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(短編集)
ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち
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ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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この作品と金魚屋古書店(漫画)は設定が似ています。 金魚の方は題材が漫画です。 金魚は題材になる漫画を知らなくても楽しめる&その漫画を読みたくなりますが、ビブリアは題材になる本を知らない自分は全く面白く無かったです。 著者の説明力とかが足らないか変に推理中心にし過ぎる所が悪いのかもしれません。 題材知ってる人だけがちょっとニヤッとできるだけのイマイチな作品と思いました。 | ||||
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書店でとても目立っていたこの本ですが、内容は残念と言わざるをえませんでした。 人物や場所の書き込みが薄く、細かく描写されていたと感じたのは主人公と祖母くらいでしょうか。 ヒロインですら「会話が以前より進歩している」のように文で説明されているほどで 会話の内容や調子を使い分けることで読者に進歩を感じさせるくらいはやってほしかった。 謎もあっさり展開が読めたりノーヒントだったりで、ミステリとして力不足だと思います。 古書の薀蓄は雰囲気が出ていてよかったのですが。 表紙のイラストで販売数を伸ばしていただけで、賞を取れるような作品ではない、 というあたりが正直な感想です。 | ||||
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ラノベだから仕方ないのでしょうが、ただの語り手でしかない平凡な主人公とオタクの理想テンプレといったかんじの完璧ヒロイン、2人をからかいながら応援する妹、の型にはまったキャラクター構成に「またか…」と思ってしまいました。キャラクターに魅力がまるでなく、その時点で物語の底を見た気がして読む気が失せました。なんとか読み切ってみて、古書の蘊蓄とそれなりに納得のいく推理で少しは持ち直しましたが、それ以上の感動はまるでなく、この作品がそこまで話題になる理由が全く理解できませんでした。古書にまつわる事件を扱う比較的斬新な題材であることくらいでしょうか。一度読んだら二度と読む気はしないような、なんとなく薄っぺらい作品だった気がします。 | ||||
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主人公とは全く容姿も性格も違う剛力の主演を認めるなんて、この出版社は読者の気持ちを無視していることが分かりました。 | ||||
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鎌倉の片隅でひっそりと営業している古書店を舞台にした日常ミステリ短編。 日常ミステリということを考慮しても物足りない作品だった。 最後のお話に関してはミステリというか火曜サスペンス。 全体的にご都合主義展開。 オタク受けしそうな清楚系巨乳ヒロイン。 作者の筆力不足だと設定とイラストだけで萌えさせるしかできないの? どの話も古書をテーマに書かれているが、日常の謎についても古書の内容をそのまま扱うのでオチがわかりやすい。 不倫相手との間にできた娘の息子に「ダイスケ」と名付け、ニヤニヤしているクソババアが胸糞悪かった。 | ||||
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古書店という性質から言って、その本の深い哲学や薀蓄を読めるかと思ったのですが、表面的なストーリーや名言をなぞっている程度で拍子抜けしました。 三話目なんて流し読みして気になった言葉を拾ってきただけなのかと疑問に思うほど、最終話は本の内容には一切触れていません。 本の内容よりその個体の来歴を掘り下げる事が主題ですが、ここまで題材の中身を蔑ろにする必要はあったのでしょうか。 肝心のストーリーは主人公の栞子の推理力があまりに高く、もはや超能力者並みなのでミステリーとしては楽しめません。 伏線はあっさり回収され芋づる式に新しい謎が出てきたり、核心的な何かが掘り出されることがないのが残念です。 三話、最終話は論外ですがそれ以外は題材となった本の核心部分とストーリーがリンクしており、未読者である私は元の話を読んでみたいと思いました。 キャラクターの数が極力絞られており混乱せずに読めましたが、その描写は主人公格はともかく全体的に浅く、栞子の妹は存在感が皆無、最終話で対決する相手は手段を選ばず貴書を狙う動機が弱く、単なる異常者に見えます。 辛辣な評価ですが、古書に対する興味を湧きたててくれた点には感謝しています。 | ||||
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本屋に行った時に、本屋大賞ノミネートということで大々的に広告されていたので購入。 どれだけ面白い本なんだろうとワクワクしながら読み始めましたが・・・、読んでみてガッカリ。 だってこれただのラノベじゃん。 私が思うラノベ特有の要素「内容が薄い」「オタクの妄想ヒロイン」「ご都合恋愛展開」が余す事なく網羅されていました。 お金がもったいないので全部読みましたが読み応えゼロ。評価は変わらず、1巻で切りました。 同じ時期に平積みされていた「1Q84」「伊豆の踊り子」を一緒に購入し、読んだ後だったので尚更内容や文章の稚拙さが 際立っていたのかもしれません。 こんなのが本屋大賞ノミネートされちゃうほど審査員はレベル低いの? 読者舐めないで下さい。もう信用しません。 | ||||
