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(短編集)

謎解きはディナーのあとで3



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謎解きはディナーのあとで3の評価: 3.77/5点 レビュー 52件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21~33 2/2ページ
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No.13:
(4pt)

一気に読みました!

一気に読みました。執事の景山は最高です。コメディーとも思える謎解きはディナーのあとでは大好きで1~3まで全部読みました。
謎解きはディナーのあとで 3Amazon書評・レビュー:謎解きはディナーのあとで 3より
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No.12:
(5pt)

楽しかった!

なかなか読みごたえがあって楽しく読ませていただきました、出来れば続きがあれば。
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No.11:
(4pt)

執事の毒舌が最高です

お使えしているお嬢様に対しての執事の発言がほとんど毒舌です。
さらっとお嬢様を小馬鹿にしているのが最高です。
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No.10:
(5pt)

いつもの展開

執事が問題を解決するといういつもの展開ですが、毎回見事なストーリーです。
よくここまで考えられるなあと感心させられました。
前回同様面白い話でした。
続編があるのかどうかが気になります。
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No.9:
(4pt)

面白かった

シリーズで、読んでいます。
少し、ブラックなところが、気に入っています。
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No.8:
(5pt)

やっぱり最高

東川さんはやっぱりいいね。
ドラマは正直微妙だったけど、小説は相変わらずいい感じのエンタメ作品となっています。
ただし、3ともなると、ちょっと無理あるかなという執事発言や展開もちらほらほらはら

ま、それすらも、ドラマとか、キャラ立ちしてしまっているので、ありなのかもですが・・

でも、もっと1の頃とか、続いて2の衝撃とか
そんなアクセラレーターな感じの展開とテンポを期待してしまったりはします。

ただし、東川さんの文章力と想像力によって、ぐいぐいと読み進めていってしまう展開の仕方や
エンタメ要素抜群のセリフの応酬などで、正直細かいところは気にせず、楽しもうぜいって感じにいけるので、
全然面白いです。

早く続きが読みたい
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No.7:
(5pt)

評判どおりです。

本の内容は期待通りでした。本の状態もとても良く満足してます。
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No.6:
(4pt)

GU~!

おもろかったね。楽しかったよ。本が良いね。また読みたいね。GOOD
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No.5:
(4pt)

子供へのクリスマスプレゼント

事件はそれほど難しくないのですが、楽しく読めたようです。風祭警部の移動が寂しいですね。
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No.4:
(5pt)

めったに小説を読まない人でもお勧めです。

嵐・櫻井翔さん主演のドラマでおなじみ。早くも第三巻ですね。同じキャラクターを使った短編を集めたもの、という感じです。普段小説は読まず漫画ばかりの夫もこれだけは私が買うのを楽しみに待っています。この巻からでも読めますが、せっかくですから第一巻から読んでみてください。今回はラストが本当にお楽しみだし、1巻から読んでいればなお楽しいですよ。
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No.3:
(4pt)

ベタ好き中年には善し

謎解き〜シリーズの中で、一番トリックに納得できるものが多かったように思います。

1、2のレビューに散々書いてきた、いちいち登場人物の説明はいらね〜は聞き入れられずそのまま。しかしながら、大分短くなっているので寛容できました。
編集するのはそんなに大変なのでしょうか。チャッと消しゃ〜済むように感じるのですが如何。

ベタな笑いはそのまま。比喩は中年向け。このことを心して読んでくださいね。
ベタな笑いが好きな中年より。ヒヒッ
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No.2:
(4pt)

シリーズ完結作(?)はシリーズ一番の傑作

原点回帰,まだ三作目の作品には適当ではない言葉かもしれませんが,それを強く感じさせる一冊で,
前巻では薄れていた『安楽椅子探偵』の魅力,さりげない伏線,セリフから導かれる無理のない真相と,
著者の巧さが存分に出ており,毒舌や掛け合いに隠れがちな,ミステリとしての楽しさが十分にあります.

その反面,どの編にも入る登場人物などの説明や,事件の背景,舞台が似たシチュエーションばかりと,
シリーズを通しての不満は,この巻でも解消はされず,せめて後者はもう少し幅がほしかったところです.

とはいえ,新キャラの登場や,ある意味パターン化された展開でありながら,ちょっと違ったオチなど,
いくつかの『変化』は,これまた前巻とは異なり,シリーズの雰囲気を損ねず,効果的に作用しています.
また,どの編でもストンと収まる結末が心地よく,物語のおもしろさもこれまでで一番ではないでしょうか.

