贖罪の奏鳴曲

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贖罪の奏鳴曲の評価:

4.01/5点 レビュー 141件。 A ランク

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平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全264件 241〜260 13/14ページ
No.24
(3pt)

帯に問題あり!

帯に『どんでん返し』『御子柴が死体遺棄…』『ぜひ御子柴でシリーズ化を』などと書いてありましたが、これでは読む前から御子柴は死体遺棄をしていても、殺人はしていないんだろうなと当たりがついてしまいます。 これは、出版社でよく考えていただきたい!読む前からネタが割れていては、一生懸命書いた作者に失礼です。 で、作品についてです。 私はこの作者の作品をほとんど読みました。そこから言うと、さよならドビュッシーの岬シリーズと、連続殺人鬼カエル男の古手川・渡瀬シリーズに大きく分かれていて、これは後者のシリーズに位置します。より楽しみたいなら『連続殺人鬼カエル男』を読んでから読むのが良いでしょう。 内容ですが、何に重点を置くかで評価は違います。サスペンスとして読むなら星は4つ。本格推理を期待して読むなら、星は2〜3つでしょうね。私は本格推理を期待してしまったので、この評価でした。 マイナス要因としては、この作者は作中(他作品も含む)で必ず障害者(広く、身体・精神の両方を含む)を登場させますが、それがあまりにも鼻につくこと。 また、音楽描写も必ずと言っていいほどあり、時にそれは音楽療法であったりしますが、いつもあまりにもその治療が効いてしまうこと(都合が良すぎるように感じる)。 そして、どんでん返しというほど大きなうっちゃりではなく、ひねりを何回か繰り返しているだけであるということ。分かりやすく言うと、どんでん返しを180度ひっくり返すとすれば、この作者のどんでん返しは60度づつ3回まわっただけという感じです。 読みやすく、どんどん読んでいけますが、意外性や爽快感は薄い。また、作中でいろいろやりすぎて詰め込みすぎの感が否めません。法律や法廷パートは本当に素晴らしいので、もっとそのへんに絞って書いても良かったかと思います。 面白いんだが、物足りない…そんな作品です。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.23
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

帯に問題あり!

帯に『どんでん返し』『御子柴が死体遺棄…』『ぜひ御子柴でシリーズ化を』などと書いてありましたが、これでは読む前から御子柴は死体遺棄をしていても、殺人はしていないんだろうなと当たりがついてしまいます。 これは、出版社でよく考えていただきたい!読む前からネタが割れていては、一生懸命書いた作者に失礼です。 で、作品についてです。 私はこの作者の作品をほとんど読みました。そこから言うと、さよならドビュッシーの岬シリーズと、連続殺人鬼カエル男の古手川・渡瀬シリーズに大きく分かれていて、これは後者のシリーズに位置します。より楽しみたいなら『連続殺人鬼カエル男』を読んでから読むのが良いでしょう。 内容ですが、何に重点を置くかで評価は違います。サスペンスとして読むなら星は4つ。本格推理を期待して読むなら、星は2〜3つでしょうね。私は本格推理を期待してしまったので、この評価でした。 マイナス要因としては、この作者は作中(他作品も含む)で必ず障害者(広く、身体・精神の両方を含む)を登場させますが、それがあまりにも鼻につくこと。 また、音楽描写も必ずと言っていいほどあり、時にそれは音楽療法であったりしますが、いつもあまりにもその治療が効いてしまうこと(都合が良すぎるように感じる)。 そして、どんでん返しというほど大きなうっちゃりではなく、ひねりを何回か繰り返しているだけであるということ。分かりやすく言うと、どんでん返しを180度ひっくり返すとすれば、この作者のどんでん返しは60度づつ3回まわっただけという感じです。 読みやすく、どんどん読んでいけますが、意外性や爽快感は薄い。また、作中でいろいろやりすぎて詰め込みすぎの感が否めません。法律や法廷パートは本当に素晴らしいので、もっとそのへんに絞って書いても良かったかと思います。 面白いんだが、物足りない…そんな作品です。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.22
(4pt)

