・・・私は「深海のyrr」のが好きなので、好みの問題になりますが、☆は3つです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!