さて,そのシリーズ.作中で特別な言及はなかったものの,最後の編から,どうやらここで完結の模様.
13年の劇場映画化も控え,まだまだ引っ張るものと思っていましたが,これは思いの外潔い引き際でした.
ただ,いつでも再開できそうな含みは持たせており,この巻ほどのデキなら,またいつか読んでみたいです.
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No.1:
(4pt)

本格ミステリーの正統を行く傑作シリーズの完結

本格ミステリーとしての、無理のない手がかり、そこから導きだされる意外なロジック、
そこから反転する意外な真相。 本格ミステリーの醍醐味を味あわせてくれるシリーズが無事、完結しました。
このことに拍手を送りましょう。 氏の書くようなものこそ、本当の本格なんですね。
どれも、ロジックと読者が参加して推理する楽しみに満ちながら一筋縄じゃいかない、
ひねりを味あわせてくれる傑作ばかりです。本シリーズを読んだら続けて手にとってください。

ただ推理すれば、解けるただのパズルでも、絶対わかるわけもたどりつけるわけもない、
屁理屈やこけおどしでもない、それが本格ミステリーに求められるサプライズですが、
毒舌の中に隠される視点の変換、ブラウン神父やデュパンに連なる逆説の系譜をうけついで、
高い評価を得られるところです。
モルグ街や盗まれた手紙以来の日常と非日常を行き来する遊歩者。執事の造形は見事でした。

ちょっと残念だったのは、このシリーズはヒットし、賞を取ったりドラマ化したりして、 あるいは、キャラクター小説として予想外に好評はくし、うけてしまったことで、
本来届かなくていい層まで届いてしまい、いらぬ誤解を受けてしまったことです。
「こんなの本格じゃない」という評を受けた時は耳を疑いました。
本シリーズより優れたミステリー、物語として優れた推理小説はたくさんあるでしょうが、
ドラマとして成功を収めている創作はたくさんあるでしょうが、
本格としてのスピリッツという点では本シリーズを超えるものなどないことは明らかでしたのに。
それは今説明したような、本格のスピリッツ、読者が参加できるぎりぎりのところで、
しかし、一般人には及ばない非日常の論理のきらめきを輝かせる。その一点が理解されていないということです。本シリーズの最大の魅力は理解されませんでした。
ドラマや物語性の高さとは関係なく、たとえ伝奇小説としては傑作でも、名探偵が格好良くても、
本格推理、ミステリーとしては評価できない「傑作」などはいてすてるほどあります。
探偵が推理しないで、どんどん被害者を増やしながら、物語としての悲劇度、ドラマ性がエスカレートするとか、よくありますよね。
そういう物語性の高さを本格ミステリーと勘違いしている方がいて、誤解したままなのは、哀しいですね。
本書をひも解けばわかりますが、必ず、そう推理して、そういうことがあってもおかしくないだけの材料は出てて、
読者が参加して物語の奥深くまで分け入れるだけの準備はなされてます。
その上で読者の想像したものが裏切られる。一筋縄じゃいかない驚きに満ちた。
そういう感動は、物語の出来の良さに対する感動とは別の本格にのみ許される感動です。
本格のみに許されるワンダーがここにあります。存分に楽しんでください。

物語だけの感動で横溝作品を思い浮かべたかたもいらっしゃると思いますが、
氏は同時代のクイーンやカーやクリスティに負けない、本格作家であると共に、
それ以上に様々な日本の伝統に棹さした物語の紡ぎ手という逆説があり、
むしろそっちの方で評価され、そういう作品ばかり思い出されるという問題があります。
その逆に、青山剛昌さんなんかは、快斗やヤイバで、物語の世界で縦横無尽に花開くはずが、
本来そっちの方の才能があり、頑張るはずが、売れないうけないために、
ちまちまパズルを作りつづけたら、不滅のヒットになってしまったが漫画として物語としては何を残したか微妙で、
本格としてはちまちましすぎて失敗した不幸な作家です。

本書を足がかりに、氏の別なシリーズへ。更には、本格の別な作品へ。
橋を渡ってください。

いろいろ書いてきましたが、物語性豊かな小説を批判しているわけではなく、
ただ本シリーズの神髄をわからないまま、誤解したまま、低く評価して理解するのは、
もったいないということにつきます。
本格ミステリーではないが、物語豊かな作品。
本格ミステリーであって物語でも豊かな作品。
本格ミステリーであって物語には難のある作品。いろいろあります。それに応じて適切な評価を願うだけです。

東川氏の作品は本格スピリッツにあふれながら、物語として、全てを有機的につなげるのに難があるために、
無理やりなところやギャグや掛け合いに逸れてユーモアミステリーに分類されますが、
本格ミステリーとして、評価しないものはいません。
本書を気に入ったら、交換殺人や館島など、更なる世界へお進みください。
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