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僕はお父さんを訴えます
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僕はお父さんを訴えますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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落ちは読めます しかし一巻で良くまとまっていると思います | ||||
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大円団になってるけど納得いかない。 ただただムカつく。犬殺しのくせに。 | ||||
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タイトルに興味を持って購入してみましたが、夢中で読み切りました。大どんでん返しが待っています。お薦めします! | ||||
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タイトルからは想像できないシナリオです。 表紙もなんかずるいです(笑) | ||||
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この人はなんて話を書くのだろう、と衝撃を受けました。おもしろいです。ファンになりました! | ||||
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ブックオフで、作者の別の作品を目当てに探したのだがなく、とりあえず本作を買うことにした。 300ページに満たないページ数と、のめり込みにくかった展開から、「これはきっとたいしたことないだろうな」と思った。 レビューはよくて星3個、もしかしたら読み終えた後また売りに出すかもしれないかもしれないということまで考えた。 しかし、終盤になるにつれその予想はことごとく覆された。 実の父親を訴えた本当の理由、苦悩など、読んでいて感じ、考えさせられることがたくさんあった。 折に触れ読み返すだけの価値がある作品だと思う。 宮部みゆきの『ソロモンの偽証』を読もうか迷っているけど、その厚さからしり込みしている人にはお勧めしたい。 きっと気に入ると思うし、『ソロモンの偽証』にも入りやすいはずだ。 | ||||
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愛犬が何者かによって撲殺され、その犯人探しをすることになった主人公は、周囲の協力を得ながら民事訴訟を実父に起こす。そこから見えてくる人物の様相には、演劇を間近で見ているような臨場感と緊迫感があった。また、一見ライトな文体は中学生の心象を描写するのに適していると感じたし、主観的な叙述も描写と溶け込み一点の曇りも無い程清々しく読めた。 ところで、小説とは一般に嘘で出来ていると言う。そしてその物語は、嘘を積み重ねてひとつの真実を創り出すことで、読者を別世界に誘う足がかりとなる。 本書で紡ぎ出される数々の「嘘」とは、物語そのものの根幹であると同時に、主人公の心に葛藤をもたらす原因にもなっている。幾重にも張られた嘘が鮮やかに紐解かれるのがミステリーであれば、読者はその伏線を吟味しつつ項を進めて結末を予想するだろうが、本書はその予想をきれいに裏切ってくれると思う。 | ||||
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ちょっとびっくりしましたが、予測出来る展開も半分位あって、面白かったです。 | ||||
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裁判ってそんな風に展開できるのか?話がうまく行きすぎないか?と不満はありますが、読んで損はありません。自分で読み終わった後、今高3の娘が読んでいます。 | ||||
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中学生の息子が、自分の愛犬を殺した(と思われる)父親を民事で訴える! 果たして、本当に父親が愛犬を殺したのか? そんな単純な事件じゃなく、何やら裏に複雑な事情が隠されてそうな 雰囲気がひしひしと。。。 という展開の話です。 子供(中学生以下、できれば小学生)が主人公のミステリーは けっこう好きなんですが、本書の場合、子供ならではの魅力を あまり感じられませんでした。 主人公の少年は「なんか釈然としないなコイツは。イライラ」 という感じでしたし、ヒロインの少女もあまり魅力なし。 話も淡々と進んでいくだけで、メリハリがなく、先が読みたい! とはあまり思えず。。。 終盤の「ダークな急展開&ドンデン返し」はなかなか良かった ですが、予想外!という程ではないので、読めちゃう人も多い のではないかと。 「こういう目的で裁判おこすのって、どうなのよ?」という モヤモヤも残り、なんか微妙な読後感ですね。 嫌いじゃないんですが、「人物描写が今ひとつ(感情移入できる 魅力的なキャラがいない)」「物語の起承転結の「結」以外が 平坦すぎてつまらない」ということで、星三つです。 | ||||
