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夜を抱きしめて
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夜を抱きしめての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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いつもの自信たっぷりまっしぐらヒーローではないところに意外性を感じましたが、私もカルが大好きでした。 赤くなるところが何ともかわいい。 まあ、そうはいってもやはり能ある鷹で、途中からは無敵になるのですが。 敵陣視察や器用さに長けていて、細身で賢くて水晶のような瞳をもっていて、神秘的に思えました。 ケイトも頑張り屋で気取りのない感じのいい女性です。 悪役側にもそれぞれ思惑があって、いつもと違う作風に私も最初から最後まで退屈することなくおもしろく読むことができました。 読んでいる間は、ケイトがうっかりポーチを渡し忘れたことから発展した事件で、それで村人が犠牲になっているため、わだかまりを残す人はいないものかなとか考えてしまいましたが、偶発的なものだしそんな思いも薄れていきました。 最後は確かにちょっとあっけなかったかも。無事にカルが戻ってきたところの感動シーンとかあったらよかったのに。クリードのはどうでもいいので。 犯人側のケノン・ゴスも何だか魅力的に感じ、彼がヒーローの作品はないのかな、と思ったりしています。 | ||||
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かなり無理やりな展開の荒唐無稽な筋立てなので、評価がわかれるのもわかります。 しかし、私の中では主人公のカルヴィン君は、リンダ作品でもっとも大好きなヒーローです。 夫が急死して、生まれたばかりの双子達と途方にくれる若い未亡人に一目ぼれして以来、自分の気持ちは一切悟らせずにずっと寄り添って支え、いざ彼女が危機に直面したら突然大変身してばったばったと敵をなぎ倒してついでにちゃっかりヒロインの心もかっさらっていくカルヴィン君。 逆ハーレクインと申しますか、心を隠して健気に一人の女性を恋する地味で目立たない男性が、事件をきっかけにそれまで隠していた自分の魅力を存分に発揮してヒロインの心を手に入れる・・・という、今までのリンダ作品とは男女が逆パターンのお話なのだと思います(笑)。 | ||||
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リンダ・ハワードの作品は、最初からストーリーにぐいっと引き込まれるので好きです。 この物語も最初から最後まで面白く、どんどん変わっていく状況に目が離せませんでした。 平和だった村が一変するのは、なんでこうなるの?と疑問に思うほどですが、 ストーリーよりも、ヒロインとヒーローの関係が一気に変わる様子が楽しめました。 ヒロインの前では赤面して口ごもってしまうヒーロー、という設定は新鮮。 ヒーローの気持ちに全然気づかなかったヒロインが、 ある事件がきっかけでヒーローに惹かれていく様子も素敵。 かつて大切だった人と登った岩山に、今度は別の人と登るというシーンに 彼女がやっと新たな人生に向かって動き出したことを感じました。 シリアスな事件は起きても、うふっと微笑みたくなる場面が多く、 人々の心が通い合う様子を描いた、ほのぼの物語なのだと思いました。 | ||||
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この本の前に「くちづけは眠りの中で」を読んだばかりで、 その時はリンダの作品らしからぬあっさりめでかなり読後がっかりしたので 今回は初めから期待しないで読もうと思ってました。 確かに今までのリンダのようなハラハラドキドキ感は薄く、ロマンス感も薄く なってきていますが、楽しめました。 どうしても彼女の作品は初めからハードルが高くなっちゃうんだけど、 作品としては十分面白いと思います。 双子はかわいいし、元海兵隊なのに好きな人の前では赤面するというヒーロー。 村の住民たちもいいキヤラクターだし。 後半の銃撃シーンからは一気に読めました。 | ||||
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レビューイマイチが多いですね。 確かに最後の敵達には無理があるかも。 けれど、シャイだけど、いざというときに頼りになる、 ずっとヒロインを思い続けてきた実直なヒーロー。 ヒーローに懐きまくりの双子の子供たちはとってもかわいいし、 ヒロインが子供を一生懸命育てる姿もかわいいです。 ただ、ヒーローの告白の時に、ヒロインが、「だって、私の口、あひるみたいなのに!」に対し、 「あひるは大好きなんだ」のヒーローの答え。 もうちょっと気の利いた会話には出来なかったのかなと、微妙に些細な部分が残念。 でも、ヒロインに双子にヒーローが大好きになりました。 | ||||
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他のレビューの方とは、評価が分かれますが私的には結構好きな作品です。購入して月日はたちますが再読してます。ヒーロー、カルヴィンがヒロインのケイトを銃で構えて守るシーンが 特にお気に入り。ケイトから見るヒーローの性格評価が徐々に変わっていくのが良く分かるし、ケイトの前ではシャイ、しかし戦闘モードに入ると・・個人的には、ツボにはまったヒーローでした! | ||||
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いつものロマンチック+わくわくリンダ節を期待したら、おおはずれの作品です。ストーリーは、ロマンス的にも盛り上がりにかけるし、でてくる悪人も今ひとつインパクト不足。登場人物が多すぎます。また、ヒーロー&ヒロインも現実的キャラで善人です。今ひとつ魅力にかけます。リンダ作品の人気は、ストリーテリングの明快さとロマンチックで非現実的な強引なヒーローの存在、それに加えて過激までなラブシーンから来ていたのでは、と思います。著者はその人気路線を変更し、主人公に現実的な陰りを加えて、新境地にトライしたのかもしれませんが、残念ながら、どうもうまくいっていないような気がします。 子供の描写はよかったです。相変わらすリンダの料理下手を反映して、マフィンとかスコーンが登場します。 | ||||
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前作「未来からの恋人」あたりから、どうも調子が出てないんじゃないかと思わせる リンダ・ハワード。今作もちょっと違和感が拭えない感じです。なんと言うか、浅い。 以前はリンダ作品の面白さといったら、そりゃもう他の作家とは別格で 眠気も吹き飛ばし、ついつい徹夜して読んでしまうほど。ヒロインに感情移入して よく泣きました。でも、ここ2作はそれなりに面白いんだけど睡魔に打ち勝つほどでも無いかな? それでも今回のヒーローは一読の価値あり。少年のように口ごもり、顔を赤くしちゃう 何とも照れ屋な内気ヒーロー。他の人とは普通に話せるのにヒロイン・ケイトを意識するあまり ケイトの前でだけ、内気になってしまいます。でも大丈夫。本当は軍隊出身のマッチョさん だから村が事件に巻き込まれてからは男らしさ全開! 事件の終わり方が、盛り上げておいて村人もいっぱい殺しておきながら、あっけないです。 でも、私はこのあっけなさに妙なリアリティを感じて結構好きです。 | ||||
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いつものリンダ・ハワードとは少し違う感じがしました。 うまく言えないのですが、なんとなく詰めが甘い感じです。 敵の戦略も「そんなバカな」と言いたくなるし、敵のボスっぽい人も 登場シーンが少ないし、ロマンス色は薄いのではないでしょうか。 でも面白くないわけではありません! ヒーローのカルヴィンは格好良いし、双子の子供達はすっごく可愛いし、 ヒロインのケイトも魅力的です。 でも何かが足りない気がして…。 いつもの「読んだ!」という読後の満足感が、あまり無かった気がします。 上下巻にしたら、もっと人物像やストーリーを掘り下げることができたのかな、と。 でも登場人物が魅力的だったので、☆3つです! | ||||
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