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ニンギョウがニンギョウ
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ニンギョウがニンギョウの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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この作品の評価は難しいのでとりあえず星3つ。 作家の読書量の証とも言える作品と思います。 「どれとは言わないけどこんな文章表現あったよね。」 と、そんな事を著者と会話しながら読んでいる感覚に陥ります。 内容は正直理解しきれないというかできませんでした。 西尾維新作品ではなく西尾維新に好意を持って最後まで付き合ってみるのも良いのではないでしょうか。 | ||||
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西尾維新さんの作品を手にとったのは偶然でした。何か面白そうな本はないかと本屋を見回していて出会ったのが「クビキリサイクル」。 そこで初めて彼の作品を知り、惹かれました。 ニンギョウがニンギョウを読み始めのときはなんとか必死に理解をしようとしましたが途中で止め、黙々と彼の世界観を見せていただいたというかんじです。 不思議で自分でもよくわからない面白さがありました。 でも理解が難しく、小説を読んだという充実感はなく、西尾維新さんの作品に触れたというかんじです。 | ||||
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はっきり言って奇書の類。 ドグラマグラとか好きならどうぞという感じ。 某物語で某ヒロインの好きな小説が夢野久作だったりするあたり 確実に影響は受けてるのだろうなとは思った。 そしてそれらの脈絡ゼロな奇妙な文脈に彼の言葉遊びとユーモアと屈折した妹ラブを加えたのがこの作品といったところか。 逆に言えばこれを読んで受け入れられるのならば彼の小説は全て受け入れられるだろう。 | ||||
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最初、意味不明だなーと思いながら読んでました。 読み進めても、読み終わっても相変わらす意味不明でしたwww しかし、話としては意味不明なのに、頭の中に鮮明に絵は浮かんできて 『見ていても意味不明な映画』を見ているような感じがしました。 個人的には、なかなか興味深かったですが他人にオススメできるかと聞かれれば・・・・・・。 因みに私、西尾本はクビキリの一巻だけ読んで結構気に入ってますが、 別に西尾ファンとかではなく、この本も特に西尾維新の本としてではなく普通の本として読みました。 | ||||
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苦手な人には非常に読みづらく、好きな人には面白い本だと思います。 私は、どちらかといえば後者。この、わけのわからなさが面白い。 西尾維新ファンでも、「何のことやらわからない」「読んで得たものがない」と言っていた人が身近にいますが、それこそがこの本の特性であり良さであると思います。主人公が身を置く世界も、最後まで説明のない登場人物も。 常識として考えるのでなく、感性で読む、そんな本です。理屈をつけようとすると混乱して分からなくなるだけなので。 | ||||
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本の作り自体からしてそうなのですが、明治大正辺りに書かれたような不思議系小説です。 内容を説明しようにもどこまでがネタバレで、どこまでがあらすじとして認められるのか…このレビューが乗れば、少し上に記されているであろう、アマゾンの商品説明・・・というよりもそれ自体本文の一説をそのまま切り取って載せただけなのだが・・・それこそがそのまま内容紹介としか言いようが無い。 故人曰く「不可解」極まりない作品なのだ。 古今の不思議な童話のように優しい文章というわけでもなし、かと言ってはっとする様な落ちが在るわけでもなし。 西尾維新は一体何が書きたかったのか・・・。 そして、合計で二三人の妹達とは一体なんだったのだろうか・・・。 分らない。判らない。解らない。わからない。ワカラナイ。 西尾氏を安楽椅子に12日拘束した上で、小一時間ほど問い詰めてみたくなる。そんな作品です。 | ||||
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作者が意図してなのか、それとも偶然的かつ必然的にそうなったのか。 それは解らないが、この作品には彼の「不思議の国のアリス」と同種の狂気がひしめいている。 ただ、この物語には『アリス』のような正気側の人間が一切登場しない。 正気なのは読者ただ一人なのだ。 狂気の世界を容認できる人間はこの本を楽しめるだろう。 しかし、そのような人間が少ないのも、また事実。 実際、上のレヴューに『同人誌以下』などと書かれているが、そんなことは無い。 ただその人との相性が悪かっただけの事である。 個人的にはそのたゆたうような狂気を心地よく感じたし、面白いとも感じた。 だが、この本は『売れる』とは言い難いだろう。 原版の『不思議の国のアリス』及び『鏡の国のアリス』が好きな人ならば、一度目を通してみるのもいいかもしれない。 | ||||
