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オレたちバブル入行組
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オレたちバブル入行組の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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空飛ぶタイヤ、下町ロケットを読んだ後読みました。 半沢直樹シリーズがドラマでブイブイ言わせていたのは知っていたので期待して読んでみました。 所謂勧善懲悪の物語で、その主人公が感情移入しやすい立場なわけで。 普段から会社の中でストレス貯めている人たちがドラマ見て「よっしゃ!」とカタルシスに愉悦するという図式でしょうか。 ストーリーは面白いと思いますが、小説としては読後感は物足りなさしかありませんでした。 漫画読んでいる感じですかね。 350pありましたが、これを読んで「面白かった!」って言っている方々には是非直木賞の受賞作を読んでいただきたい。 著者は多分ですが最初からドラマなどの映像化を視野に入れて書かれたのではないかと思っています。 本で読むより映像見た方が演技があるから楽しい気がしました。 ちなみに個人的な感想ですが、これを「最高!」って思う方は自己解決力の無い方ですね。 最後に、浅野に半沢が「条件次第で見逃してやってもいい」の条件が栄転ってーーー かっこわるすぎだろーーーーー 結局は「出世と金」かよ笑笑 そんなくだらない社会に身を置いてなくて良かったと思う小説家でした。 | ||||
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半沢さんみたいに生きたいという気持ちもあるけれど、実際にこんな生き方は無理そう。フィクションとして読むには面白かったけど、リアリティーはちょっと欠けるかも。 | ||||
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オレたちバブル入行組とオレたち花のバブル組の2冊同封されていましたが、納品書が同封されイェイませんでした。クレジットカード引き落としの際に料金照合出来ないので心配です。 | ||||
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銀行あるあるや銀行用語がたくさん出てきて面白かった。 あまり内面を描かれない主人公の妻目線の作品も読んでみたい。 | ||||
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子供に影響されてこちらを購入しました。 原作はどうかなぁと思っていましたが普通に楽しめました。 | ||||
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池井戸潤さんの半沢直樹ものです。これが半沢ものの1作目のようですね。 最初に「花のバブル組」を読んでしまいまして、そこで疑問に思っていたことが、この本を読んで氷解しました。 「花のバブル組」で、渡真利というキャラが出てきていたのですが、これ「とまり」って読むんですね。そして姓なんですね。 てっきり、渡(わたり)・真利(まり)という姓と名の、女性キャラだと思ってました。 半沢直樹が、就活から銀行に就職し、同期入社の慶應の連中と期待に胸膨らませて仕事をしていく、という導入です。 ところが、融資課長の半沢のもとに、支店長の浅野が西大阪スチールの融資話をもってくる。 支店長直々というのがいささか気にかかったものの、強引な支店長の話にふりきられ、西大阪スチールの中西への融資を認めた半沢。 ところが、それが焦げ付き、責任問題に。粉飾決算を見破られなかった、という話になる。 本来なら責任を問われるべき支店長の浅野などは頬被りし、 むしろ融資課長の半沢のせいじゃねえ?という流れに。 半沢としては納得できないので、西大阪スチールをさぐっていくと、意外な事実が。 うーん、とりあえず、半沢の責任でもないのに、責任をなすりつけられそうになったので、 それを回避するために、いろいろと機智をめぐらす、という話ですが、 でも、なんだか半沢の醜さというか、駄目さがでているので、ぜんぜん感情移入できないんですよ。 なんだかんだいって、半沢のバックには、慶應の学閥があって、やれ同期に情報通がいるだとか、やたら狭い人間関係のなかで、しかも学閥のなかでうまくやりくりしてるだけじゃん、と思わないではないですし、 また、半沢の手段というのは、 「オマエのした悪いことを黙っててやるから、かわりにこれをしろ」 というようなものばかりで、結局は取り引き、駆け引きでどうにかしてやろう、という、 俺が一番嫌いなパターンの話でした。 結局は、学閥と脅迫でのしあがる、という話なんで、あまり僕は好きではないです。 