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さくら聖・咲く: 佐倉聖の事件簿
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さくら聖・咲く: 佐倉聖の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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畠中恵先生の作品を見て探して買ってます。筆が遅いのかなかなか新作に出会いません。 もっと沢山の作品に出会いたいと思っています。 | ||||
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2012年に実業之日本社から出た単行本の文庫化。 「佐倉聖の事件簿」シリーズの第2弾。全5話を収める短編集だ。 主人公が就職活動に励んでいくのだが、行く先々で問題が起こり、また大堂はじめ政治家たちの事情に巻きこまれていく。 各話にそれぞれ「謎」が設定されており、選挙結果を的中させる「神」を探したり、秘書が何人も同時に辞めてしまった理由を突き止めたり、落選者たちのなかから次回以降も後援していく相手を見つけたり。 ただ、文章のはしばしに江戸っぽさが滲み出いるのはどうなのか。 | ||||
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ずれている。登場人物の行動がいわゆる常識的な大人の範疇からずれている。政治家やその秘書、事務員といった、ある意味「大人」の人たちが、さながら世間知らずの坊ちゃん、嬢ちゃんのごとく些細なことを針小棒大な事件として関わり合って陳腐な結論にこれまたなぜか一同がよかったよかったと納得するというままごとみたいなストーリー展開になっている。「しゃばけ」のあやかし達がこうした振る舞いをするのであればそう違和感を感じない。もともと世間からずれている珍妙な行動をとることが彼等の特性であるという前提なので、そのずれたところを楽しめるのである。が、舞台を現代に移して、普通の人間の大人に同じような感覚で演じさせてしまうと、途端に違和感だらけになるということを思い切り痛感します。 | ||||
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