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密室殺人ゲーム王手飛車取り
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密室殺人ゲーム王手飛車取りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 21~40 2/3ページ
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万人向きではありません。仲間内のゲームのために殺人するなんて。それだけで、「こんな本読みたくない」と棄権する人も多いはずです。 でも、これは傑作です。ネットで行う殺人ゲームという発想が現代的。それから、これまでの本格推理小説の欠点は「現実の殺人で、ダイイングメッセージとか、見立て殺人とかありえない。わざわざ密室にするかよ」というつっこみだったのですが、それに見事な回答を出している点です。何しろ、ここで行われる殺人は「トリックのための殺人」なので、こんなトリック不自然という批判があてはまらないのですから。 さらに、この連作短編は、読んでいくうちに、どんでん返しが含まれています。原理的には「誰が犯人か?」という謎は、問題の出してが犯人なので、ありえないはずですが、その点もひねった展開が盛り込まれています。第二作「密室殺人ゲーム2.0」を読む前に、必ずこちらを読むこと! | ||||
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全体の三分の二はトリックありきの殺人事件が延々と続いて少々退屈でした。設定が奇抜だったのでそれでも興味を持って読めましたが。初めてこの作品はすごいと思ったのは<044APD>のトリック。もともと動機がないので、従来こういったトリックは見受けられませんでした。その後続く<頭狂人>の事件により物語は意外な展開へ〜という所がこの作品をただのトリックの羅列で終わらせていません。私がこの作品が良いと思ったのは着想だけでなく、終盤のストーリー性です。続編である2.0はストーリー部分が弱く不満でした。純粋にミステリのトリックを楽しむ方には終盤は蛇足と思われるかもしれません。しかし終盤があるからこそこの作品は読み物として成り立っていると私は思いました。 | ||||
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全体の三分の二はトリックありきの殺人事件が延々と続いて少々退屈でした。 設定が奇抜だったのでそれでも興味を持って読めましたが。 初めてこの作品はすごいと思ったのは<044APD>のトリック。 もともと動機がないので、従来こういったトリックは見受けられませんでした。 その後続く<頭狂人>の事件により物語は意外な展開へ〜という所がこの作品をただの トリックの羅列で終わらせていません。 私がこの作品が良いと思ったのは着想だけでなく、終盤のストーリー性です。 続編である2.0はストーリー部分が弱く不満でした。 純粋にミステリのトリックを楽しむ方には終盤は蛇足と思われるかもしれません。 しかし終盤があるからこそこの作品は読み物として成り立っていると私は思いました。 | ||||
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初めて読んだ歌野作品でしたが、衝撃的でした。 今まで読んだミステリーの中でも、最高です。 設定の斬新さ、ラストの落とし方、文体どれも非常に良いです。 読み始めたら止まらなくなりました。 | ||||
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初めて読んだ歌野作品でしたが、衝撃的でした。 今まで読んだミステリーの中でも、最高です。 設定の斬新さ、ラストの落とし方、文体どれも非常に良いです。 読み始めたら止まらなくなりました。 | ||||
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ネット上で殺人推理ゲームという発想がまずおもしろかった。出題者が自ら殺人を犯し、密室やアリバイなどの謎を事件の中に盛り込む。出題者イコール犯人だから、犯人をあてる意味はないが、その分斬新なトリックが盛りだくさんでよかったと思う。特に「求道者の密室」と「密室でなく、アリバイでもなく」の発想はぶっとんでいておもしろかった。他の方も書いている通り、最後の終わり方は中途半端な感じだったが、それでも十分に楽しめた。 | ||||
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ネット上で殺人推理ゲームという発想がまずおもしろかった。出題者が自ら殺人を犯し、密室やアリバイなどの謎を事件の中に盛り込む。出題者イコール犯人だから、犯人をあてる意味はないが、その分斬新なトリックが盛りだくさんでよかったと思う。特に「求道者の密室」と「密室でなく、アリバイでもなく」の発想はぶっとんでいておもしろかった。他の方も書いている通り、最後の終わり方は中途半端な感じだったが、それでも十分に楽しめた。 | ||||
