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武士道シックスティーン



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【この小説が収録されている参考書籍】
武士道シックスティーン
武士道シックスティーン (文春文庫)

武士道シックスティーンの評価: 4.54/5点 レビュー 106件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

ちょっと勘違い

高校生が剣道をするという『武士道』 青春を謳歌する高校生の女の子の話だったんですね 思っていたのとは違うスタンスでした
武士道シックスティーンAmazon書評・レビュー:武士道シックスティーンより
4163261605
No.4:
(3pt)

香織くんに感情移入できるかどうかで星の数は決まる?

16は香織ちゃんのお話といっていいでしょう。

ただこの香織ちゃん、相当キツイwです。いくらキャラ立ちさせるためとはいってもここまでやるのはどうかと思いますよw。ここに感情移入できれば高得点でしょう、私は無理でした、というかこんな子いないw、いるわけない、仮にいたとしても主役にすえるべきじゃないと思うのですが・・・、そこまでぶっ飛んでマス。漫画でもいまどきこんなキャラ立てしないんじゃないのかな?。

で、挫折→復活といういわゆるお決まりの展開なんですが、まぁそこは良しとしましょう、ですがその復活の理由がいまいちなんですよねぇ、なんか足りない、浅いっていうんですか?、ありきたり?、もう少し深みが欲しい、あそこまでキャラ立てしたならまっとうな薄い理由なんて理由にならないんじゃないかと思うのは私だけでしょうか?。

以後の巻(18)で理由が書かれてるらしいのですが、この巻ではほっぽりぱなしのキャラもいてそこもムズムズしますしね。キャラの描きこみのばらつき感が結構ひどいかな?。サブキャラはほんとにモブに成り下がっちゃってますから、もうちょっと生かしてあげましょうよ、じゃナイト本にのめりこめない。

作品の完成度・好感度は17の方が上、ただ16がなければ17もなかったわけでそういう意味で及第点の星3つですかね。

お暇ならドウゾ。
武士道シックスティーンAmazon書評・レビュー:武士道シックスティーンより
4163261605
No.3:
(3pt)

16歳の武士道。

タイトルが秀逸。

アフタヌーンの漫画を読んでこちらを読み、マーガレットの漫画を読みました。

剣道は部活であり競技でありますが、それ以前に柔道や剣道って単純に競技なのかしらという部分があるためにこの作品をスポーツや部活小説というのは躊躇われます。

そしてこの2人、まさにそれぞれにとっての「剣の道」です。

作中の会話や表現に特徴があるな、と思ったら元々違う系統の作品を書かれていた方だと知り納得。
生き様も戦い方が違いながらも共通するのは底辺に「家長としての」父親がいるところ。香織と早苗の言動。あとは脇の顧問が本来なら美味しい展開が期待できる岡や香織の兄より生き生き描かれているところが男性作家だなと思わせます。

こだわる磯山、こだわりたくない西荻。事情は違えど勝負にこだわるのは磯山と西荻もおんなじ。
2人がそのこだわりに気づいたときから成長が始まります。それでも悩んだり学んだりであろう続編「セブンティーン」「エイティーン」文庫落ちするのを待ちです。

気になります。

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4163261605
No.2:
(3pt)

爽快感はあるが、内容は薄いかな

子供が剣道をしているので、興味を持つかと思いましたが、意外とおもしろく私も一気に読みました。展開が速く、爽快感もあって、子供も面白がっていました。

対照的な2人の女の子という設定は面白いと思うが、人物造詣が浅く、人間関係もあまり描けていないので、例えば香織の家族も周囲の人物もよくわからず、そのあたり今一歩深みがほしかったか。

なお、これはマンガにするとよさそうですね。深い心理描写より行動で書いているし、よくも悪くもマンガのような作品かもしれません。
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4163261605
No.1:
(3pt)

可笑しい

宮本武蔵を師と仰ぐ、剣道まっしぐらのありえない女子中学生、(後に高校生となる)磯山香織。
全中2位の自分に勝った無名の相手のいる高校に入学する事を、「敵国に足を踏み入れる」とか言ってるし。
竹刀の袋は般若だし、弁当は常に握り飯だし、かたじけないとか言ってるし・・・(笑)

いささか暴力的で困った傾向のある彼女に対して、
対する西荻早苗はあまりにも殺気のない性格。
日舞をやっていたせいかしら?そんな性格もまた彼女をいらだたせるのだった。

対照的な彼女らが親交?を深めていく様。
ただ思ったより「ぶつかりあい」な物語展開ではなかったね。
章のタイトルとか、表紙の絵もなんだかとぼけていていいよね。
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4163261605

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