黒死館殺人事件

評判

黒死館殺人事件の評価:

3.89/5点 レビュー 150件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全504件 481〜500 25/26ページ
No.24
(1pt)

観念だけで実体のない作品

本作だけに限らないのだが、作者の書くミステリは観念だけで実体がない。百科事典を引き写したかのような内容はコケオドシで全くの空虚である。後期の冒険小説の方がもっと中身がある。

太平洋戦争に行く際、一冊だけ本を持って行くとしたら何を選ぶと聞かれて、本作と答えた人がいるそうである。そういった本作のファンというような人は一種の宗教の信者のようで、オウムの信者を連想させ、私は怖い。
黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集)より
B000JB23AU
No.23
(1pt)

観念だけで実体のない作品

本作だけに限らないのだが、作者の書くミステリは観念だけで実体がない。百科事典を引き写したかのような内容はコケオドシで全くの空虚である。後期の冒険小説の方がもっと中身がある。

太平洋戦争に行く際、一冊だけ本を持って行くとしたら何を選ぶと聞かれて、本作と答えた人がいるそうである。そういった本作のファンというような人は一種の宗教の信者のようで、オウムの信者を連想させ、私は怖い。
黒死館殺人事件 (1969年) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1969年)より
B000J95PKM
No.22
(5pt)

ぶっとび

「アストロ球団」ってのがありますよね。

ちょいと乱暴な言い方すれば、『黒死館』はそれの推理小説版。かな。

違うかもしれない。

 あちらこちらで炸裂する、生身の人間の身体能力やら思考能力やらを超越しちゃうトリック。それに対する、法水の、これまた超人的な推理。そして、本筋から猛々しく脱線しまくって垂れ流される薀蓄。

 正面から読むと難解。文学に対して門外漢である私には、チンプンカンプンです、はい。でも、これは『アストロ球団』の世界なんだ、と思ったとき、なんだか一気に作品世界に引きずり込まれましたよ。

 こんな読み方、はっきりいって良くない、というより悪いでしょう。でもまぁ、そんな読み方も一応許してくださるこの『黒死館』という書物の包容力のすごさ、きっと100人が読んだら100通りの楽しみ方ができる空前の書だと思いますが。

黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集)より
B000JB23AU
No.21
(5pt)

ぶっとび

「アストロ球団」ってのがありますよね。

ちょいと乱暴な言い方すれば、『黒死館』はそれの推理小説版。かな。

違うかもしれない。

 あちらこちらで炸裂する、生身の人間の身体能力やら思考能力やらを超越しちゃうトリック。それに対する、法水の、これまた超人的な推理。そして、本筋から猛々しく脱線しまくって垂れ流される薀蓄。

 正面から読むと難解。文学に対して門外漢である私には、チンプンカンプンです、はい。でも、これは『アストロ球団』の世界なんだ、と思ったとき、なんだか一気に作品世界に引きずり込まれましたよ。

 こんな読み方、はっきりいって良くない、というより悪いでしょう。でもまぁ、そんな読み方も一応許してくださるこの『黒死館』という書物の包容力のすごさ、きっと100人が読んだら100通りの楽しみ方ができる空前の書だと思いますが。

黒死館殺人事件 (1969年) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1969年)より
B000J95PKM
No.20
(5pt)

ぶっとび

「アストロ球団」ってのがありますよね。
ちょいと乱暴な言い方すれば、『黒死館』はそれの推理小説版。かな。
違うかもしれない。
 あちらこちらで炸裂する、生身の人間の身体能力やら思考能力やらを超越しちゃうトリック。それに対する、法水の、これまた超人的な推理。そして、本筋から猛々しく脱線しまくって垂れ流される薀蓄。
 正面から読むと難解。文学に対して門外漢である私には、チンプンカンプンです、はい。でも、これは『アストロ球団』の世界なんだ、と思ったとき、なんだか一気に作品世界に引きずり込まれましたよ。
 こんな読み方、はっきりいって良くない、というより悪いでしょう。でもまぁ、そんな読み方も一応許してくださるこの『黒死館』という書物の包容力のすごさ、きっと100人が読んだら100通りの楽しみ方ができる空前の書だと思いますが。
 
黒死館殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ 240) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ 240)より
4150002401
No.19
(5pt)

翻訳不可能な傑作

この小説を難解だとか楽しめないとか、一般に良く云われるけれど、推理小説の最右翼とも言うべきこの作品をわたしは存分に楽しむことが出来る。どういうものかちっとも難しいとは思わないし、探偵法水麟太郎の変幻自在の推理はとても魅力がある。この小説を読む時は決して日常生活における常識や光景といったものを求めない事。超俗神秘のゴシックロマンの世界が、黒死館とあだ名される神奈川県の荒涼たる丘陵地に建つ西洋館に見事に造形されている。わが国の文学で、西洋的な幽遠幻想の世界をほぼ完璧に描いた唯一の作品で、単なるミステリーの範疇を完全に超えている。世俗的な志の低いストーリーに飽き飽きした知的な読者には応えられない興奮をもたらす事だろう。この小説は昭和10年(1935年)に発表されたが、全く古さを感じさせないばかりか、膨大な知識を積み上げて物語世界を構築する小説、例えば「薔薇の名前」のウンベルト・エーコや京極夏彦の妖怪小説、その他数え切れないほどのこの手の小説の先駆となっているのではないだろうか。この小説の魅力はなんと言っても常人の理解を超えた黒死館の秘密であり、その迷宮に迷う事の快楽である。事件が起こる。一応犯人がわかって、一応謎が解かれる。そして最後まで読んだ読者は気が付くのだ。謎はますます深まった、と。
黒死館殺人事件 (小栗虫太郎 全作品) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (小栗虫太郎 全作品)より
4806065528
No.18
(5pt)

