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(短編集)
歪笑小説
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歪笑小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 1~20 1/5ページ
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この笑小説シリーズ、他に3冊ありますが、クセのある話ばかりで面白かったです。 このシリーズもっと読みたいです。 | ||||
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このシリーズで一番面白かったです。獅子取編集長やら前回も出てきた熱海など、愉快なキャラ勢揃いでずっと読んでいたい(笑) | ||||
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東野さんは、ブラックユーモアのように思わせて、実はかなり率直に小説家としての心情を語っている。 同系統の『超・殺人事件』『名探偵の掟』『名探偵の呪縛』などはファルス仕立てだったが、本作での東野さんの姿勢はかなりシリアスだ。薦めます。 | ||||
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読書をする人の中には、何か書いてみようと考えたり、本が好きだから出版社に就職、転職もありだな、と考える人もいます。そんな人たちの欲求をうまいこと満たしてくれるのが本書。 この本をきっかけに作家になったり出版社で勤めだしたりする人が出てきてもおかしくないでしょう。それくらい裏側がよく分かる本です。 中でも「罪な女」が好きです。 キレイな女性と仕事がしたい、と思う殿方にはたまらないエピソードですよ。 | ||||
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きれいな商品です。 | ||||
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感情移入ができないので、苦手なのですが、この小説は 登場人物がほぼ同一なのでテレビドラマの1話2話と言う ような感じで読むことが出来ました。 このシリーズは初めてなので詳しくは知りませんが、でき る事ならば、会社を辞めて小説家になる夢を持っていた方に この小説内で幸せになってもらいたかった。っておもう。 別の本に続編があればいいなぁ。 | ||||
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この小説内の言葉を借りれば「上がり」である直木賞を受賞し、人気絶頂の東野圭吾ならではの、楽屋オチ話。一人の作家がデビューして直木賞を受賞するまでの生々しい話なのだが、彼自身が経験した事だと思えば、もちろん誇張はあるにせよ、真実味を感じた。ブラックユーモアで笑える話もあるが、小説業界のおかしな人達に東野圭吾がエールを送ってるような、読後感の良い話が結構あった。 やっぱり東野圭吾でなければ書けないな。 | ||||
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息子が小6の頃、小話集として、読んでいました。 ちょっと難しいところもあるようです。社会勉強だと思ってくれ。 | ||||
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東野作品は重いものばかりで苦手なんですが、この「○笑シリーズ」だけは毎回楽しみながら読んでます。 『歪笑小説』は読み返しても面白いです。これまでのシリーズ3作(怪笑、毒笑、黒笑)は正直1回読めばいい感じだったんですけど、歪笑は3回読みました。それでも面白さは薄れないです。この小説の面白さはマンガに近いものがあるのかもしれないです。好きなマンガは何度読んでも面白いのと同じように。 | ||||
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内幕暴露をユーモアたっぷりにかいてるのだろうが、小説としての構成も実に素晴らしい。 出版界や文学界の内幕など知る由もないが、おそらくこんな感じなのではないか。 出てくる作家の個性が、いかにもどの世界にもいそうで、また編集者も所詮はサラリーマンぽいのがいい。 爆笑! | ||||
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出版社を舞台にした小説をあまり読んだことがなかったので、初めは独特の世界のような気がして戸惑いましたが、段々と面白くなっていきました。 短編集ですが、連作になっているので、できればページの順番通りに読んでいったほうが面白いです。 もちろんフィクションなのですが、出版会の裏側を覗けたようで楽しかったです。 | ||||
