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密室殺人ゲーム王手飛車取り
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密室殺人ゲーム王手飛車取りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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本当は星ゼロですね。この作者とこの作者のファンとは合わないと再認識。いわゆるミステリマニア以外はお帰り下さいという作品。途中で退出させて頂きました。 | ||||
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まず、よくこんなプロットを思いつくなと思います。登場人物が互いの正体を知らずハンドルネームだけでやり取りする展開で、そこにあるミスリードや叙述トリックに読者がひっかかるという手のミステリは他にもありますが、主要登場人物全員が実際に手を下している極悪人という前提があるのが新鮮です。しかしそれゆえに、これは作中のある登場人物も口にしていますが、フーダニットにはならずどれも似たような話になってしまっているのは仕方がない反面、ちょっと飽きてきます。また、全体的に倫理観や道徳観は皆無なので、ハマる人はハマりますが、受け付けない人はまったく受け付けないかもしれません。終盤にかけて明かされる意外な真相は驚きましたし伏線もなかなか巧妙でしたが、終わり方が想定外でした。 | ||||
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文庫本の大きさと違う | ||||
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誰が何と言おうと長い!最初と最後の章だけ読めば意味は通じるため間の章の繰り返しで すぐに飽きてしまった。もっとコンパクトでいい | ||||
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法医系の取材が足りていないので、殺人や死体トリックにリアリティがありません。流石にあの処理は5分では無理ですよ。 密室やアリバイのトリックもありふれたもので得るものはなかったです。 特に旅行ミステリー二本は、読む時間の無駄だと思いました。 | ||||
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面白そうな設定だと思って買ったけど、読み始めたら物凄くチープな物語に感じてしまった。 頭狂人の正体が分かりクライマックスに向けてストーリーが動いていっても「ああそうですか」って感じ、全く惹かれるものがない。 自分の中では今まで読んだミステリの中でも最もつまらなかった。 | ||||
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レビューの評価を期待して読んだものの、つまらない内容で読み飛ばししないと続かない。 何故この本の評価が高いのか解らないです。 | ||||
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出だしは面白く、快調にページを繰って行ったが、次第にそれが停滞し、後半は同じような思考の連続で飽きてしまって、読み飛ばしながら、何とか最後まで読破した。 この作者の初期の長編(デビュー作?)「長い家の殺人」を読んだ際の読後感が悪かった。「これぐらいの小説なら、自分にも書ける」と思って読んだものだ。あの印象があるので、この作者の小説には手を出しかねていたが、ここのレビューが絶賛の嵐?なので、「どれどれ」と手に取ってみた。 初期の思い込みを吹き飛ばすぐらいの作品を期待していたが、残念。 | ||||
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本格推理小説の悪辣なパロディ。動機や事件に至る経緯を全て捨象して、純粋に「いかにしてそれを可能としたか」一本に絞った推理小説。従って「純粋無垢な」推理小説ではある。のだが、物語中ではそのために出題者自らが実際に殺人に手を染めるのであって、おそらくは「良識ある」読み手による批難は必至である。その意味では「倫理的な」問題作。 しかし「実際に殺人に手を染める」と言っても、それ自体が小説であるからにはもともと全てが虚構なのであって、倫理的な問題もそのことを持ち出されては振り上げた拳の持って行き所がない。虚構と現実の関係を議論する泥沼に陥る愚を犯す前に倫理的批判からは手を引くべきであろう。 そういう意味で本書は「思考力のある」読み手にとっては楽しめないこともない。