翻訳不可能な傑作

この小説を難解だとか楽しめないとか、一般に良く云われるけれど、推理小説の最右翼とも言うべきこの作品をわたしは存分に楽しむことが出来る。どういうものかちっとも難しいとは思わないし、探偵法水麟太郎の変幻自在の推理はとても魅力がある。この小説を読む時は決して日常生活における常識や光景といったものを求めない事。超俗神秘のゴシックロマンの世界が、黒死館とあだ名される神奈川県の荒涼たる丘陵地に建つ西洋館に見事に造形されている。わが国の文学で、西洋的な幽遠幻想の世界をほぼ完璧に描いた唯一の作品で、単なるミステリーの範疇を完全に超えている。世俗的な志の低いストーリーに飽き飽きした知的な読者には応えられない興奮をもたらす事だろう。この小説は昭和10年(1935年)に発表されたが、全く古さを感じさせないばかりか、膨大な知識を積み上げて物語世界を構築する小説、例えば「薔薇の名前」のウンベルト・エーコや京極夏彦の妖怪小説、その他数え切れないほどのこの手の小説の先駆となっているのではないだろうか。この小説の魅力はなんと言っても常人の理解を超えた黒死館の秘密であり、その迷宮に迷う事の快楽である。事件が起こる。一応犯人がわかって、一応謎が解かれる。そして最後まで読んだ読者は気が付くのだ。謎はますます深まった、と。
黒死館殺人事件 (小栗虫太郎 全作品) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (小栗虫太郎 全作品)より
4806065528
No.17
(5pt)

挿絵あり!

現代教養文庫が主要作品を文庫化した時に非常に嬉しかった覚えがありますが、本文庫は更に嬉しい事に挿絵が在ります。(おもわず買いあらためってしまった)まぁけっして読み易い作品ではありませんが推理小説にしては再三再四読んでも飽きませんし理解が深まるどころか、中途半端、解明しきれない部分等がどんどん出てきて読む度に愉しませてくれます。横溝の本格もこれ以降だし発表された年代等を踏まえて読んで頂くとこの作品の先駆性・凄さが解ると思います。
日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫)より
448840006X
No.16
(4pt)

正直よくわかりませんでした

3大奇書(あるいは4大奇書)のひとつと言われる『黒死館殺人事件』を読んでみたくてこの本を手に取ってみました。いやはや。覚悟はしていたものの、「さっぱりわからん」というのが正直な感想です。推理の過程に探偵によるペダントリが披露されるのはヴァン・ダインの得意技でもあり、さして珍しいものではありません。ですが、ヴァン・ダインの衒学が推理小説に現実感を与える為の道具であるのに対し、本作の探偵・法水麟太郎はウンチクを語れば語るほど事件が現実世界のことではないような不可思議な世界に入ってしまいます。しかも、法水は雑談をしているのではなく、天文学や西洋中世史などの知識を用いて大真面目に事件を解こうとしているのです。他の収録作『完全犯罪』『後光殺人事件』『聖アレキセイ寺院の惨劇』『オフェリア殺し』はさほど長くもなく、『黒死館』に比べればはるかに容易に読みこなせる(但し、『黒死館』より後に書かれた『オフェリア』にはペダントリによって謎を解くという同様の手法が採用されています)。特に『完全犯罪』は割と素直な密室もの。但し、なぜかわざわざ舞台を中国にしてロシア人やスウェーデン人を登場人物にしています。つくづく不思議な作家だなあ。
日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫)より
448840006X
No.15
(5pt)

普通の推理小説が好きな人は絶対に読まないこと

町はずれの洋館。閉ざされた世界の中、高貴で陰惨な生活を送る貴族達。殺人予告があって、密室の殺人事件が起きるのは探偵ものの定石としても、占星術から中世・近代西洋史、医学に薬学に物理学、闇を歩く自動人形に門外不出の謎の四重奏団。さらに注釈があっても俄には理解できない衒学的な登場人物達の言葉の応酬。少なくともゲーテの「ファウスト」ぐらいは読んでからでないと、筋にすらついて行けない。こんなに馬鹿馬鹿しく道具立ての仰々しい殺人事件は他にない。ちなみに、「正統派の推理小説」「ありがちなサスペンス」を期待する人は、反則技の連発に頭に来ると思うのでおすすめしません。
黒死館殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ 240) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ 240)より
4150002401
No.14
(1pt)