でも、悪いヤツらの悪事が露見し、あれよあれよと凋落していくのは、溜飲が下がる話ですし、カタルシスはあります。 ただ、うーん、俺は半沢直樹は好きになれないなぁ。 また、銀行のサガというか、業が、次のように描かれていて、これは心を打つな、とは思いました。 銀行という組織は、全てがバッテン主義だ。業績を上げた手柄は次の転勤で消えるが、バッテンは永遠に消えない。そういう特別な回路を搭載した組織なのだ。そこに敗者復活の制度はない。いったん沈んだものは二度と浮かびあがらないトーナメント方式だ。だから、一度沈んだものは、消えるしかない。それが銀行回路だ。 それにしても――。 銀行という組織が世の中でどういわれようと、そこに就職し、働く者として人生を賭す。ピラミッド型構造をなすための当然の結果として勝者があり敗者があるのはわかる。だが、その敗因が、無能な上司の差配にあり、ほおかむりした組織の無責任にあるなら、これはひとりの人生に対する冒涜といっていいのではないか。こんな組織のために、オレたちは働いているわけではない。こんな組織にしたかったわけでもない。(287頁) 僕は、中学生の頃から「銀行は潰れる時代が来る」「銀行だって私企業なんだから、潰れる」と口を酸っぱくして言っていた人間で、 学校の社会の先生やら、友だちなんかから、「銀行が潰れるわけねーべ」と、すげーバカにされていたんですが、 僕の言う通りに、銀行も潰れる時代になって、 「当たり前だろ」という感じしかない人間ですから、 この本を読んでも、「ふぅん」という感じしかしませんでした。 でも、一般の人は、「銀行なんて潰れねえ」と本気で考えている人も多いようだから、この本を読んで、「えっ、銀行って、潰れるの?」と思うのは、とても大切だと思います。 | ||||
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手に汗を握るストーリー。あっという間に読了できました。 けれども、あり得ないようなミラクルが何度も起きる展開には少し疲れを感じました。 | ||||
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半沢直樹ようやく読みました。 こんなサラリーマンいるかな~?いないだろ~ こんな風にできたら気分いいよな~でも無理だよな~。。って印象です。 最後は悪を倒して終わるとわかっていても、いつも通り楽しく読ませてもらいました。 勧善懲悪ハッピーエンドのハリウッド映画的な安心感ですね。 | ||||
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大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。 | ||||
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テレビで人気だったらしいが、テレビは見ないので本で読む。面白いと言えば面白いが、それだけだろう。 坊っちゃんを少しだけ思い出した。 | ||||
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倍返しの話 の 作者さんでしたかね?・・・・ 私は読んでないので 他の方のレビューを参考にしてくださると幸いです。。 | ||||
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商売が苦しくなったとき、銀行が手のひらを返すように融資を引き揚げたら、頭にくるのはもっともである。しかしそれを悪として糾弾し、復讐まで企てるのは行き過ぎだろう。人気ドラマの原作となった本作は、そこが惜しまれる。 主人公・半沢直樹の父は小さな会社の経営者。大口の取引先が倒産した際、あおりで債権者が押し寄せた。地元の第二地銀が助けてくれるが、都市銀行は融資を引き揚げる。半沢は父の敵討ちという狙いを秘め、その都銀に入行する。 融資を引き揚げた行員は人情味のない嫌な奴で、半沢の同期を心の病に追い込んだうえ、不正を働く支店長とつるんで半沢を陥れようとする。だから結末近くで、潔白の証明された半沢に土下座をする場面では、思わず胸がすっとする。 しかしよく考えると、父の敵討ちにはなっていない。土下座したのは無実の罪を着せようとしたからで、連鎖倒産しそうな会社から融資を引き揚げたからではない。そんな理由でいちいち土下座していたら、銀行員は立っている暇がない。 融資を引き揚げた都銀は、利息で儲けるチャンスを失うことですでに損をしているし、冷たい銀行という悪い評判も立っただろう。それ以上の罰を受ける理由はない。部下いじめや不正加担と同等の悪であるかのように描くのはおかしい。 勧善懲悪のドラマを楽しむためには、悪はどこから見ても悪でなければならない。作者の筆力で一気に読ませるものの、ふとビジネスの道理に気づくと、上記の件がひっかかって心から楽しめなくなる。 また、すでに他のレビューでも指摘されているように、半沢が支店長の刑事責任に目をつぶるのも、純粋な武士の情けではなく、交換条件で自分が栄転するのは釈然としない。これでは背任・詐欺の共犯である。 | ||||