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ネットのチャット仲間が、自分達がそれぞれ実際に手を下した殺人について 推理しあう、という、いわば血も涙もない現代的な殺伐とした話…がベース。 ナイフで刺したけど死ななかった、という事実に「死んでないじゃん。ダサっ」と言われて 「死ぬはずだったんだよ。あそこであれ以上できるわけないだろ」 と焦って自己弁護するような奴ら。殺すことには感情の動きはなく、手管に文句をつけられたり 簡単に推理されたりすることに、バカにされて悔しいと思う”イッちゃってる”奴ら。 とはいえ、主題はそういう人格障害みたいな人たちのありようを書くことではないわけで、 最近はライトノベルでこういうドライだったり残虐だったりする話も多いので免疫があって、 推理のデータは提示されてるから、登場人物と一緒に推理を愉しめばいいのねと、 さほど苦も無く読み始めましたが、ラスト近くで思い切り「えっ?!」とびっくり。 この人がアレなの?と。そしてしばらくして、アレがまたアレに?と2度くらいひっかれられ。 最後のページに1行だけ書かれた結末に、「そうきたか…しやしかしこれしかないよな」とも思いました。 別に不快でもなかったです。放り投げられた感はあるけど、無難にまとめるとつまらなくなりそう。 最後の場面で「王手飛車取り」の手詰まり…そしてブラックアウト、てな感じで。 個人的には、あれは爆発しちゃったんじゃないかな。 ライトノベルっぽい展開(人物像が)のためにミステリーには期待していなかっただけに、 思わぬトリックがあって楽しめました。 | ||||
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ネットのチャット仲間が、自分達がそれぞれ実際に手を下した殺人について 推理しあう、という、いわば血も涙もない現代的な殺伐とした話…がベース。 ナイフで刺したけど死ななかった、という事実に「死んでないじゃん。ダサっ」と言われて 「死ぬはずだったんだよ。あそこであれ以上できるわけないだろ」 と焦って自己弁護するような奴ら。殺すことには感情の動きはなく、手管に文句をつけられたり 簡単に推理されたりすることに、バカにされて悔しいと思う”イッちゃってる”奴ら。 とはいえ、主題はそういう人格障害みたいな人たちのありようを書くことではないわけで、 最近はライトノベルでこういうドライだったり残虐だったりする話も多いので免疫があって、 推理のデータは提示されてるから、登場人物と一緒に推理を愉しめばいいのねと、 さほど苦も無く読み始めましたが、ラスト近くで思い切り「えっ?!」とびっくり。 この人がアレなの?と。そしてしばらくして、アレがまたアレに?と2度くらいひっかれられ。 最後のページに1行だけ書かれた結末に、「そうきたか…しやしかしこれしかないよな」とも思いました。 別に不快でもなかったです。放り投げられた感はあるけど、無難にまとめるとつまらなくなりそう。 最後の場面で「王手飛車取り」の手詰まり…そしてブラックアウト、てな感じで。 個人的には、あれは爆発しちゃったんじゃないかな。 ライトノベルっぽい展開(人物像が)のためにミステリーには期待していなかっただけに、 思わぬトリックがあって楽しめました。 | ||||
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一つ一つのの完全犯罪を、全く面識のない4人がネットを通して討議し、その方法を解き明かしていく。4人の名探偵ぶり偏差値に差があるため、読んでいる読者は、そのうちの誰かと同じレベルの推理を働くのだと思います。読者の思い込みの推理はその場で論破され、最後まで引きずられない。討議の中で問題点をきちんと整理するので、どこがポイントかはっきりしてくる。偏差値?に差があるのも、最後になるほど!と納得。また、今までのミステリーでは、完全犯罪といっても、どこかにミスがあり、名探偵がそのほころびを見つけ、動かぬ証拠を犯人に突き付ける。でも、これは、本当の完全犯罪。また、もちろんフィクションだからこそですが、殺人動機が、今までで読んだいろいろなミステリーのなかで一番自然かなと、恐ろしくも思いました。だって、今までは、こんなすごい完全犯罪を思いつくような頭のいい人が人がなぜ殺人を!みたいな、完全犯罪の緻密性と犯罪者の情動的動機の根本的な矛盾が残ったままだったので。進化したミステリー小説だとおもいます。 | ||||