ある男の物語

ミステリーとしてはそこまで優れているとは思わないのですが、主人公の在り方は人間ドラマとして興味深いものでした。本当の贖罪とはなにか? 読み終わった後、真剣に考えさせられてしまいます。普通ならそのままいってハッピーエンドにしてしまうところをラストでくるりとひっくり返してしまうのも面白い。後味はよくないかもしれませんが、御子柴の贖罪が果たして本当に贖罪になっているのかどうかというところが皮肉だなと。

 主人公を追う刑事二人も非常に人間臭く応援したくなる感じで、最初は刑事側に立って読んでいたのですが御子柴の過去が明らかになっていくにつれタイトルの意味がわかってきて、そうなるとまた御子柴が最初のイメージとは全く別の人間に見えてきて(しかし必ずしも善ではない)読んでいる間、濃厚な時間を過ごすことができました。あ、あと法廷での敵役の額田検事がなんか好きでした。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.21
(4pt)

ある男の物語

ミステリーとしてはそこまで優れているとは思わないのですが、主人公の在り方は人間ドラマとして興味深いものでした。本当の贖罪とはなにか? 読み終わった後、真剣に考えさせられてしまいます。普通ならそのままいってハッピーエンドにしてしまうところをラストでくるりとひっくり返してしまうのも面白い。後味はよくないかもしれませんが、御子柴の贖罪が果たして本当に贖罪になっているのかどうかというところが皮肉だなと。

 主人公を追う刑事二人も非常に人間臭く応援したくなる感じで、最初は刑事側に立って読んでいたのですが御子柴の過去が明らかになっていくにつれタイトルの意味がわかってきて、そうなるとまた御子柴が最初のイメージとは全く別の人間に見えてきて(しかし必ずしも善ではない)読んでいる間、濃厚な時間を過ごすことができました。あ、あと法廷での敵役の額田検事がなんか好きでした。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.20
(3pt)

ある意味で予想外

ネタバレ豊富なので未読の方はスルーでお願いします。

中山七里さんの小説は「さよならドビュッシー」と「連続殺人犯カエル男」に続いて三作目です。
前二作ではどんでん返しに次ぐどんでん返しが楽しめたので、この本も期待していました。

結論から言うと、期待外れでした。
まず序盤から犯行のシーンが堂々と描かれ、これはあからさまなミスリードなのか、それとも「刑事コロンボ」のように初めから犯人を明かすテイストなのか、どちらとも判別がつかないまま展開が進み、徐々に謎が出始めてきます。
この小説で重要になってくるのは「敗訴が濃厚な裁判を弁護士の主人公が覆そうとする」ところ。そこに殺人やら主人公の過去が交錯し、独特な雰囲気を演出しています。

――ここからネタバレに入ります――

正直に言って、途中までは非常に面白く読みました。
ただ結末付近になると、トリックはわからなくても犯人がわかってしまったのです。というより、中山七里さんの作品を読み慣れている人なら分かってしまうでしょう。
著者は「絶対に犯行ができないだろうと思われる」人物を犯人にする傾向が強く、今回もそのパターンなのです。みな平等に犯行動機があるわけではなく、犯行動機があるのは一人か二人で、ただ犯人はそのどちらでもありませんでした、というのが著者の常套パターン。しかも今作の犯人構想は「連続殺人犯カエル男」とほとんど一緒。途中から既視感でニヤニヤしてしまったほどに似ている。それを裏切ってくれるなら良かったのですが、順当に進んでしまって残念です。

ただ犯人は分かってしまってもトリックには驚きましたし、クラシックの描写にも満足でした。
次回作もおそらく買うと思いますが、読者をもっと驚かせて下さい。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.19
(3pt)

ある意味で予想外

ネタバレ豊富なので未読の方はスルーでお願いします。

中山七里さんの小説は「さよならドビュッシー」と「連続殺人犯カエル男」に続いて三作目です。
前二作ではどんでん返しに次ぐどんでん返しが楽しめたので、この本も期待していました。

