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(短編集)

サヴァイヴ



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【この小説が収録されている参考書籍】
サヴァイヴ
サヴァイヴ (新潮文庫)

サヴァイヴの評価: 4.22/5点 レビュー 58件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 21~40 2/3ページ
No.38:
(5pt)

おもしろかった

短編集です。各々がキラキラ輝くような内容。テンポの良い文体で、自転車のように疾駆しながら、ストーリーが展開していくのは、これまでと同じです。団体競技でありながら個人が表彰される自転車競技を借りて、人間の営みを描いている。サクリファイスで盛り上がって、エデンで少し引いたのですが、サヴァイブでまた復帰したという感じでしょうか。通勤帰りの疲れを癒してくれます。
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No.37:
(4pt)

よかった

サクリファイスやエデンの本編と異なり、それを補う短編集のようです。
イメージが広がり、本編への期待を高める助けになっていると思います。
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No.36:
(5pt)

カッズ

自転車ロードレースを題材にした"サクリファイス"の第3弾!安くなるのを待って第2弾エデンから1年半以上経ってしまったが、今回は短編でも面白い( ̄▽ ̄)=3
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No.35:
(3pt)

走り続ける男たちに惹かれていく

『Story Seller』など文芸誌に掲載された六篇を収録.11年06月の単行本の文庫化です.

各編,シリーズ二作の前後を補完,繋ぐ内容で,中心だった四人の人物が描かれるため,
それらを読み,彼らへの思い入れが少ないと,すべての楽しむのは難しいかもしれません.

とはいえ,物語の繋がりはともかく,彼らの人となりはこの一冊だけでも十分に伝わり,
もがき,生き,それでも走る男たちの姿に,少しずつ惹かれていくのではないでしょうか.
また「ロードレースは団体競技」と何度も語りながら,『個』が強調された描写が印象的で,
彼らの思いや言葉がどのように続いていくのか,既刊の二作を強く意識させられてしまいます.

いくつかの篇で似た部分があったのは気になりましたが,レースのシーンはわかりやすく,
全体的にも読みやすい文章は,短篇集ということもあって,気持ちよく読むことができます.
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No.34:
(5pt)

さらっと爽快!

連作短編なので、前二編のようなミステリー仕立てではない分、スポーツ小説として気持ちよく読めました。

ところで……。自転車を愛する人たちがこういう小説を読んで酷評していることがよくありますよね(特にスポーツ小説)。
なんだか意味がわかりません。そんなこと指摘されても一般読者はわからない、というか興味がない。
だって小説がおもしろいんであって、競技に精通したいわけではないから。
そんな素人でもおかしい場面はおかしいと思うし。それでいいんじゃないですかね。
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No.33:
(5pt)

シリーズの登場人物たちのエピソード

サクリファイス~エデンをもっと深く知りたい方向けです。

特に石尾と赤木の関係は知っておいた方が、サクリファイスがより楽しめると思います。

伊庭についても同様。

正直、サクリファイスだけでは、石尾と伊庭の印象はあまり良くありません。

でも、この作品を読めば、少しは印象が変わるかもしれませんし、変わらないかもしれません。

すぐに読めるので、是非!!
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No.32:
(4pt)

自転車レースっておもしろい

サクリファイス、エデンの外伝的な小説で、それぞれの登場人物のいくつかのエピソードを短編にした本です。

サクリファイスやエデンのようなスケールの大きさはありませんが、それぞれの登場人物の自転車にかける思いや心情が純粋に描かれていて、そういう意味では前2作より惹き込まれる部分もありました。とは言いながら、全2作があるからこそ、彼らの心情も理解できる訳で、この3作品が一つの世界観を共有しているからこそ、ここまで惹き込まれるのでしょうね。

ふり返るとこの3作品は、今まで自転車レースにあまり興味を持っていなかった自分に、興味を持たせてくれて、自転車の面白さを再認識させてくれ、もちろんこの小説の面白さに楽しい時間を過ごささせてくれた、私にとって有意義な本でした。
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No.31:
(4pt)

六編の短篇集。最後の二編が特に良かった・・・・

「あんたが言ったんだ。俺をツール・ド・フランスに連れて行けって」
「まだ可能性はゼロじゃない」
まだゼロではない。ゼロではないのだ。

六編目は、白石のエデン後からの展開。
掌篇集でやや物足りない感はあるが、サクリファイス、エデンに続き、相変わらず上手い。

ストーリーとはあまり関係ないですが、白石によると、
 スペインは浅黒い肌の情熱的で、強引な女。
 フランスは信じられないほど美しい横顔をもつ、よそよそしい女。
 ポルトガルは料理が上手でよく笑う、小太りの女。
だそうです。

本作で知ったサコッシュというライダー用のバッグも購入してしまった。
自転車と関係ないけど、ポルトガルにメシを食いに行きたくなってきたなあ・・・・・・。
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No.30:
(5pt)