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一つ一つのの完全犯罪を、全く面識のない4人がネットを通して討議し、その方法を解き明かしていく。4人の名探偵ぶり偏差値に差があるため、読んでいる読者は、そのうちの誰かと同じレベルの推理を働くのだと思います。読者の思い込みの推理はその場で論破され、最後まで引きずられない。討議の中で問題点をきちんと整理するので、どこがポイントかはっきりしてくる。偏差値?に差があるのも、最後になるほど!と納得。また、今までのミステリーでは、完全犯罪といっても、どこかにミスがあり、名探偵がそのほころびを見つけ、動かぬ証拠を犯人に突き付ける。でも、これは、本当の完全犯罪。また、もちろんフィクションだからこそですが、殺人動機が、今までで読んだいろいろなミステリーのなかで一番自然かなと、恐ろしくも思いました。だって、今までは、こんなすごい完全犯罪を思いつくような頭のいい人が人がなぜ殺人を!みたいな、完全犯罪の緻密性と犯罪者の情動的動機の根本的な矛盾が残ったままだったので。進化したミステリー小説だとおもいます。 | ||||
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ミステリに出てくる人の命は 所詮、トリックを盛り上げる素材でしかない …ということは、みんな心の中で分かっているけれど 余り表立って言えないことだと思います。 だから、命に少しでも重みをつける為に ミステリ作家は、「殺される側にも理由があった」とか 或いは「殺人者の非道ぶりを糾弾する物語」にして 「あくまで人殺しは悪!」という建前を貫こうとするわけですが、 この話は、真っ向からその建前を覆しています。 つまり、人の命はあくまでトリックを暴く為の 素材であるという本音の元に描かれているわけです。 Webに登場する5人の人物は、みな、 「トリックを暴くゲームをしたい」という理由のみで 次から次へと人殺しをし、どのように殺したのかを クイズ番組の正解を予想するがごとく、皆で推理していきます。 もし自分の関係者がそんな理由で殺されたら? と考えるとぞっとしますが、よく考えると 他のミステリだって、殺人は素材の一つに過ぎないワケで…。 小説、作り話と割り切って読むと、本当に面白い話です。 Web上の5人は、全員凶悪な殺人者ですが、 一方普段の会話はとてもユーモラスで、そのギャップが何とも不思議。 そして後半、主要人物「頭狂人」の正体が分かるシーンは いろんな意味で驚愕!その後怒涛のラストを迎えます。 友達に「面白い」と紹介したい本ですが、 余りに「本音の部分」が強く、微妙に薦め難いのがマイナス1(苦笑)。 | ||||
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ミステリに出てくる人の命は 所詮、トリックを盛り上げる素材でしかない …ということは、みんな心の中で分かっているけれど 余り表立って言えないことだと思います。 だから、命に少しでも重みをつける為に ミステリ作家は、「殺される側にも理由があった」とか 或いは「殺人者の非道ぶりを糾弾する物語」にして 「あくまで人殺しは悪!」という建前を貫こうとするわけですが、 この話は、真っ向からその建前を覆しています。 つまり、人の命はあくまでトリックを暴く為の 素材であるという本音の元に描かれているわけです。 Webに登場する5人の人物は、みな、 「トリックを暴くゲームをしたい」という理由のみで 次から次へと人殺しをし、どのように殺したのかを クイズ番組の正解を予想するがごとく、皆で推理していきます。 もし自分の関係者がそんな理由で殺されたら? と考えるとぞっとしますが、よく考えると 他のミステリだって、殺人は素材の一つに過ぎないワケで…。 小説、作り話と割り切って読むと、本当に面白い話です。 Web上の5人は、全員凶悪な殺人者ですが、 一方普段の会話はとてもユーモラスで、そのギャップが何とも不思議。 そして後半、主要人物「頭狂人」の正体が分かるシーンは いろんな意味で驚愕!その後怒涛のラストを迎えます。 友達に「面白い」と紹介したい本ですが、 余りに「本音の部分」が強く、微妙に薦め難いのがマイナス1(苦笑)。 | ||||
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ミステリに出てくる人の命は 所詮、トリックを盛り上げる素材でしかない …ということは、みんな心の中で分かっているけれど 余り表立って言えないことだと思います。 だから、命に少しでも重みをつける為に ミステリ作家は、「殺される側にも理由があった」とか 或いは「殺人者の非道ぶりを糾弾する物語」にして 「あくまで人殺しは悪!」という建前を貫こうとするわけですが、 この話は、真っ向からその建前を覆しています。 つまり、人の命はあくまでトリックを暴く為の 素材であるという本音の元に描かれているわけです。 Webに登場する5人の人物は、みな、 「トリックを暴くゲームをしたい」という理由のみで 次から次へと人殺しをし、どのように殺したのかを クイズ番組の正解を予想するがごとく、皆で推理していきます。 もし自分の関係者がそんな理由で殺されたら? と考えるとぞっとしますが、よく考えると 他のミステリだって、殺人は素材の一つに過ぎないワケで…。 小説、作り話と割り切って読むと、本当に面白い話です。 Web上の5人は、全員凶悪な殺人者ですが、 一方普段の会話はとてもユーモラスで、そのギャップが何とも不思議。 そして後半、主要人物「頭狂人」の正体が分かるシーンは いろんな意味で驚愕!その後怒涛のラストを迎えます。 友達に「面白い」と紹介したい本ですが、 余りに「本音の部分」が強く、微妙に薦め難いのがマイナス1(苦笑)。 | ||||
