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僕が殺しました×7
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僕が殺しました×7の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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人によって捉え方や感じ方が様々なのは仕方がないながらもこうもすれ違いが起きることにより、様々な殺意が芽生えるのだなと。 自分勝手な人間ばかりですが、一人の人間に対してよくこんなに違った印象が芽生えるもんだなと素直に驚きました。 ドロドロとした感情が描かれてるものが好きなので、終盤までは面白いなと思いながら読んでいましたが、オチが個人的に苦手なタイプだったのでそこだけ少し残念でした。 | ||||
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評価おそくなりました。またの機会にも宜しくお願いいたします。 | ||||
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僕自身、 こんなに疑心暗鬼の募るというのか、 こんなに…ねぇ。 基本的にいうと、主人公が後悔してそれが解消されずに終わるのは好きじゃない。 あくまで個人的な意見として。 そうだなぁ、 玩具修理者とかの終わり方やホームズとかの推理本が好きな人は 推理という概念を頭から外して読んだほうがいい。 僕も、最初は考察しながら読んでいたが、 これは… 読み返したくなる衝撃のラスト1位! とか帯にあったが、 読み返さないといけない衝撃のラスト1位! に変更すべき笑 | ||||
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あまりの面白さに中断できなくなり…朝方「しまったあ!」って、なりました; 登場人物一人一人のドラマと動機が生々しく、濃厚。「ミツルくん」の自白はとても切なく印象的で胸が締めつけられた。かと思うと「ワギさん」の自白はゲスさ満ち溢れる故に引き込まれるし。そして結末は意表をつかれ…もっと読んでいたかった。最初から最後まで二宮敦人さんワールドに振り回されたい方に是非、オススメの一冊♪ | ||||
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本作には7人の殺人者が登場し、誰もが自分を殺人者だと考えている。 そういった不思議な雰囲気の中で、独白が行われ、少しずつ謎が解きほぐされていく。 精緻なミステリを期待してはいけない。 だけど、幾つも絡み合った伏線はリエという1人の女性を彩り、象るには十分すぎるくらいだ。 登場する人物の書き分けもできており、1人1人が非常に印象に残る。 ラストは賛否両論だとは思うが、これはホラーであり、本格ミステリではない。 それが納得できるなら飲み込めるラストになるだろう。 | ||||
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この著者の作品は初めて購入したが、面白かった。 ミステリ要素、エンターテイメント性がうまく溶け合っている。 いつもミステリ要素のある作品を読むときは矛盾や謎が気にかかって、 喉の奥に小骨が刺さったような気分で読み進めるのがあまり好きではないのだが、 この作品は謎解きに主眼を置いているわけではなく、物語が重視されている。それが私に合ったようだ。 7人の人物の自白を通して物語は進むが、それぞれ個性的な闇を抱えていて面白い。 ストーカー警官、毒殺小学生、AV女子高生、不倫主婦、などなど。 アクの強い登場人物のようでありつつも、意外と感情移入させられるところも巧み。 自分もひょっとしたら、同じような状況になったら人を殺してしまうかも…などと思わせる。 謎解き要素が甘いかと言えばそうでもなく、実は伏線などは巧妙に練られている。 詳しく書くとネタバレになってしまうので省くが、各登場人物、 そしてリエの心理が複雑に絡み合って生まれた物語としてよくできている。 オチは気に入らない人もいそうだが、私にはしっくりくるものだった。 謎が解けてすっきり、という読後感ではない。 リエやリョウという登場人物たちの生きざまに思いを馳せるような読後感だった。 ホラー文庫だから怖いのはちょっと…と思っている方は、一度手に取ってみて欲しい。 SF、もしくはエンタメとして読みやすい作品だ(むしろホラー要素はそんなにない) それにしても、角川ホラー文庫は様々なタイプの作品があって本当に面白い。 今後も楽しみ。 | ||||
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二宮さんの小説は全部買ってますが、今回のは特に面白かったです。 先が気になって気になって一日で読み終えてしまいまさた(笑) かなりオススメです! | ||||
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自称犯人が7人、主人公は自分が犯人であることを知っているというお話。 じゃあ誰が本当の犯人なのか、それぞれ自白していくことになる・・・ というその怪しい設定で、引きこまれる。 7人の自白内容がそれぞれ独特で、どの自白も面白い。 先が気になってどんどん読めちゃう。 最後まで読んでからもう一度読み直すとまた新しい発見があったりしてたのしい。 | ||||
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