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半沢直樹の原作だった。 浅野支店長とのたたかいで 貸し付けた5億円が 不良債権となった。 その責任は 半沢直樹にある ということだった。 ドラマの脚本のほうが明らかに メリハリがあった。 浅野支店長が つまみ食いしていた というストーリーが ドラマを見た時には おもしろくないとおもったのだが、 原作は そちらを重視していた。 半沢直樹の父親の存在も ちがっている。 ドラマとは ドラマチックにするという手法が やはり、違うのですね。 そういう意味では 地味な作品だったね。 | ||||
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ドラマは見ていたのですが、小説は読んでいなかったので再確認に読んでみてTVと同じだ。当たり前か! | ||||
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これはまるで超能力バトルのようだと思った。皆、目に見えないものを拠り所にして戦っているからだ。カネ、地位、名誉、プライド、組織、などなど。事情を全く知らない第三者が見たら、なぜこの人達は怒ったり怒られたり、屈服したり勝ち誇ったりしてるのか、と感じるだろう。そういう内容が延々続くので、みみっちいというか白けるというか、そういう読後感が残った。 また、作者の経歴からすると、自分が果たせなかった想いを物語にしたという、負け惜しみ小説にも見え、気持ちよさが少ない。 | ||||
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ドラマは見ておらず、現行4作を読み終えてからの感想です 冒頭の銀行入社までの流れは、バブル世代ではない小生でも 甘酸っぱい就職活動を思い出し惹きこまれました 本編も理不尽な状況の中、突破口を模索する半沢の活躍に 感情移入しましたが、終盤の犯罪もどきの陰湿な行動と要求は、 主人公が単なる正義感ではないことを感じさせられ、後味は よくありませんでした (まあ世の中、完全無比な人間はいないでしょうが) | ||||
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はっきり言って、小説よりも「半沢直樹」のドラマの方が面白い。 何故ならば、 ドラマの方が複雑に色々な事が絡んでいる事、 また、 半沢直樹がそこ迄こだわる理由がドラマの方がはっきりしている事、 脇役の設定がドラマの方が考えられている事。 とくに、半沢直樹の妻 花 の設定と、半沢直樹のお父さんの設定、黒崎の設定など、 ドラマの方が完全に上手い! この小説があったからこそ、半沢直樹 は制作されましたが、 原作を完全に超えたドラマを制作したこのドラマの俳優の方々、スタッフの方に敬意を表したいです。 でも、小説も面白いことは確かですので、 このシリーズの小説は読み続けます。 | ||||
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大ヒットドラマの原作ということで、ちょっと読んでみよう位の感じでの購読です。 かなり力を抜いて読んで、こういうものが流行りなのかという印象にとどまりました。 続編の購読予定はないです。 1つだけ、昔ドラマ「ショムニ」にかなり影響された世代ですが、いつまでもこういう話に スカッとさせられてるんじゃ、現実は厳しいだろうなあと思った。 | ||||
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ドラマで一世風靡し、2013年の流行語にもなった「倍返しだ!」の元ネタです。 ドラマがあまりにも印象的だったせいか、書籍で読むと内容が非常に地味です。ドラマをみないでコレだけ読んだらきっと「面白い」という評価にはならないかもしれません。(残念ながら、私のこの本に対する評価は「普通」です)それくらいドラマのデキが良かったんだと思います。(ドラマでは、結果はいじっていませんが、印象的(ドラマ映え)にみせるために多少行動が違います) | ||||
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ドラマと同じ内容でも、主人公の微妙な描写や感情がありありと書かれていて、おもしろい。 難しい字が多くて読むのに気持ちがいるが、ドラマを見た人なら、エピソードをおおまか掴んでいるので、面白く、深く読めます。 | ||||
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