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英雄はそこにいる
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英雄はそこにいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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呪術探偵ナルコシリーズの第2弾のはずなのですが、これでシリーズ終了?終わらせないで欲しいです。1作目より読みやすく、ぐいぐい引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。ナルヒコシリーズ、長いスパンで続けて欲しいです。 | ||||
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とてもきれいな本を安価で届けてくださって、とても感謝しています。 | ||||
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ギリシャ神話に準えられた出生。 同性として寧々さんの苦しみが辛かった。 | ||||
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「霊能力のある少年」というのに惹かれて購入してしまいました。 タイトルにある「英雄」の定義がとても曖昧で、それが、サトウ・イチローなんて! 最初は仮名か?と思いましたが本名!(担当編集者の方の名前だそうで) シャーマン少年・ナルヒコの初期設定はザックリなのに、 サトウ・イチローの生い立ちはツラツラと悪戯に長い。 銀色のイナゴって何ですか? 警察内部にまで及ぶブラックハウスの存在、女性刑事八朔の登場など 上っ面ばかりワールドワイドなところは昔のシドニィシェルダンを思い出しました。 「悪貨」が良かっただけに残念。 | ||||
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エンターテインメントとして非常に優れているということは間違いありません。誰もが憧れるような英雄、その英雄と恋仲に落ちる美女たち、愚直な警察、世界を牛耳る暗黒組織、そして霊能力のある少年がいる。これだけ魅力的な登場人物たちが交錯するのですから、面白くないわけがありません。映像化したら陳腐な2時間ドラマになりがちなものも、文章で読めば読者の想像力次第で大きく膨らんでいきます。シャーマン探偵が登場するだけに荒唐無稽な感もあり、最初は違和感を覚えました。しかし、ファンタジーものだと割り切ってしまえば問題ありません。これも立派な島田ワールドです。寝食忘れて没頭することをお約束します。 | ||||
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2年前の『悪貨』のレビューと変わらず 「文章も構成もしっかりしているし、一気に 読んでしまいました。 ただ、島田さんの「エンターテイメント」って こういうもので良いのでしょう「的」なご自身にとって 余技を見せる作品になってしまっていて 読後は、物足りなさを感じました。」 本も売れないし、毒のあるエンターティメントと いった「仮装」でしょうか?映像化で本が売れ れば良いですね。テレビドラマの台本のような 陳腐な結末。これも毒といえば毒なのか、。 島田さんは 何を書きたいのだろうか? | ||||
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島田氏のファンです。デビューから全部読んでます。 若い頃の、需要と供給に合わない文学青二才も好きでしたが、 おっさんになると、英雄だのいたこだの、日常には登場しない単語で、 島田ワールドをかましてくれます。 読むスピードが一気にあがります。 ファンだから?作家のテクか? 「悪貨」から、経済、政治、世界史、なんでもこい!と言わんばかり、 ネタをもっこり入れてます。 これも案外面白いですが、往年のファンはおっさんの青二才も読んで見たくなる。 ファンはわがままです。 | ||||
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デビュー当時は純文学系でしたが、最近はすっかりエンターテイメント系になってきた島田先生。 ただ、小説としての完成度は高く、すらすら読めて、飽きさせない作品になっており、すごい技術だと感心します。 村上春樹の文章より、明確かつ簡潔でストレスなく読めるので、お勧めです。 あくまでエンターテイメントですので、小説に感動とか深みとかを求める人にはあまりお勧めではありません。 島田先生の著作は全部購入してますが、はじめて新宿紀伊国屋でサイン本をゲットできたので最高です。 | ||||
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英雄は何かを変える。英雄は何かを壊す。著者はプロモーションビデオにおいて語ります。優位性を喧伝するために使われる言葉としての英雄。その対義に当たるのは大衆です。大衆に向けて英雄を表現するという行為はどのようなカタストロフィを生み出すのでしょうか。「100%エンターテインメント」としている本書においてはより一層その意義を吟味したくなります。作品の生み出すカタストロフィに対して、妥当な期待を抱き、没頭して読書できることを望みます。 | ||||
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