(短編集)

花まんま

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

花まんまの評価:

4.41/5点 レビュー 95件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全191件 121〜140 7/10ページ
No.71
(5pt)

文庫本の値段なら、是非にお奨め

6つのファンタジー?ホラー?が、大阪方面を舞台に繰り広げられます。

時代設定は、昭和30年代から40年代かな?

どのお話も切ないというか、差別や暴力が満載なのですが、

なのに懐かしいというか・・・

考えてみると、子供時代ってどんなにひどい環境でも、

それなりになじんで暮らしていたよなぁと。

年代的に、この時代を知っているせいもあり、とてものめり込めました。

文庫本の値段なら、是非にお奨めの本です。
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.70
(5pt)

昭和30年代生まれの方、是非にお奨め

ベストセラーを避けていたのは間違いということで、

気にはなっていても敬遠していたこの本に手を出しました。

大正解♪

6つのファンタジー?ホラー?が、大阪方面を舞台に繰り広げられます。

時代設定は、昭和30年代から40年代かな?

どのお話も切ないというか、差別や暴力が満載なのですが、

なのに懐かしいというか・・・

考えてみると、子供時代ってどんなにひどい環境でも、

それなりになじんで暮らしていたよなぁと。

年代的に、この時代を知っているせいもあり、とてものめり込めました。
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.69
(5pt)

文庫本の値段なら、是非にお奨め

6つのファンタジー?ホラー?が、大阪方面を舞台に繰り広げられます。

時代設定は、昭和30年代から40年代かな?

どのお話も切ないというか、差別や暴力が満載なのですが、

なのに懐かしいというか・・・

考えてみると、子供時代ってどんなにひどい環境でも、

それなりになじんで暮らしていたよなぁと。

年代的に、この時代を知っているせいもあり、とてものめり込めました。

文庫本の値段なら、是非にお奨めの本です。
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.68
(2pt)

受賞作ではあるが、好き嫌いあり。要注意

「第133回 直木賞 受賞作(2005年)、受賞作含む中編6編

どれも関西弁で文章が進んでいく。そもそも最初のこの時点で、ちょっと違和感と嫌悪感を覚える。またどれも著者世代(1960年代)がベースにあり、大阪で生まれ育ったこの世代の人には懐かしくていいのかもしれない。が、私にはちょっと、・・・距離を置いてしまう作品。
「花まんま」は確かにいい話ではあるが、どこかで読んだことのあるような内容で感動が薄い。また、全編の根底に「ちょっと異様な世界」が漂い、これが著者の特徴なのか、1編だけならまだいいのだが、全編となると非常に辛い。
端的な話、残念だが「ちょっと私には向かない本(著者)」であった。まー、このことが解かっただけでも「価値があった本」ではあった。

お薦め度:★☆☆☆☆
残念ながら“私には”合わない本なので、人にお薦めすることは出来ません。誠に恐縮です。しかし、天下の「直木賞」受賞作、どうぞ私の無知な感想にとらわれず、是非お読み下さい。
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.67
(2pt)

受賞作ではあるが、好き嫌いあり。要注意

「第133回 直木賞 受賞作(2005年)、受賞作含む中編6編

どれも関西弁で文章が進んでいく。そもそも最初のこの時点で、ちょっと違和感と嫌悪感を覚える。またどれも著者世代(1960年代)がベースにあり、大阪で生まれ育ったこの世代の人には懐かしくていいのかもしれない。が、私にはちょっと、・・・距離を置いてしまう作品。
「花まんま」は確かにいい話ではあるが、どこかで読んだことのあるような内容で感動が薄い。また、全編の根底に「ちょっと異様な世界」が漂い、これが著者の特徴なのか、1編だけならまだいいのだが、全編となると非常に辛い。
端的な話、残念だが「ちょっと私には向かない本(著者)」であった。まー、このことが解かっただけでも「価値があった本」ではあった。

お薦め度:★☆☆☆☆
残念ながら“私には”合わない本なので、人にお薦めすることは出来ません。誠に恐縮です。しかし、天下の「直木賞」受賞作、どうぞ私の無知な感想にとらわれず、是非お読み下さい。
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.66
(4pt)

しっとりと泣ける良作

'@「トカビの夜」 少年×少年
'A「妖精生物」  少女×青年
'B「摩訶不思議」 少年×青年
'C「花まんま」  少年×少女
'D「送りん婆」  少女×老女
'E「凍蝶」    少年×少女
の六作が収録されています。
×表示は主人公と副主人公を意味する。
×表示したが恋愛物語ではない。
'Aと'Eは初恋物語としても読めるが、
ホラー短編集なので、もちろん悲惨な結末を迎える。
大阪に住む貧乏人の少年少女が
スーパーナチュラルに遭遇するというパターンの短編集である。
ただのホラーではなくて、
クーンツのように社会的問題意識に溢れているのが素晴しい。
在日朝鮮人問題や、
被差別部落問題が語られます。
文学としてもしっとりと泣ける良作。
作者の朱川湊人はKOボーイだが、
金持ちのボンボンが貧乏人の味方の視点で小説書いたとは意外!
実はKOの方が早生だより学費安いので、
KO出身者が全て無神経な気障なお坊ちゃんとは限らないので、
学閥による偏見は止めましょうね(←お前だろw)
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.65
(4pt)