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雰囲気は一級品だが細やかな配慮が足りない ライトノベルでありながらヒロインが冷徹 アンバランスなヒロインの性格が好きになれない などライトノベルではヒロインの魅力が第一なのだが 好きになれるかなれないかが大きな弱点になっている。 注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 鎌倉・大船界隈を舞台にしたのはとても好印象。ワトソンのような記録・助手的な立場 にいる語り手、五浦大輔もマッチョな朴訥青年で好印象。 ただ、この五浦大輔の「本が読めない」設定が、過去のトラウマから「本を読めなくなっ たしまった」というのが無理がある気がする。 およそ、本好きなヒロインとのカップリングを考慮して、本を読めない青年を据えたのだろうが 実はこの青年はディスレクシアではないかと推察される。 僕が好きな俳優で、もうシャーロック・ホームズにそっくりな名優ジェレミー・ブレットや同じく イギリス俳優のオーランド・ブルーム、ハリウッド俳優のトム・クルーズなど学生時代はディスレ クシアのため相当苦労したらしい。 五浦大輔の就職活動が上手くいかないリアルな理由、そして栞子に魅かれる主な理由がこの難読症にある。 年上眼鏡美人でグラマーで、本愛づる姫君である栞子なんかは笑ってしまうぐらいハイソな男ども が好みそうな人物造形であるが、彼女の本質は本好きであるがゆえの深い業(ごう)と推理の時に 発揮される冷徹な能力にある。 五浦大輔の推理で追求された時彼をを信頼せずに利用したことを告げる。鋭敏な頭脳を持つがゆえに、 本を読まないことを理由に切り捨てるこの冷徹さが鼻につく。 五浦は確かに初期の段階で「本を読めない」と告白していたが、難読症にもかかわらず本が嫌いだとは言っていない。 それを承知で、信用できないと切り捨てるとは意外に酷いヒロインだと唖然とした。普段は萌え系だが、中身は本に対する鬼のような執着心と冷徹な頭脳というアンバランスな魅力が栞子なのだろうが、正直こんな腹黒くて面倒臭い女性にはお近づきになりたくない。メインの思春期の読者にはヒロインの敷居が高すぎるだろう。 しかし、五浦大輔は美人で頭の良い悪女に好意を抱いている。酷い仕打ちを受けながらも彼女の謝罪を受け入れるとは、愛すべき筋肉バカではないだろうか。 イチ読者としてはこの恋愛要素は冷めてしまった。続巻に甘ったるい恋愛描写があるのだが、正直食傷気味、二人の仲は緊張感のある方がおもしろいんじゃないか。キレのある推理の手際で読ませてくれと言いたくなる。 | ||||
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古本屋の美人店長と店員の男が主人公。 いろいろと事件が生じる。 その内容は古書の内容に類似したものであり、古書に詳しい美人店長がズバズバ解決する。 僕が期待していた内容とは違った。 もう少しがっつりと古書について触れてほしかった。。 | ||||
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古本好きの方にとっては、にんまりする本ですが、いかんせん読んで見ると中身がピーマンで大人の読み物にはなっていません。マンガです。 | ||||
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ミステリー部分が弱いのはこの手の作品では仕方がないとしても、古書のうんちくに関しても「そうなんだ」と関心というか、興味を引かれるほどでもなかったのが残念。ライトノベル作品なので、いわゆる読書初心者でも読みやすいようにと配慮の結果なのかもしれないけれど、この手の作品は読者がついて行けないぐらい作者の趣味丸出しな部分がはじめて本当に面白い作品にしあがると思うんだけどな。 知識はあるんだろうけど、いわゆる「本好き」「古書好き」ではないのかなと感じてしまうほど、本への愛情も感じることができなかったのはつくづく残念。 | ||||
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つまらなくて読めないというわけではないのですが・・・過大評価ではないでしょうか。 本をテーマにしてる割には内容に少し触れる程度で面白みに欠けます。 本当に普通の話で、これほど読後に何も残らない話も珍しいです。(良い意味でも悪い意味でも) 途中で投げ出したというわけではないのですが、宣伝に騙された感が強いので☆1つ評価とさせていただきます(笑) | ||||
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途中で読むのを止めました。 なぜこんなに他のレビューが良いのか理解に苦しみます。 身近の読んだ人も良い評価をした方が居なかったのに、、、 登場人物に面白みは無いし、読み進めても「あっそ、、、」という感じで、 本屋大賞にノミネートされたとの事で買ってみましたが、他の9冊を買う気が完全に失せてしまいました。 | ||||