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母親を亡くし、父親と愛犬と暮らしていた少年。 その心のよりどころであった愛犬リクが虐待され、殺されてしまうことから話は始まります。 色々な証拠から出した結論は題名通り「僕はお父さんを訴えます」ミステリー色の強い作品でありながら、裁判のスリリングな様子がやたら現実的。といっても、そのままストレートにどうしたらお父さんを打ち負かすことが出来るのか!というよりは後半の思いもよらない方向に話が進んでいく裁判シーンが本書の魅力だと思います。 中学1年の主人公、同級生のミステリー好き女子、司法浪人の青年など個性的なキャラクターが多く文体はライトノベル風なので誰にでも読みやすい作品ですね。しかし、舞台が家庭なので世界観が狭いことと(個人的に犬飼いなので)動物が虐待される部分はやっぱり読んでいて気持ちのいいものではありませんでした。細かい複線やトリックの技術はなかなか面白いのですが、共感できる登場人物がいなかったのが残念。導入部分から引きつけは巧く一晩で一気読みしてしまいましたがw 最後の1文には「なるほどー」と思いましたが、他の方レビューの通り★をつけるなら私も3.5かな。 これが一作目なので次の作品も気になる作家さんです。 | ||||
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友人に勧められて。 物語としては普遍的なテーマを上手に表現しています。 父親側の視点をもっと書き込むと更に厚みを増したと思いますが、少年を包む愛情深き周りの人が良いですね。 この作者はすごい資質を持っていると思います。これからが楽しみです。 | ||||
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中学生の息子が民事裁判で父親を訴えるという発想がおもしろかったし、主人公の光一を始めとして、弁護士を目指す敦、同級生の原村、義理の母親の真季など、登場人物たちも個性があってよかった。 伏線が多くあったため裁判の展開はある程度予想できたのだが、それでも予想を超える部分も多くあり最後まで楽しめた。 物語の後半は非常に重たい話になっていくのだが、最後は感動する場面もあったし、読後感も悪くなかった。 | ||||
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本当は星3つと半分ってのが妥当かなーっと感じたのですが、 そういう風に採点できないみたいなので一応星4つです♪ 作品としては、タイトル通りですね。息子が父を訴える話。 実際に裁判がどのうように運ばれるのかが簡単にではありますが 書かれております。詳しい説明抜きに、だれにでも読めると思います^^ (人によってグロい部分が無理かもしれませんが…) はてさて……まずは、ごめんなさい。私はコレで泣いちゃいました(笑) 泣くこと自体予想外(笑)自分と重なってたトコロに思わず… 乙一さんも本の帯に書かれていた「想像の斜め上!」まさにそのまま♪ だれが犬を殺したのか(その他諸々)、はじめの一章でほぼ分かっちゃいます。 しかし、その理由が(私には)分かりません。肝心のその理由を本全体に隠し、 散りばめた上手さに脱帽♪ページを無意識に捲ってしまいます。 これは作者の筆力なのでしょうね。新人さんにしてコレは凄いのではないでしょうか。 ラストのタネ明かしも、納得いく描き方でしたし。 しかし、作品全体を見てみると、こじんまりしすぎている…かな?これは多分 読み進めていく中盤ぐらいの章で、そう思われる方が多いかもしれません。 世界観が狭く感じる。上手く書けませんがそんな感じでしょうか。 あと、これはどうでもいいと思いますが私的な意見として、「た」終わりの 文体が好きになれません。どうしても違和感がありすぎて、苦痛でした。 「あった。だった。した。」こればかり使われて途中で意識的に文末を消去(笑) 中学生が主人公だからこの様な文体をとられているのかもしれませんが、非常に 読みにくい。こんなこと思った小説は初めてでした。 総じて星3.5^^大賞でないのは頷けます。 次回作は立ち読みして決めたい作者ですね。。。 余談ですが「このミステリーがすごい!!2012」の隠し玉のお二人。あらすじを見ると 面白そうなので購入予定です。^^ | ||||
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