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朱夏: 警視庁強行犯係・樋口顕
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朱夏: 警視庁強行犯係・樋口顕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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前作に続いて読みました。 早々に犯人がわかりますし、 特別なトリックも、 推理ゲームもない。 人を描くことで、 ドラマを読ませる。 ミステリーと言い切れないような、 人間ドラマ。 扱う事件も、 今回は殺人でないところにも、 何だか、潔さを感じる。 犯人の描写が、 今ひとつリアルさに欠けましたが、 充分楽しめました。 もっとこのシリーズを読んでみたいくらいです。 | ||||
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今野 敏という人の「警視庁強行犯係・樋口顕」という主人公のシリーズ物らしい。 警察物の作者はいっぱいいるが、たとえば警官をリタイアして主にノンフィクションで活躍している人から、新聞記者のサツ回りで警察の内部事情に詳しくなり、フィクションとして活躍している人など色々いて、なかなか面白い分野であるのだが、この作者は別に警察者を書く意味がないような感じ。 もともと代表作は「リオ」という本らしいが、この朱夏を読んだ後では、ちょっと読む気が起こらない…。 別に読みにくい文章でもなく、人気もあるようだから、テーマを変えたほうが良いのでは? 青春・朱夏・白秋・玄冬の言葉に触れられていたところは、まめ知識としてためになった…。 | ||||
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平積みにになっていたので買ったのですが… 1犯人がかなり早い段階でわかる(他の方も書かれていますが) 2主人公が自己中心的すぎて不快。その他の人物にも共感できない。犯人の動機もちょっと… 3営利ではないにしても誘拐の可能性があり、犯人との接触を待つため自宅で待機するのが自然だと思うのに自宅を無人にして、妻を探索(あえて捜査とは呼びません)する主人公の行動が理解不能 もうこの作家の本は二度と買わないでしょう | ||||
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リオを読み、すぐにこの朱夏を見つけたので続けて樋口モノを読みました。 続けて読んだ為、物語の時間経過よりチョイ早すぎ。人物関係 特に夫婦の間の感情については読み取りやすかったように感じ、且つ楽しめました。 リオのようなスピード感・緊張感がなかったのが少し残念でした。 | ||||
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「リオ」に共鳴しこの朱夏を読みました。 相変わらずの樋口警部補ではあるものの リオのときより少し頼もしく感じます。 ラストは感動しました。 ぜひ、まず「リオ」を読んで樋口警部補 の人間性を理解した上で、本作を読んで 見てください。 | ||||
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ちょっと犯人がステレオタイプ過ぎて・・・。 あと、奥さんが誘拐されてちょっとした時点で 何となく犯人が分かってしまうのが残念ですね。 だから、ハラハラドキドキはないですけど、 人物描写がしっかりしているので、ぐいぐい読まされます。 特に、この主人公の樋口刑事の自己分析や他者の評価とのギャップ、 内面の葛藤とか、分かりやすいけど面白い。 氏家との掛け合いもいいしね。 こういう古い男の意地っ張りややせ我慢に共感できるかが この小説が面白く感じるかどうかのポイントかもしれません。 | ||||
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奥さんがいなくなり、氏家サンと2人捜査していく、というお話なのですが、 この作家さんのキャラクターの作り方や、文章が好きです。 刑事も一人の人間として、その内面の悩みや戸惑いや葛藤がよく現れていて、 文章としても凄く読みやすいと思います。 ただ、いわゆる犯人というのがごく早い段階でわかってしまったので 捜査が追い詰められていくドキドキ感や2転3転するようなハラハラ感 追い詰めていく緊迫感みたいなのが今回はあまり無いですね。 それがちょっと物足りないというか残念でした。 | ||||
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「リオ」に続く樋口警部補シリーズ。 妻の恵子が何者かに誘拐された。ある事情から個人的にしか捜査ができない樋口は、かつて一緒に仕事をした氏家とともに追跡を開始する。 そして、たどり着いた真相とは・・・。 うーむ。 「隠蔽捜査」の竜崎さんちと同様、樋口さんちもしっかりものの奥様がいらっしゃいます。社会情勢の分析、批評だけでなく、ホームドラマ的な要素もこのシリーズの特徴なのかもしれません。 | ||||
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