デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士の評価:

4.65/5点 レビュー 96件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全143件 101〜120 6/8ページ
No.43
(5pt)

感動します

これを読んで、コーダの存在も手話にも種類があることを知りました。とても感動しましたし、事件ものとしてのストーリーもとても良く出来ており、今続編も読んでいます。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.42
(5pt)

知らなかった世界!

手話通訳という仕事、手話の種類が色々あること、聞こえない人の家族のこと。様々な事を知る。物語としても読み終わった後、感動とひと言で言えない胸にせまるものがあります。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.41
(5pt)

ミステリー+立場の異なる人間にどう歩み寄るかの例を示した本

馴染みがある方が少ないであろう聾者を扱った本ですが、文章は非常に読みやすく、5時間程度あれば読み切れると思います。内容としては、前半:聾者と主人公を取り巻く話題/後半:ミステリー、です。ミステリーの部分は途中で予測がついてしまいますが、この本のメインはそこではなく、立場の異なる人間がどう歩み寄って行くのかを主人公の葛藤を描きながら示す部分がメインだと考えます。
「コーダ(Coda)」や「日本手話」と「日本語対応手話」等初めて知る内容も多く勉強になる事も多いですが、何より自分のスタンスを決める事を求められる中で、双方の意見を鑑みながら繋いで行こうとする部分に感動しました。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.40
(5pt)

ハマりました

良い本に出会えたと思います。ハマりました。聾者の世界観がとってもわかりやすかった。感動しました。第2弾早く読みたいです。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.39
(5pt)

読み継いでほしい本

手話を勉強中なのですが、この本を読んで手話について知らなかったことがたくさんあったことを再認識させられました。

医療や福祉に携わる仕事なので、この話に出てくる施設長がしていることは「吐き気がするほど嫌だけどありそうな話」だと思って‥。

「いくら殺しても足りないような男」本当にその通りだと思いました。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.38
(5pt)

知りえなかった世界

感動作。
この本を読まなければ知りえなかった世界、積極的に知ろうと思うことはなかった世界が次々に展開されていきます。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.37
(4pt)

手話に興味がある方におすすめです

以前、手話を学んだことがあり、興味をひかれ読んでみました。
日本手話と日本語対応手話の違いなど、一般的にはあまり知られていないことも物語の中で説明されています。
多くの方に読んでいただきたいです。
星を1つ減らしたのは、名前のある登場人物が多すぎるからです。あまり登場回数の多くない秘書などは、小西という名前でなく「秘書」と書いた方がスッキリするような気がします。
読了するまで日にちが経ったら、誰だかわからなくなった人が数人いました(苦笑)
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.36
(5pt)

手話にも色々とある。手話も言語の1つである。

手話にも色々とあり、手話も言語の1つである事がわかった。推理小説としても超一級作品だと思う。筋立てが素晴らしい。おすすめである。色々な事を考えさせる作品でした。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.35
(5pt)

面白かったです

手話通訳になりたく、勉強中です。
いろいろな問題点や手話について考えることができました。また、コーダの苦しみや大変さを知ることができました。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.34
(5pt)

ろう者と関係ない人にもオススメ

久しぶりに好みの作品に出会えた嬉しさと、もっと広く知ってほしい!という思いからレビューします。
(作品内容については他の方のレビューをご参考ください。)

友達にろう者がいます。その友達に勧められて読みました。

聴覚障害者云々をなしにしても、とても面白いです。一気読みしました。
それでいて、ろう者のことを理解出来る一冊でした。

この類の本や映像は、他の方が先述されてますように、美化されすぎていたり、可哀想、という同情を誘うようなものばかりで、それをろう者と接していない人が読んだり見たりしたとしても、何か違うんじゃないかって、いつも思っていました。

この本ではろう者の心情や状況など、同情ではない視線から説明されています。ろう者を理解したい方にオススメするのはもちろんですが、何気なく読んでもらえること、【知ってもらえること】それが大事だと思い、ろう者とは関係のない方にもオススメします。

それと同時に、これを読んで私も友達のことを全然理解出来てなかったな、と反省しました。次会った時に、この小説について“話し合い”たいと思います。

映画化期待します。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.33
(5pt)

