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ダブル・キャスト
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ダブル・キャストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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兄妹のサイコっぷりが凄かった・・ 兄は取り憑いた少年に対して終始、ひ弱だけど目的の邪魔しないなら我慢してやるみたいな態度で妹も同じような考え、当然少年の身体で危険な事をしまくる。そのくせ兄は生前、真面目な人間には迷惑をかけないというポリシーを持った不良だったらしい・・どういうこと? 最終的に少年が兄妹の目的に協力するかどうかだが、仮に協力するにしてもこの兄妹のサイコっぷりがなかったことになるわけじゃないからなぁ・・ | ||||
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久々に読んだけど、読みやすい。引き込まれて、一気に読んでしまった。 | ||||
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3時間程度で読み切れてしまう本だが、だからこそ中古で買うことが出来て良かったと思う。 | ||||
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面白かったー*^^* 長かったけど 一気に読んでしまった! 2人の涼介の復讐ストーリーですが 後味が良いですね。 | ||||
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ちょっと不思議系の物語です。 他のライトノベルとは違って「ありえない度」は すごく控えめで、「死んだ人が同じ名前の体に入り込む」 程度のものなので割と読みやすい作品です。 物語はある「組織」の陰謀によって 一人の青年が殺害されてしまい それを目撃していた同じ名前「涼介」に 彼の魂が入ってしまうというもの。 この本には不思議系のほかに 若干の「謎解き要素」も含まれています。 ですが、本格的なミステリーとは違って 罠とかも張られていませんので 全貌は大体分かってくるはずです。 荒くれだけれども優しい熱い男だった 「涼介」 そして、どこかまじめで 頼りない面を抱えている「涼介」 この二人の対比が非常に面白く感じました。 最後はきっと 人によっては泣けてくるかと思います。 あまりにもくさいのではありますが それでもかっこいいですので。 長いのは少々難点ですね。 | ||||
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タイムリープが面白すぎただけに、はっきり言ってイマイチ。ラストも見えているしな、って思える作品です。 ですが、高畑らしい文章で読者をひきつけてくれます。……タイムリープには劣りますけどね。 タイムリープを読んだ方には必見です。タイムリープの登場人物たちの名前が出てくる時は、ニヤリとさせられますよ。面白いことは面白いんで、星は3つです。タイムリープを読んだら、なぜこのくらいの評価かわかって下さると思います。 | ||||
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真面目でおとなしく育ってきた浦和涼介が、自分の中に芽生えてしまったもう一人の「死んだはずの」涼介の存在に出会い、自分におきた奇妙な出来事に振り回されながら成長していく。一方、死後浦和涼介の中に魂を宿した涼介は残されたわずかな時間に生前のかたきを果たそうと懸命に動く。二人の涼介の運命は…? | ||||
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この作者のタイム・リープと並んで面白い作品だと思います。 タイム・リープは主人公側に立っていたので、時間が次々と移動していましたが、こちらは逆で、主人公のほうが次々といれかわります。 ひ弱だが、頭の良い少年と喧嘩の強い少年が交互にいれかわるという、ありがちな設定でありながら、手に汗握る内容でした。 読んで損はしないと思いますよ。 | ||||
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下巻は最後の戦闘シーンが見ものです。あと最後には感動のシーンが待っています | ||||
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この物語のテーマは「復讐」である。ある不正を掴んだ父を意識不明に追いやり、また父から託された小包を受け取った自分(川崎涼介)をも死に追いやった「奴」に復讐するため、たまたま死に居合わせた同名の涼介(浦和亮介)の体を「借り」て犯人を追い詰めていくというものである。復讐ストーリーというと何か血なまぐさい陰湿な印象がつきまとうがこの物語には無縁だ。かつての米映画「ゴースト」のように、真実を求めて、また愛する人を守るため、悪に立ち向かう二人の亮介がとてもさわやかである。ひとつの体(浦和涼介)をある時間は不良生徒の川崎涼介が支配し、ある時間は本来の身体の持ち主である優等生の浦和涼介が支配するという「二身同体」で、徐々に犯人を特定していく。一週間という短い時間の中で、一歩一歩犯人を追い詰めていく展開は読者をあきさせない。「復讐」、「分身」、「記憶喪失」」といったミステリーの古典的なテーマを題材にしながらもこれを巧みに組合わせることで新たな境地を創り出している当作品は、作者が想定している(?)であろうゲーム世代の若者だけでなく、私のような40歳を過ぎた読者でも十分楽しめるものといえる。今年の「私のベスト10」に入りの作品としたい。 | ||||
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