しっとりと泣ける良作

'@「トカビの夜」 少年×少年
'A「妖精生物」  少女×青年
'B「摩訶不思議」 少年×青年
'C「花まんま」  少年×少女
'D「送りん婆」  少女×老女
'E「凍蝶」    少年×少女
の六作が収録されています。
×表示は主人公と副主人公を意味する。
×表示したが恋愛物語ではない。
'Aと'Eは初恋物語としても読めるが、
ホラー短編集なので、もちろん悲惨な結末を迎える。
大阪に住む貧乏人の少年少女が
スーパーナチュラルに遭遇するというパターンの短編集である。
ただのホラーではなくて、
クーンツのように社会的問題意識に溢れているのが素晴しい。
在日朝鮮人問題や、
被差別部落問題が語られます。
文学としてもしっとりと泣ける良作。
作者の朱川湊人はKOボーイだが、
金持ちのボンボンが貧乏人の味方の視点で小説書いたとは意外!
実はKOの方が早生だより学費安いので、
KO出身者が全て無神経な気障なお坊ちゃんとは限らないので、
学閥による偏見は止めましょうね(←お前だろw)
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.64
(5pt)

文句なしに素晴らしい

読めば分かるこの一冊。
何も言うことはありません。
とにかく読んでみてください。
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.63
(5pt)

文句なしに素晴らしい

読めば分かるこの一冊。
何も言うことはありません。
とにかく読んでみてください。
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.62
(5pt)

評価が高いのも十分うなずける傑作短編集。

人に勧められて、朱川湊人氏の作品をはじめて読んだ。
彼の作品には、どこか哀愁漂うような、そんな感じがした。
昔を思わせるような情景描写に優れていてとても感心する。
自分の子供時代を思い出して懐かしい気持ちになれた。
短編集にしては、その完成度はとても高く、長編を読んだような満足感が得られる。
短編は長編とは違って、短いぶん、物語編成を考えるのがかなり大変だと思うが・・・
朱川湊人氏の手にかかれば、マジックのように私たち読者を惹きつけてやまない。
素晴らしい彼の世界をぜひ味わってみてほしいです。
きっと優しい気持ちになれるだろう。
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.61
(5pt)

評価が高いのも十分うなずける傑作短編集。

人に勧められて、朱川湊人氏の作品をはじめて読んだ。
彼の作品には、どこか哀愁漂うような、そんな感じがした。
昔を思わせるような情景描写に優れていてとても感心する。
自分の子供時代を思い出して懐かしい気持ちになれた。
短編集にしては、その完成度はとても高く、長編を読んだような満足感が得られる。
短編は長編とは違って、短いぶん、物語編成を考えるのがかなり大変だと思うが・・・
朱川湊人氏の手にかかれば、マジックのように私たち読者を惹きつけてやまない。
素晴らしい彼の世界をぜひ味わってみてほしいです。
きっと優しい気持ちになれるだろう。
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.60
(4pt)

大人のファンタジー

朱川氏の書く小説は、構えずに読める安心感がある。

最近の小説にはやたら異常人格者や、無意味な残虐シーンなどが出てきて

読んでいて気が滅入ることが多いのだが、この人の小説は例えホラーであっても

血生臭さを感じさせずにノステルジックな気持ちにさせてくれるので後味がいい。

文章も読みやすくドラマ性に富んだ短編小説なので、「何か本を読みたいな」と

思うときには安心してこの人の本を手にとれる。

特にこの『花まんま』は、そんな朱川氏の良さが現われている一冊ではないでしょうか。
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.59
(4pt)

大人のファンタジー

朱川氏の書く小説は、構えずに読める安心感がある。

最近の小説にはやたら異常人格者や、無意味な残虐シーンなどが出てきて

読んでいて気が滅入ることが多いのだが、この人の小説は例えホラーであっても

血生臭さを感じさせずにノステルジックな気持ちにさせてくれるので後味がいい。

文章も読みやすくドラマ性に富んだ短編小説なので、「何か本を読みたいな」と

思うときには安心してこの人の本を手にとれる。

特にこの『花まんま』は、そんな朱川氏の良さが現われている一冊ではないでしょうか。
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.58
(5pt)

ぞくぞく、じんわり

味わいの異なる粒ぞろいの短編が詰まっています。

大阪が舞台のお話が多いのでそこに住んだことのある人なら

「わかるわかるこの感じ」

と思えるエッセンスがあちこちにちりばめられていて思わずにんまりしてしまいます。

表紙が不思議な絵なので怖いお話かと思っておそるおそる読み始めたのですが、悲しくて、優しくて、あたたかいエピソードが子供の心に戻してくれるようでした。

気持ちがすさんだりいらいらした時にお気に入りの一編を読み返すと心が穏やかに静まるそんな本です。
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.57
(5pt)