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この手の文庫にケチつけるのもお門違いですが・・・、一般の小説レベルで捉えてみると非常に滑稽です。 面白いという意味でもあり下らない(本音失礼!)という意味でもあり、絵の無い漫画と表現しておきましょう。 もう少し中身に触れてみると、ヒロインの栞子さん、その彼女に巻き込まれる形となる無職俺。この2人と古書にまつわるお話です。 まあ、それはいいとして、如何せん狭苦しい。どういうことかと言うと、登場人物の中身が無い。―と言っては語弊があるが、つまりは与えられた設定の下動かされている、いわば傀儡。作者が思い通りに動かしているのが見え見えなんですね?ストーリー然り。 結局は作者の妄想を見せつけられた訳です(あとがきに弁解あり)。 随分と批判的に書いてしまいましたが、それだけ読後の感動が強く、こうして感想を伝えないわけにいかないのです。 | ||||
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友人に勧められて読みました。 本が好きなので、古書店を舞台としたお話はとても 面白かったです。 しかしながら、 端的に言って主人公が嫌いです。 犯罪者と血を分け、祖母が不倫者である。さらに本嫌い。 人によっては全く気にもならない点なのかもしれませんが、 私は、そんな主人公がヒロイン栞子さんに無条件で受け入れられ、 近しい存在になっていくのは読んでいて不愉快でした。 こうなる原因はキャラ付けが不十分なためかもしれませんね。 2巻目は読もうとは思いません、 | ||||
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本屋さんは、本当にこの小説を自信を持って売りたいのでしょうか? 第1回本屋大賞は「博士の愛した数式」でしたよね。 宝物のようにして、いつも手元に持っている。そしてふとしたときにぱらぱらと読み直し、しみじみと味わうとともに、あらたな発見をする。 それが名作と呼ばれるものであり、そして「博士の愛した数式」はそのような作品であったと思います。 私はこの本を二度めくろうとは思えませんでした。 宝物のように手元にずっと置いておきたいとも、この本をめくるたびにあらたな世界が開けるとも思えませんでした。 面白ければいい、というスタンスはどうかやめてください。 私は心をこめ、時間をかけて、深い思索のもとに丁寧に書かれた現代文学が読みたいです。 これは少なくとも私にとっては、「小説」ですらありませんでした。 そして少なからぬ読書人が、同じ思いを持つであろうことを確信します。 | ||||
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古書にまつわる安楽椅子探偵物。謎が謎でないというか、全然ミステリしてないし、推理も平凡。人物の描写も地の文も悪い意味でライトノベル的。2日で読み終えましたが、途中、7回くらい本を閉じました。関西弁で言うなら、コクも深みもあらへん。この本が受けてるのか……もしかして時代に置いていかれているのか?こう、もっとぐっとくる謎や、人物や、推理や、文体や、セリフや、エピソードがあれば…。 | ||||
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最近よく見かけるので気になって購入しました。 私はライトノベル中心に本を読んでいますが、それにしても薄いストーリー展開とキャラクターに感情移入など出来るものではなく、最後まで読むに苦労しました。 主人公のある特徴も活かしきれてはおらず、一体どういう意図があったのか不明です。 一応は謎解きがメインのはずですが、推理というよりはヒロインの想像力をつなぎ合わせただけ。謎というほどでもなく、読んでいてすぐに分かる程度の事実をさも重大な謎であるかのように語るヒロインにも違和感があります。 ただし気軽に読める文体で、初心者には手に取りやすい作品だと思います。 まさにライト(手軽な)ノベルの見本のような作品です。 ただライトノベル読者としては、あくまでこの作品は入門編だと理解してもらいたいです。 ライトノベルと言っても様々なものがあるので、読み応えのある名作は少なくないです。 同じく名作を扱った作品を読むなら、食べてしまうくらい文学を愛している少女の物語の方が得るものは多いと思います。 | ||||
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良い点 ・読みやすい。さすが小説をたくさん書いている作家さんです。 残念な点 ・どのキャラクターにも感情移入できません ・タイトルが誇大広告な点。詐欺にあったような感覚です。 ・この本の影響で古書の価値がなくなりそう。 | ||||
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まず登場人物の設定や言動が極端で、はっきり言って稚拙です。 あまり本を読まず、ライトノベルが好きなような層には読みやすいでしょうが、 普段から読書をするような人間にはどうしても表現の雑さが鼻についてしまいます。 ヒロインが「あの、私は、その…」と言ったような非常に読み辛い話し方をするのも、 独特な話し言葉でキャラクターを区別するという安易な手法に頼りすぎているようで、 もう少し、文章表現なりでキャラクターづけをできなかったのかと残念に思います。 また、主人公の「本が好きだけど本が読めない」という設定が全く生かされておらず、 なんでこんな設定にしたのだろうと、最後まで首を傾げっぱなしでした。 謎自体の大きさも簡単さも、ミステリ好きには物足りなすぎるでしょう。 表紙だけは可愛いので、萌えやライトノベルが好きな人のための本です。 | ||||
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