前2作の後に

これは今迄の2作と全く話の進み方が違いますね。こういうのをスピンオフというのかな。赤城と石尾の行はとても面白い。こうしてみると石尾がいなくなってしまったのは本当に惜しい。
嫌なジャーナリスト君は、この先どんな記事を書くのかな?やはり嫌な記事なのか、それとも目が覚めたような記事なのか、そんなことも気になる。お値段がちょっと高いけど、これは傑作ですね。
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No.29:
(3pt)

赤城さんのキャラが…

今回、サクリファイス、エデンに出てきたキャラに焦点を当てた作品。
赤城さんのキャラがいい。
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No.28:
(4pt)

とても良い

汚れも無く綺麗な状態です。書棚に置き愛読書に加える事にしました。
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No.27:
(5pt)

素晴らしいです

自転車競技の醍醐味を上手く表現しています。素晴らしい作品でした。
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No.26:
(5pt)

面白い

これで3冊目ですがどれを読んでも面白いです。
次出たらまた読もうと思います。
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No.25:
(5pt)

青春~(^^

大学時代は、全く自転車にはのらず、50前にロードバイクに乗り始めたオヤジです。
ロードバイク的オタッキーな側面と、大学時代の甘酸っぱさがうまく融合されているとおもいます。もうすこし女っけがあってもいいかな?
でも、最高です!
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No.24:
(4pt)

前2作よりも近くなった!

短編集ながら、文体は男の僕が読んでもおかしいところ、
辻褄が合わないような感性の違いが見当たらなくなった。
前2作は言葉が悪いが、「女性が書いた」という部分が
行間から匂うような気がしていた。
ところがこの作品では、それが殆ど気にならなくなっている。
その分、入り込んで読むこともできたし、
物語に身を任せる事が出来て楽に読めた気がした。
新作はまだ読んでいないが、期待してしまう。
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No.23:
(5pt)

ロードレース好きにはもちろんオススメ

ロードバイクを乗っているけどレースには参加しない私ですが、小説を読むのは好きなのでロードバイクを題材にしたものを読みまくっています
サクリファイスから始まり、エデン、サヴァイヴと読みました
どれもオススメです
読みやすく止まらなくなります
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No.22:
(4pt)

買い

サクリファイスシリーズの外伝小説です。
六編の短編が収録されています。
このシリーズが好きな人には絶対にオススメします。
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No.21:
(4pt)

中切れしないで続編書いて欲しい!

チカのその後を知りたくてKindleなのに単行本並の価格を勢いポチって読み始めたものの,しばらくスピンオフ作品と気付く。
がしかし,前作で人物像を把握した甲斐あって各ライダー視点でのストーリー展開も新鮮かつ頼もしい。
特に,草レースレベルだが自転車競技で伸び悩む自分は,赤城さんに思いっきり感情移入してしまい涙ポロリ。先の読めぬストリー展開に前作同様筆者に欺かれる。
ただし,サクリファイスをKindleの文庫本並価格で読んだ自分としては,それより高いコスパを見出す事は出来なかったので星3つ。
サヴァイヴは続編のための「箸休め」と信じています。
中切れしないで続編書いて欲しい!という期待を込めて星1つ追加。
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No.20:
(3pt)

迫力ある作品

時には、自分の勝利を捨ててまでやらなければならないことがある・・・。過酷な自転車レースに
賭ける男たちの胸に去来するものはいったい何か?6編を収録。

勝つことだけを考え、彼らはひたすらペダルを漕ぐ。だが、その重圧に耐え切れなくなったとき、
思いもよらぬ悲劇が起きることがある。薬物使用、そして死。いつ誰がそうなってもおかしくない
ような張り詰めた世界。弱ければ生きていけない。けれど、強いだけでもこの世界では生きていけ
ない。チームの中でどのように己の存在を生かすべきか?そのことが重要なポイントになってくる。
自分自身の葛藤もある。そして、他人からのうらみやねたみもある。過酷な世界に身を置く彼ら。
彼らの苦悩や喜びが、読んでいると直接心に伝わってくる。とても迫力のある作品だ。
この作品に登場する白石、伊庭、石尾は、「サクリファイス」の中に登場している。「サヴァイウ」は
その「サクリファイス」のサイドストーリー的な作品になっているので、先に「サクリファイス」
そして「エデン」を読んでから読んだほうが面白みが増すと思う。
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No.19:
(2pt)

絶望的なリアリティの欠如

ブンガクとしては上手いのかもしれない。
しかし自転車競技は単なる題材で、思い入れは全く無いようにに感じられる。
良く調べてはある。それなのに何故このような描写になってしまうのだろう。

出来はともかく、自転車乗りに対しては冒涜である。
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