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◆「Q1 次は誰を殺しますか?」 ミッシングリンクがテーマ。 現場に残された手がかりでは、時計が最重要ですが、そこに 表示された時刻の他にも、決定的なヒントが示されています。 ◆「Q2 推理ゲームの夜は更けて」 鉄道もののアリバイ崩し。 推理というより、鉄道の豆知識クイズです。 ◆「Q3 生首に聞いてみる?」 公園で発見された首なし死体。首は、被害者のアパートで花瓶に生けられていた。 衆人環視の密室状況下における死体移動、といったハウダニットと見せかけて、 前代未聞のアリバイトリックが炸裂している作品(作者はコレに触発されたそう です)。 ◆「Q4 ホーチミン―浜名湖五千キロ」 アリバイトリックは、雑学の有無を問うだけ の代物ですが、犯人像の絞り込みが圧巻。 ◆「Q5 求道者の密室」 乱歩の××を下敷きにした力業トリック。 ◆「Q6 究極の犯人当てはこのあとすぐ!」 「茶の葉」オマージュの小ネタ2連発。 ◆「Q7 密室でなく、アリバイでもなく」 アノ人の正体は、大方の読者の予想通り でしょうが、オチがきれいにキマッています。 ◆「Q? 誰が彼女を殺しますか?/救えますか?」 論理では割り切れない感情。意外と人間味がある登場人物たち。 | ||||
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ネット上のミステリマニアたちの殺人推理ゲーム。持ち回りで出題者となり、 自らが考案したトリックを現実に実行する――というのが、基本ルールです。 ※収録されている各短編の内容については、「コメント」をご参照ください。 | ||||
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歌野先生の作品は全作品持っていますが(かつ読んでいますが)、これは最高傑作。新本格が好きな人にはたまらない内容です。密室、アリバイ、連続殺人のミッシングリング、意外な犯人、最後の大どんでんがえし、とミステリーの全ての要素を持っています。また5人の殺人オタクの個性も現代的で、このネット社会にマッチしたかってない作品になっています。机上の空欄かもしれませんが、やるならこれくらい過激でOK!最後の作品の終了のさせ方には異論も多いと思いますが、最高傑作です。(ちなみに、私は賞は取りましたが、「葉桜・・」は一番嫌いな作品です。だってただのだましうちですもの!同じたましでもブードゥ・チャイルドやROMYの方が趣があってよかった) | ||||
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歌野先生の作品は全作品持っていますが(かつ読んでいますが)、これは最高傑作。新本格が好きな人にはたまらない内容です。密室、アリバイ、連続殺人のミッシングリング、意外な犯人、最後の大どんでんがえし、とミステリーの全ての要素を持っています。また5人の殺人オタクの個性も現代的で、このネット社会にマッチしたかってない作品になっています。机上の空欄かもしれませんが、やるならこれくらい過激でOK!最後の作品の終了のさせ方には異論も多いと思いますが、最高傑作です。(ちなみに、私は賞は取りましたが、「葉桜・・」は一番嫌いな作品です。だってただのだましうちですもの!同じたましでもブードゥ・チャイルドやROMYの方が趣があってよかった) | ||||
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究極の推理ゲームを描いたミステリ。 なんというか、また意外なところから攻めてきたなと感心させられる作品であった。 ゲームの参加者が、現実世界で実際に殺人を犯し、他のメンバーに「次の被害者は誰か?」とか「アリバイを崩せるか?」とか「犯行の方法は?」とか出題する。これだけでわくわくしてしまう。個々の問題のレベルはアレだが、アイデアそのもので引き込まれ、読んでしまう。 しかし、ラストは納得いかないなあ。 | ||||
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究極の推理ゲームを描いたミステリ。 なんというか、また意外なところから攻めてきたなと感心させられる作品であった。 ゲームの参加者が、現実世界で実際に殺人を犯し、他のメンバーに「次の被害者は誰か?」とか「アリバイを崩せるか?」とか「犯行の方法は?」とか出題する。これだけでわくわくしてしまう。個々の問題のレベルはアレだが、アイデアそのもので引き込まれ、読んでしまう。 しかし、ラストは納得いかないなあ。 | ||||
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