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ちょんまげぷりん2
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ちょんまげぷりん2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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読んだー!一気読み!! 面白かった。 やや都合良すぎ?というところもあったんだけれど、でもその都合の良さが心地よい。 拷問や流刑のあたりはどきどきしたけど、でもきっと大丈夫、なんて思えて安心しながら読めた。 いや、いい話だった。読んでよかった。 | ||||
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前作をスカっと読んだので、2の存在を知り、 すぐに購入。 気になっていたその後が、現代から江戸時代への 逆タイムスリップを通してわかります。 同じく面白い作品です。 前作が大変面白かったので、続編としては よかったのではないでしょうか。 サクッと読めます。 | ||||
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もちろんですが、ちょんまげぷりんをよんでから、2を読むことをお勧めします。 私は映画はまだ見ていませんが、安兵衛さんは、今でいうほっそりしたイケメンではない!! 映画出演の錦戸亮さんには申し訳ないが、私のイメージは思いついたところで香川照之さんです。錦戸さんではイケメンすぎる・・・。 荒木源さんの小説はちょんまげぷりんではじめて読みました。展開の早さがすきです。小説によっては登場人物の状況説明などつとつと書かれているものもありますが、うまく書けませんが、例を一つ。江戸にタイムスリップした「友也」がひょんなことから知り合った「麟太郎」から親戚「せん」の家を紹介されて居候するくだりがまったくもって突然書かれているところとか。「あーそうなのね」と納得しちゃうもの。いいなぁ。 | ||||
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葛西聖司氏の「ことばの切っ先―心にせまるセリフ」(小学館)という本がある。 歌舞伎、文楽、能などの名台詞を取り上げた本である。 「ちょんまげぷりん2」を読んで、この本のことを思い出した。 それは単に、友也が役者になるからではない。 将軍の前でぷりんを作るくだりで、安兵衛が「おっけーでござる」と言ったからではない。 2巻は前作以上に情景が描かれており、それが臨場感を生み、 読者を劇場の客席に座らせ、芝居を見させているように感じたからだ。 それは、タイムスリップという設定がもたらす副産物であろう。 私(達)は過去の世界を知らない。 友也が歩き、逃げた道、渡った舟、麟太郎とせんが待っていた岸の様子など、 舞台となっている世界のことは文章を通じて想像するしかない。 もっとも、あらゆることが書いてあるわけではなく、 舞台として最小限必要な事柄を配置しているだけである。 その「最小限」であるところが演劇的・芝居的である。 そして、もしこの物語を江戸の世の人々が読んだとしたら、現代の私たちと同じように 感じるのではないかと思うのである。 訳が分からないままに連れて来られた世界を受け入れ生きること、 会いたい人を探したいという気持ち、偶然にも会えた喜び、 辛い責め苦に遭いそうになって約束を破り、折れてしまう心の弱さ、 己の信じる道のために苦難に耐え、乗り越えていく心の強さ、 仲間に支えられてただ一つのことに向かうすばらしさ。 そして、別れ。 一つの物事を経て、成長した少年の心。 それこそ、古典文学に見られる展開が、この作品の中に広がっている。 だから、この作品が受け入れられたのではないか、と思うのである。 なお、前作では触れられていなかったタイムトンネルの出現条件についての推測、 時翔庵のこと、安兵衛が現代に残した店のことなどの事柄には決着がつけられており、 今後、作品が続くことはないのではないかと考える。 | ||||
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「ちょんまげぷりん」も面白かったし映画化されても原作のイメージを損なうこともなかったのですが、第二作は出来れば読みたくなかったです。というのは第二作で幻滅することが多いから・・・。でもこの作品は許す!現代に通じるワーキングガールや武士と商人の差、幕府(権力)との攻防、理不尽な冤罪など現代にも通じるところが生き生きと描かれており、折しも竜馬伝と相まって旨い具合に読めました。現代での旬な登場人物に作者のおちゃめな部分が垣間見えて良かったです。第一作とのギャップもいいですね。でもこの二作目の映画化はしない方がいいかも・・・・。おじさんになった木島さんも見たくないし、中学生の友也も見たくないし。てか俳優が思いつかない。 | ||||
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映画の「ちょんまげぷりん」を観賞してすぐ、この「ちょんまげぷりん2」の存在を知り、即、購入しました! 映画は暖かく愛があり、近年公開された映画の中で1,2を争う良作だったと思うし、そんな作品の続編に至っては言わずもがな、最高でした。 ー途中、あんなに頑張っていた安兵衛さんが、目を覆いたくなるような拷問を受けているシーンが続き『なんであんなに頑張った人が、そんな惨いめにあわなければならないのか…』と胸が苦しくなりましたが、それもあまりに物語に惹き込まれたゆえのこと。 みんなで力を合わせて、安兵衛さんが開放される頃には、スッカリ胸を撫で下ろしました。 ステキな物語は、人に生きる希望を与えてくれます☆ 「ちょんまげぷりん」はそんな至玉の物語だと思います。 …願わくば、登場人物すべてがHappyになる第3弾が描かれますように。 たくさんの「力」を与えてくれたこの物語に感謝!! | ||||
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「ちょんまげぷりん」待望の続編です。今回の話は、ひょんな事から180年前の江戸にタイムスリップしてしまった遊佐友也(14歳)視点で、前作で江戸に戻った木島安兵衛の気になるその後が明らかになっています。今作も前作同様、サクッと読めて面白かったので映画化して欲しいです。 あと、原作(安兵衛)のイメージは阿部サダヲさんです。 | ||||
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