読書の素晴らしさ

自分の周りには聾者は居なく、聾者とも関わる事なく過ごしてきました。この本は物語を通して聾者の世界ではについて詳しく述べていてとても勉強になりました。実経験がなくても自分の世界を広げてくれるのが、読書の素晴らしさとあらためて思いました。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.32
(5pt)

一気に読めます

聞こえない人に関する知識が何もないのにも関わらず、
言葉で説明している手話がまるで目に見えてくるようでしたし、ミステリーとしても面白いので一気に読みました。
障害者を扱っている作品というだけで、読まないのはもったいないほどです。
映画化してほしいです。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.31
(5pt)

おもしろい

一気に読みました。手話表現を文章にしている点も良かった。途中で誰が犯人かが想像できて、それをどう解決するのかが見ものでした。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.30
(5pt)

2つの問題提起を見事に果たしつつも、ミステリーとしても自然に引き込まれて存分に楽しめる名作としてオススメです!

『漂う子』で児童犯罪を見事に問題提起した丸山さんのデビュー作品です(^-^*)/

まず読む前は、勝手に『優しさ溢れる主人公が善意から手話通訳士となり、ろう者を善意で救っていく』ストーリーかと思い、正直聴覚障害者に興味はないので楽しめるかどうか?不安がありましたが、

今作品の主人公は特殊な家庭環境から『手話に否定的』であり、再就職が困難だった事から仕方なく手話通訳士の資格を取ります。
故に、主人公が否定的なスタンスから手話に入るからこそ、読み手としても構える事なく冷静に自然に手話が取り巻く世界へと入っていけて、とても興味深く面白く読む事が出来、

加えて、主人公の最初の就職は警察であり、とある事情から退職をしたため、
『ろう者』の法廷通訳や殺人事件を突き止める役柄として、元プロでありがら現状素人だけど殺人事件に対する能力を最も発揮させやすく読み手としても応援したくなるという、魅力に溢れたベストな役柄となっており、
上記の2つの設定が、作品を巧みに魅力的に彩るスパイスを果たし、素晴らしい名作に仕上がっていました。

また、殺人事件の根幹には、『漂う子』の執筆へと繋がる要素&僕自身が深く共感し身近に感じる問題があり、
あくまでも今作品のテーマは聴覚障害なのでサラっと描かれていましたが、上記のとある問題に関して、一般的には知られてない特殊な心理が描かれていたのは凄いなと感心した次第です。

作者が今作品を執筆された理由は、奥さんがとある障害を抱えているから……という事から始まったそうですが、
その素晴らしい根底から、ここまで読み手をきちんと引き込み面白いと感じさせつつ、聴覚障害をきちんと書ききっている点は極上に素晴らしい!

続編は長編ではないらしいのが残念ですが、今年中には読む予定ですし、今後の作品にも期待したい作家さんです(^-^*)/
2つの問題提起を見事に果たしつつも、ミステリーとしても自然に引き込まれて存分に楽しめる名作としてオススメです!
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.29
(5pt)

ろう者と聴者のはざまで

手話やろう者をテーマとした小説や映画がふえています。この作品も、そのひとつです。
主人公の荒井尚人(なおと)は「コーダ(Coda)」です。コーダとは「両親ともにろう者である聴こえる子」のこと。CodaはChildren of Deaf Adultsの略です。
両親がろう者なので、コーダは音声日本語より先に、日本手話を自然に習得します。
尚人の仕事は手話通訳士。ある日、彼は、窃盗未遂の罪で起訴されたろう者の裁判で、通訳をつとめます。
冒頭、裁判長は「被告人には黙秘権がある」と告げる。尚人は手話で〈あなた/持つ/黙る/権利〉と表現する。しかし、この「黙秘権」が被告には伝わりません。
人差し指を口に当てる〈黙る〉という手話を、手のひらを口の前に持ってくる(=口を閉ざす)という表現にしても、通じない。口にチャックをする表現に変えても、被告は首をかしげるばかり……。
一つ一つの言葉の意味はわかっても「黙っている権利がある」という概念がわからないのです。観念的・抽象的な意味を手話で伝えることが、いかにむずかしいか。また、警察で作成される被告の供述調書が、いかにいいかげんか。この小説は、ろう者をとりまく社会や行政のひずみを浮き彫りにしていきます。
文法構造が違う「日本手話」と「日本語対応手話」のこと。中途失聴・難聴者が使う「日本語対応手話」につきあうのは苦痛、と語るろう者がいること。聴覚口話法やインテグレーション(統合教育)の可能性と問題点。ろう者は責任能力が劣るので刑を軽減すると定めた刑法四十条が、逆差別だとして削除されるにいたった歴史などなど。ろう者とデフ文化をめぐる話題が、ここにはいろいろ盛りこまれています。
事件が発生したのは、桜が散りはじめるころでした。ろう児施設の理事長が殺害されたのです。じつは十七年前にも同様の事件が起きていた。はたして犯人は?
捜査が進展していくなかで、「コーダ」である尚人の揺れ動く人生も描かれていきます。尚人は幼いころから家族と世間とのあいだの「通訳」をしてきました。買い物のとき、学校での親子面談のとき、銀行や役所に用があるとき……。
でも、いちばんつらい思いをするのは、たとえばこんなとき。ろう者の集まりで、それまでにこやかに「日本手話」で会話をしていた相手が、尚人が「聴こえる」と知ったときに浮かべる表情。ああ、あなたは聴こえるのね……。そこには、一握りの羨望とともに、落胆と拒絶の色が宿るという。
自分は聴者の側なのか、それともろう者の世界の人間なのか。
事件の真相もさることながら、ふたつの世界のはざまにゆれる人間のアイデンティティーをみごとにドラマ化していると感心しました。おすすめです。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.28
(5pt)