結論から言うと、期待外れでした。
まず序盤から犯行のシーンが堂々と描かれ、これはあからさまなミスリードなのか、それとも「刑事コロンボ」のように初めから犯人を明かすテイストなのか、どちらとも判別がつかないまま展開が進み、徐々に謎が出始めてきます。
この小説で重要になってくるのは「敗訴が濃厚な裁判を主人公が覆そうとする」ところです。そこに殺人や、主人公の過去が入り混じり、独特な雰囲気を演出しています。

――ここからネタバレに入ります――

正直に言って、途中までは非常に面白く読みました。
ただ結末付近になると、トリックはわからなくても犯人がわかってしまったのです。
中山七里さんの作品では「絶対に犯行ができないと思われる」人が犯人の傾向が強く、今回もそのパターンでした。みな平等に犯行動機があるわけではなく、犯行動機があるのは一人か二人で、ただ犯人はそのどちらでもありませんでした。というのが著者のパターン。しかも今作の犯人構想は「連続殺人犯カエル男」とほとんど一緒。というより障害者が犯人になる構成が多すぎる。もう障害者の男性が出てきた時点でなんとなくわかってしまいました。それを裏切ってくれるなら良かったのですが、順当に進んでしまって残念です。

ただトリックには驚きましたし、クラシックの描写にも満足でした。
次回作もおそらく買うと思います。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.18
(5pt)

すぐに引き込まれて気が付いたら読み終わってました

この作者さんの作品はほとんど読んでいるのですが、今までの中で一番面白かったと思います。
キャラクターがとてもいいです。他の方のレビューにもありますが、是非シリーズ化してほしいと思います。

トリックというか、犯人はなんとなくわかってしまったのですが、それでも十分に楽しめました。こういった法廷の題材を扱った作品に多い、文章が難解といった部分がなく、とても読みやすかったです。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.17
(5pt)

すぐに引き込まれて気が付いたら読み終わってました

この作者さんの作品はほとんど読んでいるのですが、今までの中で一番面白かったと思います。
キャラクターがとてもいいです。他の方のレビューにもありますが、是非シリーズ化してほしいと思います。

トリックというか、犯人はなんとなくわかってしまったのですが、それでも十分に楽しめました。こういった法廷の題材を扱った作品に多い、文章が難解といった部分がなく、とても読みやすかったです。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.16
(4pt)

音楽によって変わる少年の心

この作家さんの岬洋介シリーズが好きで、今回の『贖罪の奏鳴曲』も手にした。
ん〜。爽快感がある裁判のシーンは、なかなか良かった。しかし持ち味であるはずのどんでん返しが、ご都合主義の後付け感が無いとは言い切れない。
惜しい作品である。

医療少年院の教官である稲見の言葉は印象的であった。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.15
(4pt)

音楽によって変わる少年の心

この作家さんの岬洋介シリーズが好きで、今回の『贖罪の奏鳴曲』も手にした。
ん〜。爽快感がある裁判のシーンは、なかなか良かった。しかし持ち味であるはずのどんでん返しが、ご都合主義の後付け感が無いとは言い切れない。
惜しい作品である。

医療少年院の教官である稲見の言葉は印象的であった。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.14
(1pt)

ダメ。

基本的な日本語力がない。設定はいいのに残念。文学力を期待する読者なら、時間の無駄になります。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.13
(1pt)

ダメ。

基本的な日本語力がない。設定はいいのに残念。文学力を期待する読者なら、時間の無駄になります。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.12
(2pt)

それほどでもない…

王様のブランチで紹介されて一躍注目を集めた本作。自分は元々中山七里さんの作品は一通り読んでいたので話題になったことは素直に嬉しいです。しかし今作、自分にとってはそれほど面白い作品だとは思えませんでした…まず帯が大袈裟なため(どんでん返しが止まらない!等々)期待値がかなり上がってしまいますが、読み終えて「それほどか〜?」と思ってしまいました。トリックも目新しさがあるわけでもなく、予想の範疇を越えていません。ただ、御子柴の過去(医療少年院時代のくだり)はとても面白かった!その話で一本の作品にした方がよかったのでは?
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.11
(2pt)