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主役の立場にいる二人の若手男性作家、唐傘ザンゲと熱海圭介、彼らはともに駆け出しで稼ぎが少ない。彼らを売れっ子に育てるための編集者の奔走、その編集者たちも「売れる本」作りのために右往左往する。そんな様を売れっ子作家として俯瞰する目線で抉って描く東野氏のスタイルには巧みさとともに、一流のパロディを感じた | ||||
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この作者の本は大好きなのですが、育児&仕事&家事でなかなか長編を読む時間が取れない私としてはこちらは短編集でとても読みやすかったです。 巻末のダミー広告で作中に出てきた作家たちのその後が少し分かったりしたのも新鮮でした! 他の○笑小説を読んだことがないので、読んでみようと思います♪ | ||||
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私は熱海圭介さんのキャラクターが好きです。思うに、熱海さんが書いているのはハードボイルド風のギャグ小説なのでは?だとしたら、しりあがり寿クラスの大物なのでしょうが、真剣にハードボイルドを書いている彼に我々は何が言えるのでしょうか?惜しいなぁ。 | ||||
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巻末に灸英社文庫の広告が載っていますが・・・ その最後はなんと、第135回直本賞候補「筆の道」の一冊! 寒川先生、とうとうやりましたね。 他、かつての苦労を下敷きにした、東野氏独特の語り口に感動。 | ||||
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星3つか、星4つか迷いましたが、本作は、もう一度読みたいと思う作品でした。我々の知り得ない小説家と編集者の世界を十二分に感じれる話でした。また最初から最後まで全く飽きさせない点は、素晴らしいと思いました。不満な点は、ずっと面白い話なのですが短編集のような形式になっており、ラストへ盛り上がりを見せれなかったことです。しかし、間違いなく良作です。 | ||||
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架空の作家と架空の小説をめぐる小説だと読むなら、大して面白くない内幕ものと感じる人もいるであろう。 だが、荒唐無稽でリアリティ皆無、ギャグとしか思えない自称ハードボイルド小説を書く作家という設定を、実在の作家、たとえば門田泰明の「特命武装検事・黒木豹介」シリーズへの皮肉と読めば、爆笑もの。 ベレッタ一丁でICBMを撃ち落としてしまうトンデモ小説として失笑を買う一方、あまりの凄さに「故意に科学的常識を無視して娯楽に徹した」と評価された黒豹シリーズはベストセラー化し、遂には光文社文庫版「黒豹全集」が刊行された。 さらに第二の門田泰明いでよ、と「黒豹小説賞」なる一般公募の新人賞まで創設された。 あのブームは何だったのか、出版文化とは何か、と考えながら読むと笑える。 門田泰明の名前を知らない世代の人は、自費出版された『リアル鬼ごっこ』の内容があまりに荒唐無稽で小説の体をなしていなかったため、こんなにバカなものを書く人がいるとはと話題を呼び、作家として注目されるようになった山田悠介の例を思い浮かべてみるのも良かろう。 東野圭吾の「裏ベスト」かもしれない怪作。 | ||||
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小説家や編集者を登場人物に据え、出版業界を皮肉ったショートショート。 同じ穴のムジナということもあれど、エッジが効いていて大変面白かった。 文を売って有名になりたい小説家と、ビジネス視点でばかり物を考える編集者の落差が読んでいて楽しい。 新人賞を取って意気込む小説家の裏で編集者が「新人賞を取ったら、それはもう過去の人だよ」と言うシーンは小説家を使い捨てにする業界を鋭くえぐっている。 東野圭吾は売れない時代が長い人だった。 そのため出版業界にまつわる「汚い部分」を長く観察していたのでこの本が書けたのかなぁ、などと想いを馳せないこともない。 | ||||
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東野圭吾さんは超人気作家ではあるけれど、好きな物もあり、余り好きでない物も多い。 これはネットで見つけた笑える本とかいうリストの中の1冊だった。 その中の他の作者のものは全く面白くなかったので期待してなかったが、これは面白かった。 東野圭吾さんには他にもこういうジャンルの小説があるらしいので、今度はそちらも読んでみたい。 | ||||
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最高に面白いです。 ブラックでありながらほろりとさせられ、そしてなにより笑えます。 作者の才能が爆発している気がします。 | ||||
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