薬指の標本

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評判

薬指の標本の評価:

4.30/5点 レビュー 84件。 C ランク

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平均点4.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全142件 141〜142 8/8ページ
No.2
(3pt)

距離感のある生々しさ

小川さんの作品には、いつも冷めた生々しさを感じる。
苦手な時もあれば、平気な時もあり、自分の女性である部分のバイオリズムで読んでいる気がする。
しっとりした皮の服を素肌に着ているような、魂にペッタリ貼り付いていつの間にか癒着している…という感触。表題作「薬指の標本」はそんな生々しさが出がちな作品だったような気がするが、「六角形の小部屋」は冬の夜のように静かに、凍みるように感じた。
薬指の標本 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 薬指の標本 (新潮文庫)より
4101215219
No.1
(5pt)

無題

表題作の「薬指の標本」とともに「六角形の小部屋」を所収。
「六角形の小部屋」は、お客に六角形の小さな箱のような閉じられた空間に
一人で入ってもらい、自分の思うところを語らせる、という商売をしている
ミドリさんとその息子との主人公の関わりを描く。
どちらも読後に不思議な感覚の残る作品で、この著者の他の作品も読んでみたいと思わせる魅力を持っている。
薬指の標本 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 薬指の標本 (新潮文庫)より
4101215219