非常に面白い

真面目な推理小説として読み解こうと考えると騙されます。
私自身は作品全体から発している重苦しく
奇怪な雰囲気(漢字の多用によってもたらされている)を
楽しむことが出来たのですが、万人に勧めるものではありません。
アンチミステリーと言われますが、どうでも良い事です。
狂気や犯罪心理学や神秘学などの得体の知れない古典書物の山、
テレーズ人形、中世ヨーロッパの陰惨画、甲冑武者、薬品庫、
挙句の果てには宇宙論さえ駆使して推理が展開されます。
こういったキーワードに惹かれる方は是非一読を。
黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集)より
B000JB23AU
No.13
(1pt)

非常に面白い

真面目な推理小説として読み解こうと考えると騙されます。
私自身は作品全体から発している重苦しく
奇怪な雰囲気(漢字の多用によってもたらされている)を
楽しむことが出来たのですが、万人に勧めるものではありません。
アンチミステリーと言われますが、どうでも良い事です。
狂気や犯罪心理学や神秘学などの得体の知れない古典書物の山、
テレーズ人形、中世ヨーロッパの陰惨画、甲冑武者、薬品庫、
挙句の果てには宇宙論さえ駆使して推理が展開されます。
こういったキーワードに惹かれる方は是非一読を。
黒死館殺人事件 (1969年) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1969年)より
B000J95PKM
No.12
(1pt)

非常に面白い

真面目な推理小説として読み解こうと考えると騙されます。私自身は作品全体から発している重苦しく奇怪な雰囲気(漢字の多用によってもたらされている)を楽しむことが出来たのですが、万人に勧めるものではありません。アンチミステリーと言われますが、どうでも良い事です。狂気や犯罪心理学や神秘学などの得体の知れない古典書物の山、テレーズ人形、中世ヨーロッパの陰惨画、甲冑武者、薬品庫、挙句の果てには宇宙論さえ駆使して推理が展開されます。こういったキーワードに惹かれる方は是非一読を。
黒死館殺人事件 Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件より
480602063X
No.11
(1pt)

一般大衆向けなのか・・?

とても高い評価を受けているこの作品。
文学的素養が無いと、この作品を味わうことは難しいのでは・・?
私は、この作品の面白さが理解できませんでした。
手軽に読むものとしては、適切ではないでしょう。
黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集)より
B000JB23AU
No.10
(1pt)

一般大衆向けなのか・・?

とても高い評価を受けているこの作品。
文学的素養が無いと、この作品を味わうことは難しいのでは・・?
私は、この作品の面白さが理解できませんでした。
手軽に読むものとしては、適切ではないでしょう。
黒死館殺人事件 (1969年) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1969年)より
B000J95PKM
No.9
(1pt)

一般大衆向けなのか・・?

とても高い評価を受けているこの作品。文学的素養が無いと、この作品を味わうことは難しいのでは・・?私は、この作品の面白さが理解できませんでした。手軽に読むものとしては、適切ではないでしょう。
黒死館殺人事件 Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件より
480602063X
No.8
(4pt)

分厚いです…

楽しく読めるというより、重苦しい感じのする内容です。文庫としては七百ページ以上あるということもあり、分厚いために読みにくいという欠点はあります。(で、マイナス1点)しかし、虫太郎のデビュー作「完全犯罪」、超有名作「黒死館殺人事件」(これが長い)、と読みごたえはありますし、巻末に虫太郎の息子(小栗宣治)の書いた「小伝・小栗虫太郎」があり、とても参考になります。特に「黒死館殺人事件」狙いで買おうとしている人が多いと思われますが、これは教養文学系における殺人事件にほかならず、一般読者だけではなく、学者にすら厳しいことでしょう。甘く見ないほうがいいと思います。
日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫)より
448840006X
No.7
(5pt)

ぶっちぎりの読みにくさ

日本三大奇書の1冊。夢野久作の「ドグラ・マグラ」とならび、読みにくさでは他の追随を許さない傑作。しかし、黒死館の中に充満する暗黒世界の空気を感じる事が出来れば問題ありません。文庫本では内容に相応しくないのでこちらをお薦めします。
黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1956年) (世界探偵小説全集)より
B000JB23AU
No.6
(5pt)

ぶっちぎりの読みにくさ

日本三大奇書の1冊。夢野久作の「ドグラ・マグラ」とならび、読みにくさでは他の追随を許さない傑作。しかし、黒死館の中に充満する暗黒世界の空気を感じる事が出来れば問題ありません。文庫本では内容に相応しくないのでこちらをお薦めします。
黒死館殺人事件 (1969年) Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件 (1969年)より
B000J95PKM
No.5
(5pt)

ぶっちぎりの読みにくさ

日本三大奇書の1冊。夢野久作の「ドグラ・マグラ」とならび、読みにくさでは他の追随を許さない傑作。しかし、黒死館の中に充満する暗黒世界の空気を感じる事が出来れば問題ありません。文庫本では内容に相応しくないのでこちらをお薦めします。
黒死館殺人事件 Amazon書評・レビュー: 黒死館殺人事件より
480602063X