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処刑室



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【この小説が収録されている参考書籍】
処刑室
処刑室〈上〉 (新潮文庫)
処刑室〈下〉 (新潮文庫)

処刑室の評価: 4.08/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

死刑の日が迫る緊迫感

重い命題を取り上げた作品である。
最後にどんでん返しはないか期待したが、何もなくサムは処刑場に向かう。
初めて会った孫のアダムが、弁護を引き受け、その中で過去の秘密があばかれていく。
アダムの叔母であるリーからも過去について聞いて行く。
一日一日死刑の日が近づくところが、なんともいえない緊迫感に包まれている。
死刑は是か非か考えさせる。
処刑室〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:処刑室〈上〉 (新潮文庫)より
4102409092
No.1:
(3pt)

処刑の時が迫っている割には緊迫感が今一つ

若手弁護士が、死刑の宣告を受けた祖父を救おうと努力する物語。通常この手の話では、無実の罪を着せられた主人公が、死刑の直前に真犯人が見つかって救われるというパターンが多く、ぎりぎりまで緊迫感が続くものだが、この話では全般的に緊迫感に欠け、感動も今一つ沸いてこない。この死刑囚が死刑には値しないにしろ実際に罪を犯していることや、話のテンポが遅いことがその原因となっているのかもしれないが、そもそもペーパーバックで700ページ近くも費やすだけの内容がないのが根本的に問題であろう。Grishamの作品の中では傑作とは言い難い。英語は平易で、長い割には簡単に読める。
処刑室〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:処刑室〈上〉 (新潮文庫)より
4102409092

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