多くの人に読んで欲しい本です。

障害者が取り上げられる小説やドラマは何故か障害者が美化されるかかわいそうな扱いかが多いように感じるなかで、とてもその心情が正確で素直に表現されている。良い本です。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.27
(4pt)

何てことないかも知れないが、描写がリアル

たまたま書店で出会った本書。

  へぇー、最近また流行のろう者を主人公に描いた小説かな?

と気軽な気分で手にとりました。

自分の見ている世界がそこに掛かれていて、一気に読みました。
今まで読んだり観たりしたろう者やろう者の周りのことが描かれた作品で一番違和感無く読めました。

主人公と同じく、私も両親がろう者のコーダ。

日常、ちょっと話すと
  どことなくカクカク手話&表情ぎこちない:「この人は健聴か中途失聴かな?」
  なめらか手話&表情豊か:「ろう者かコーダね」
作品冒頭の試験会場での会話はまさにその状況が見事に描写されていて、
「そうそう!聴者の手話って判る!!」
と思いながら読み進めました。

両親との関わり方もまさにその通り。
手話にホームサインを交えつつ、子供の頃から通訳やっているので、非コーダの手話通訳士より通訳の場数は多い。
そして、聴者 or コーダだと分かると「仲間のようで仲間じゃない」という疎外感もまさにその通り。
自分の家族が『普通』と違う、そして自分も違うようだ・・・ということが上手に描かれています。

ほかのレビューアーさんのレビューにあるように『あなたはどちら側の人間?』というのが本作の全体として漂う空気。
ちなみに私はどちらでもないです。ろう者側でもあり、聴者側でもあります。
どちらの言葉も分かるので、ろう者と聴者の間を行き来出来る自分はおトクだなーと思っています。
日常生活は日本語と英語などの口話で過ごしていますが、自分の感情を最も正確に話せると感じるのは手話。
説明が難しいですが、記憶の中で会話した相手が話していた言語に区別は無く、口話も手話も一緒です。

母語は何かと問われたら
「日本語。でも・・・感情表現は手話が一番しっくりくるから母語は口話の日本語じゃなくて、手話の日本語かな?」
と答えています。

小説の結末が途中で分かってしまったので、星マイナス一つ。
ですが、コーダから見える世界の描写がサラッとしていますが大変リアルです。続編も拝読させて頂きます!
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.26
(5pt)

ラストから3ページ前の・・・

主人公の彼女の言葉に涙腺崩壊。
ナイアガラの滝状態。
悲しいのではなく、嬉しくて。
このときの主人公の気持ち、
言葉では表せない。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.25
(5pt)

最高

切ない。映画かドラマにして欲しい。手話の世界も知ることができた。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209
No.24
(4pt)

通訳士を目指してます

本書は、聴覚に障害をもたれてる方だけに限定せず、“生き辛さ”を感じながら暮らす多くの人達への理解を深めることができる、素晴らしい良書だと思いました。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)より
4167904209