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この作品を何と呼べば良いのか、まずそこから悩みます 内容を一言で表すと『意味不明』なのですが そこから感じる面白さもまた、意味不明なものですこの作品を面白く感じる人と、感じない人がいるという事以外 作品要素が全く判然としない、なんとも奇妙な作品ですそういった感覚を味わえるという意味では 個人的に稀少な作品として気に入ってはいますが 一体何なのでしょうか、この作品は | ||||
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最近は西尾維新の小説を読みなれて、最初に読んだ時ほどの衝撃を受けなくなっていたのですが、この作品で久々にキました(笑。やっぱりこの人はイカれてますね(褒め言葉)。 ただ、この本は今まで西尾維新の本を読んだことがあって、その既刊とのギャップを楽しんで「ああ、維新ってこんなのも書けるんだ。」という楽しみ方をしないと内容的にはちいとも意味がわかりません。自分の読解力不足なだけかもしれませんが。少なくとも他の作者が書いてたら絶対読んでません。ゆえに☆3つです。 この本は純粋な西尾維新のファンか、文章を読むこと自体を小説の楽しみにしている人にはオススメします。 戯言シリーズのファンってだけでは絶対にやめておいたほうがいいです。ライトノベル的な箇所は一点もありませんので。 | ||||
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戯言シリーズなどとは、世界観と言うか、雰囲気が全く違う作品です。 はっきり言ってしまえばよく分からない、もう、そういう世界なんだなと思って見る外無いです。 私は読書中、まるで(ちょっとグロイ)不思議の国にでも落込んだような気分でした。ですが、西尾氏はこんな作品も書けるんだなと新たな発見もできる作品ですから、西尾氏のファンだという方は一度ご覧になってみるのもいいと思います。それなりに高値なので、既読の方の感想なども参考にして購入したほうがいいと思います。 ちなみに、本自体は薄いです。(幅1cmくらい?) | ||||
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開けてビックリするのがこの本です。 まずは今までに出版されている西尾維新さんの作品の表現方法とは異なり。また、一般的な小説の表現方法とも異なります。 セリフに括弧が無い。段落が場面毎にしか振られていない。『私』の視点のみで書かれている。 P>さて、見た目は見にくそうで実際見にくいのですが、読むことに関してはそれほどでもないです。 後書きにも書かれているように一定のペースで読みきることができます。 はて、内容はというと非常に理解しにくいです。まさに夢の如く奇妙曖昧な内容で、文章から場面を想像するのが非常に困難かつ難儀。 『私』が人間か人形かサルかも知れないし。世界が何で出来ているのかも分からない。なんてファンタスティック。しかしレビューを書くために作品の内容を想起してるうちに「悪くないかも」と思えるのは不思議なものです。『ファウスト』に掲載された挑戦的な作品であるために一般の方には受け入れ難いと思いますが、西尾維新さんが好きな方であれば最後まで読める作品です。 | ||||
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今まで発売されている西尾維新の本が好きな人でもこれは好き嫌いが分かれるのではないかと思います。 値段の割に薄いです。 字は昔風の印刷でセンスはよいと思いますがあまりにも高いのではないでしょうか? 西尾氏の今まで刊行されている本の中では一番高いですね。 りすかや勘繰朗でも1000円が精々だったのに比べこれはそれよりもはるかに薄いです。 ただ、改行が少なく少し読みにくい印象を受けました。 また、りすかや戯言シリーズなどよりもグロテスクな表現が多いように思います。 内容的にはそんなに悪くありませんが、なんだか不完全燃焼な感じがしますので星3つとさせていただきました。 | ||||
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良くも悪くも最新作! 箱入りで薄い!ちょっと高い!帯がソソル。 …次へ次へって読んでいくが…最後まで… 思わず一気読みしました!まあ、作りとしてはオモシロ差を感じます。 一読で十分な感じとどう転ぶか分からないので…☆3です。このワカラナサは、読んだ人しか感じないんだろうな~ ちょっと高いのでお金の惜しい人は、遠慮した方がいいですよ~ 今までとは、まったく違う?感じなのでこれまでのモノを期待するなら買わぬ方が吉。まあ、西尾さんの新作が読みたかったので個人的には後悔は無いです。 | ||||
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