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絶海ジェイル Kの悲劇’94
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絶海ジェイル Kの悲劇’94の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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「過去に何があったかを明らかにする」「極限状態からの脱出(脱獄)」がテーマですが、主人公および (過去にそれを成し遂げたとされる)祖父が万能の天才であり権力財力も絶大だという 前提がないと成り立たないのが残念な点です(「不可能とは言い切れない」ことを 連続で成功させる+下準備は獄外の人間が完璧に手配済み で成功しています)。 この他、(やや怪しげな)心理学や医学知識を羅列したり 「ある金属の融点以上の温度を得る手段がある=その金属製品を焼切ることができる」 と強引かつ短絡的な結論で謎解きを済ませているのも苦笑どころです。 「新たな殺人」に関する点もこの作品が書かれた時期の法改正を 知っていればそれを足掛かりとして見抜けてしまい、 中途半端に時事ネタを入れる必要性に疑問を感じました。 また、犯罪首謀者側のメリットが感じられず(特に部下たちはメリットゼロ) 単に波乃淵がイエ先輩を訪問して「祖父の情報と引き換えに謎を解いてください」で 事足りそうなのもマイナスですね(笑)。 | ||||
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