虎よ、虎よ!

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評判

虎よ、虎よ!の評価:

4.04/5点 レビュー 69件。 B ランク

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平均点4.04pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全147件 141〜147 8/8ページ
No.7
(5pt)

各キャラの個性が凄い

(ネタバレ注意)

基本はSF復讐劇なんですが、

それだけでは納まらない深みがあります

哲学的なところも多々ありますが、

恋愛の要素もなにげに強い

ダン・シモンズの「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」

の親父だな、とも感じましたし、

(キーツが出てくる所や、

 ノーマッド船や牢獄からの奇跡の脱出の力強さ等のシーンに)

サイバーパンクの叔父さんだなとも感じました

(ギブスンというよりは、

 ブルース・スターリングの「スキズ・マトリックス」ですが)

主人公はもちろんですが、

各キャラが立ちまくっている事も凄い

(ラジオやコミックの脚本を書いていたおかげか・・・)

諜報部のアジア系・ヨ−ヴィル、

放射能を放つダーゲンハム、

ガリヴァ−を屈折的に愛するジズ、

ロビン、

短波センサー=オリヴィア、

等々の各キャラの個性が凄い・・・

「人間は宇宙の奇●児だ」みたいな発言や、

最後に質問に答えるロボット、

OSスパイの条件反射行動、

成り上がり上流階級潜入潭

等、鳥肌が立ちます

また五感が錯綜するところでは、

アンドレ・ジッド「田園交響曲」の色を音に例える場面や、

ギタリスト、ジョン・マクラフリン

(マハビシュヌ・オーケストラ他)の

「弦の振動を見ている時に色が見える時がある」

みたいな発言等も思いだしました

1956年の作品だと知った時も驚きました
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2) Amazon書評・レビュー: 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)より
4150116342
No.6
(5pt)

20年後にも読み直せる作品。

10年経って読み返したい作品は多い。その多くがそれを読んだ時代の記憶とともに哀愁を伴い、また違った感動を呼び起こす。
 そんな中でも特に「虎よ!虎よ!」は別格である。
 SF的未来世界のひとつとして、ジョウンティング(テレポート)と宇宙戦争(外衛星同盟と内惑星連合)を堪能するもよし。主人公ガリヴァー・フォイルの周りに登場する美女たちにときめくのもよし。はたまた、道徳観念、政治と思想について考えるもよし。
 とにかく、盛りだくさんの作品なのである。 本棚の中に置いておいて損のない一冊であるとお勧めする。
 そして、10年、20年後にまた読まれることを。
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF)より
4150102775
No.5
(5pt)

20年後にも読み直せる作品。

10年経って読み返したい作品は多い。その多くがそれを読んだ時代の記憶とともに哀愁を伴い、また違った感動を呼び起こす。
 そんな中でも特に「虎よ!虎よ!」は別格である。
 SF的未来世界のひとつとして、ジョウンティング(テレポート)と宇宙戦争(外衛星同盟と内惑星連合)を堪能するもよし。主人公ガリヴァー・フォイルの周りに登場する美女たちにときめくのもよし。はたまた、道徳観念、政治と思想について考えるもよし。
 とにかく、盛りだくさんの作品なのである。 本棚の中に置いておいて損のない一冊であるとお勧めする。
 そして、10年、20年後にまた読まれることを。
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2) Amazon書評・レビュー: 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)より
4150116342
No.4
(4pt)

ワイドスクリーンバロック

ワイドスクリーンバロックの名作でありオールタイムベストにも必ず名前を連ねるSF史上に残る名作。もっとも、本作品は「モンテクリスト伯」の本歌取りでもあるわけだが、この作品をもってしても「モンテクリスト伯」の方が上であるとは思う。したがって本作品で熱狂した人はそっちも読んでみよう。
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF)より
4150102775
No.3
(4pt)

ワイドスクリーンバロック

ワイドスクリーンバロックの名作でありオールタイムベストにも必ず名前を連ねるSF史上に残る名作。もっとも、本作品は「モンテクリスト伯」の本歌取りでもあるわけだが、この作品をもってしても「モンテクリスト伯」の方が上であるとは思う。したがって本作品で熱狂した人はそっちも読んでみよう。
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2) Amazon書評・レビュー: 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)より
4150116342
No.2
(5pt)

SF史上もっとも重要な作品のひとつ

おそらくサイバーパンクSFにもっとも影響を与えたと思われる、1956年刊行の傑作中の傑作。スピード、パワー、センス・オブ・ワンダー...どれをとっても超一級品。そして、なによりも全編を貫く煮えたぎるような情念。『虎よ、虎よ!』はいまだに私にとってオールタイムベストのSFである。 主人公ガリー・フォイルは最後のクライマックスで、ピカデリー・サーカスのブロンズのエロス像の頂上から叫ぶ。「諸君はブタだ。ブタみたいに阿呆だ。...諸君は自分のなかに貴重なものを持っている。それなのにほんのわずかしか使わないのだ。...諸君は天才を持っているのに阿呆なことしか考えない。精神を持ちながら空虚を感じている。...おれは諸君に挑戦する。死か生か、そして偉大になるがいい。きさまたちが最後の破局をむかえるときには、このおれを、ガリー・フォイルを見出すのだ。...」まさしくSF版ニーチェである。
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF)より
4150102775
No.1
(5pt)

SF史上もっとも重要な作品のひとつ

おそらくサイバーパンクSFにもっとも影響を与えたと思われる、1956年刊行の傑作中の傑作。スピード、パワー、センス・オブ・ワンダー...どれをとっても超一級品。そして、なによりも全編を貫く煮えたぎるような情念。『虎よ、虎よ!』はいまだに私にとってオールタイムベストのSFである。 主人公ガリー・フォイルは最後のクライマックスで、ピカデリー・サーカスのブロンズのエロス像の頂上から叫ぶ。「諸君はブタだ。ブタみたいに阿呆だ。...諸君は自分のなかに貴重なものを持っている。それなのにほんのわずかしか使わないのだ。...諸君は天才を持っているのに阿呆なことしか考えない。精神を持ちながら空虚を感じている。...おれは諸君に挑戦する。死か生か、そして偉大になるがいい。きさまたちが最後の破局をむかえるときには、このおれを、ガリー・フォイルを見出すのだ。...」まさしくSF版ニーチェである。
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2) Amazon書評・レビュー: 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)より
4150116342