それほどでもない…

王様のブランチで紹介されて一躍注目を集めた本作。自分は元々中山七里さんの作品は一通り読んでいたので話題になったことは素直に嬉しいです。しかし今作、自分にとってはそれほど面白い作品だとは思えませんでした…まず帯が大袈裟なため(どんでん返しが止まらない!等々)期待値がかなり上がってしまいますが、読み終えて「それほどか〜?」と思ってしまいました。トリックも目新しさがあるわけでもなく、予想の範疇を越えていません。ただ、御子柴の過去(医療少年院時代のくだり)はとても面白かった!その話で一本の作品にした方がよかったのでは?
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.10
(5pt)

絶対に騙さられる!!

自分は、最後のおちで「うわーだまされた」っていうものがとても大好きで、大体の本、映画などではなかなか「だまされたー」とはならないのですが、この本で一本やられました。笑
また、読み終えたあとに本の題名をあらためてみると鳥肌も立ち、すごい本に出会ってしまったと思っています。
映画化にもなったら面白いだろうと思います。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.9
(5pt)

絶対に騙さられる!!

自分は、最後のおちで「うわーだまされた」っていうものがとても大好きで、大体の本、映画などではなかなか「だまされたー」とはならないのですが、この本で一本やられました。笑
また、読み終えたあとに本の題名をあらためてみると鳥肌も立ち、すごい本に出会ってしまったと思っています。
映画化にもなったら面白いだろうと思います。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.8
(5pt)

再読が止まらない

この作品の魅力は、何と言っても御子柴礼司その人の魅力に尽きる。
過去、現在、未来・・・すべての時間枠の中で人は生きている。
人とは人生を如何に生きるべきなのかと言うことが本書の最大テーマであろう。
ミステリーとしても、法廷劇としても申し分ない作品であるが、私は主人公が御子柴礼司であったからこそ、ここまで本書にのめり込めた。
正直、この作品以降どの本を読んでも物足りなく感じてしまう。
ここ数年で最大の良作に出逢えた。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.7
(5pt)

再読が止まらない

この作品の魅力は、何と言っても御子柴礼司その人の魅力に尽きる。
過去、現在、未来・・・すべての時間枠の中で人は生きている。
人とは人生を如何に生きるべきなのかと言うことが本書の最大テーマであろう。
ミステリーとしても、法廷劇としても申し分ない作品であるが、私は主人公が御子柴礼司であったからこそ、ここまで本書にのめり込めた。
正直、この作品以降どの本を読んでも物足りなく感じてしまう。
ここ数年で最大の良作に出逢えた。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.6
(5pt)

文句なしの一冊

本日(2012/2/18)のブランチでも大々的に取り上げられておりご覧になった方も多いかと思いますが、谷原章介氏が興奮気味に激賞されたとおりの大傑作と思います。
宝島社にしてみれば「してやられた」というところかもしれませんが、どうかすると「このミス1位」も十分視野に入る出来と思いますので、今後のセールスを視野に入れれば、講談社からだしたのも戦略上は正解だったかも。
放送後10分後にはAmazonでも欠品状態で、2012年はこの作品が話題の中心となっていくことと思います。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)より
4062776669
No.5
(5pt)

文句なしの一冊

本日(2012/2/18)のブランチでも大々的に取り上げられておりご覧になった方も多いかと思いますが、谷原章介氏が興奮気味に激賞されたとおりの大傑作と思います。
宝島社にしてみれば「してやられた」というところかもしれませんが、どうかすると「このミス1位」も十分視野に入る出来と思いますので、今後のセールスを視野に入れれば、講談社からだしたのも戦略上は正解だったかも。
放送後10分後にはAmazonでも欠品状態で、2012年はこの作品が話題の中心となっていくことと思います。
贖罪の奏鳴曲 Amazon書評・レビュー: 贖罪の奏鳴曲より
4062173778