ぞくぞく、じんわり

味わいの異なる粒ぞろいの短編が詰まっています。

大阪が舞台のお話が多いのでそこに住んだことのある人なら

「わかるわかるこの感じ」

と思えるエッセンスがあちこちにちりばめられていて思わずにんまりしてしまいます。

表紙が不思議な絵なので怖いお話かと思っておそるおそる読み始めたのですが、悲しくて、優しくて、あたたかいエピソードが子供の心に戻してくれるようでした。

気持ちがすさんだりいらいらした時にお気に入りの一編を読み返すと心が穏やかに静まるそんな本です。
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.56
(5pt)

久々の良書

子供と思われていても、大人には気付かれない内に成長した“感情の襞”があります。友達にも親にも言えなかった葛藤、屈折した感情、微妙な分別を、大人になって述懐した様な体裁で、「あの頃、語彙が少なくて表現出来なかった感情」が描かれています。

穏やかな文体なのに、切ない・痛い・恥ずかしい・不思議、いろいろな感情を惹き起こされました。

一編・一編が素晴らしいのですが、私のお気に入りは「妖精生物」です。

良い本に巡り合えました。お奨めです。
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.55
(5pt)

久々の良書

子供と思われていても、大人には気付かれない内に成長した“感情の襞”があります。友達にも親にも言えなかった葛藤、屈折した感情、微妙な分別を、大人になって述懐した様な体裁で、「あの頃、語彙が少なくて表現出来なかった感情」が描かれています。

穏やかな文体なのに、切ない・痛い・恥ずかしい・不思議、いろいろな感情を惹き起こされました。

一編・一編が素晴らしいのですが、私のお気に入りは「妖精生物」です。

良い本に巡り合えました。お奨めです。
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409
No.54
(4pt)

不思議で怖くて暖かい短編集

昭和の大阪にある下町で起こった不思議な六つの話。それぞれ主人公達が大人になった現在から回想する形で話は進んでいく。

どの話にも不思議なコトが起こるが嫌な不思議さではない。作者が登場人物の視点をちゃんと描き、昔実際にあった差別や物売り、怖いと思っていた話…それらをうまく使って表現してくれているからだと思う。

お勧めは「トカビの夜」「花まんま」「凍蝶」です。切なくてでも暖かくて、好きです。中でも凍蝶の鉄橋人間の部分が印象的でした。

「妖怪生物」は誰もが持っている人間の怖い部分を表現しています。もし自分が主人公と同じ立場なら、同じことを思うかもしれない…正直怖かったです。

短編なので、短編嫌いな方には軽い読み物と思われるかもしれませが、話の一つ一つはしっかりしているので、私はけっこう好きな作品です。

子供の頃はああだったなとか、あんなことが好きだったなとか忘れていたコトを思い出させてくれました。直木賞に納得!
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.53
(5pt)

懐かしい記憶が甦る

この短編集の主人公は何れも子供で、舞台は大阪の下町だ。時代は昭和40年代頃だろうか。

どの作品においても主人公の少年(少女)は、日常生活において何かの拍子で異界の物体や現象に接し、一生忘れえぬような不思議な出来事を見たり、経験することになる。

この作者の作品は、都市伝説セピアに引き続いて2作目となるが、前作と同様にその不思議な世界に引き込まれて一気に読んでしまう。そしてその世界の出来事があたかも自分自身に起きたように、自分の少年時代の懐かしい記憶と痛みが甦ってくる不思議な感覚を味わうことになる。
花まんま (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 花まんま (文春文庫)より
4167712024
No.52
(4pt)

不思議で怖くて暖かい短編集

昭和の大阪にある下町で起こった不思議な六つの話。それぞれ主人公達が大人になった現在から回想する形で話は進んでいく。

どの話にも不思議なコトが起こるが嫌な不思議さではない。作者が登場人物の視点をちゃんと描き、昔実際にあった差別や物売り、怖いと思っていた話…それらをうまく使って表現してくれているからだと思う。

お勧めは「トカビの夜」「花まんま」「凍蝶」です。切なくてでも暖かくて、好きです。中でも凍蝶の鉄橋人間の部分が印象的でした。

「妖怪生物」は誰もが持っている人間の怖い部分を表現しています。もし自分が主人公と同じ立場なら、同じことを思うかもしれない…正直怖かったです。

短編なので、短編嫌いな方には軽い読み物と思われるかもしれませが、話の一つ一つはしっかりしているので、私はけっこう好きな作品です。

子供の頃はああだったなとか、あんなことが好きだったなとか忘れていたコトを思い出させてくれました。直木賞に納得!
花まんま Amazon書評・レビュー: 花まんまより
4163238409