ただ、「楽しめないこともない」のは、この物語は例えるならば巷によくある「推理パズル」の域を出ていないからであって、「物語として」引き込まれる要素がないからである。 本格を突き詰めればこの地平に至るのは明らかなのだが、では突き詰めたそれが楽しめるかというとそうではない。やはり(そんなものも存在しないのだが)殺人に至る「内面」ないしは「心理」が、少なくとも物語と楽しむには必要である、ということを露呈した作品でもある。 とは言え歌野独特の――『葉桜の季節に君を想うということ』及び『女王様と私』に次ぐ第三の――トリックが存在するのがせめてもの救いである。なお、章タイトルは既存の推理小説の本歌取りである可能性がなくもない。例えば「Q3 生首に聞いてみる?」は法月綸太郎『生首に聞いてみろ』(これ自身が都筑道夫『なめくじに聞いてみろ』へのオマージュ)であるだろうし、「Q5 求道者の密室」は笠井潔『哲学者の密室』をベースとしているだろう。 | ||||
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今っぽい感じの展開 オチもある程度予想どおりだった | ||||
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今っぽい感じの展開 オチもある程度予想どおりだった | ||||
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オンライン上のミステリーマニアがお互いにトリックを考えて 実際に殺人を犯して謎解きをする. したがって,犯人当てはメインテーマではない. 動機や犯行の背景要因にはなんら意味がなく, 純粋にトリックと謎解きがテーマの小説である. しかしながら,その肝心のトリックの質があまり高くない. 殺人トリックどころか,単なるナゾナゾや鉄道うんちくレベルのものもある. 人殺しをしてまで謎かけする必然性がまるでない. 終盤にちょっとしたサプライズが用意されているが, これがなかったら星1つだっただろう. | ||||
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オンライン上のミステリーマニアがお互いにトリックを考えて 実際に殺人を犯して謎解きをする. したがって,犯人当てはメインテーマではない. 動機や犯行の背景要因にはなんら意味がなく, 純粋にトリックと謎解きがテーマの小説である. しかしながら,その肝心のトリックの質があまり高くない. 殺人トリックどころか,単なるナゾナゾや鉄道うんちくレベルのものもある. 人殺しをしてまで謎かけする必然性がまるでない. 終盤にちょっとしたサプライズが用意されているが, これがなかったら星1つだっただろう. | ||||
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正直、退屈極まりない作品だった。一つのミステリの中で複数の殺人のアイデアを披瀝するとの体裁は、恐らく乱歩の短編「赤い部屋」辺りからの発想で、それをチャットの世界に拡げただけとの印象を受けた。 元々ゲーム感覚で書かれたものなので、人物造形や殺人のアイデアにリアリティが無いと言っても詮無い事だが、それにしても、各々のアイデアがお粗末過ぎる。こうした作品であるからこそ、一つ一つのアイデアにもっと工夫を凝らすべきであろう。本作の個々のアイデアは、机上の空論としても、いずれも既視感を覚えるもので新鮮味に欠ける。 結末にしても、終り方が問題なのではなく、こんな高い人間関係の偶然性をミステリに持ち込んでは話にならないだろう。本作を書いた作者の意匠も不明で、ゲーム感覚で押し通すならもっと洒脱な創りにすべきだし、こうしたゲームにのめり込む人間の心理を描きたいなら、それなりの書き方があった筈だ。 | ||||
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正直、退屈極まりない作品だった。一つのミステリの中で複数の殺人のアイデアを披瀝するとの体裁は、恐らく乱歩の短編「赤い部屋」辺りからの発想で、それをチャットの世界に拡げただけとの印象を受けた。 元々ゲーム感覚で書かれたものなので、人物造形や殺人のアイデアにリアリティが無いと言っても詮無い事だが、それにしても、各々のアイデアがお粗末過ぎる。こうした作品であるからこそ、一つ一つのアイデアにもっと工夫を凝らすべきであろう。本作の個々のアイデアは、机上の空論としても、いずれも既視感を覚えるもので新鮮味に欠ける。 結末にしても、終り方が問題なのではなく、こんな高い人間関係の偶然性をミステリに持ち込んでは話にならないだろう。本作を書いた作者の意匠も不明で、ゲーム感覚で押し通すならもっと洒脱な創りにすべきだし、こうしたゲームにのめり込む人間の心理を描きたいなら、それなりの書き方があった筈だ。 | ||||
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