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(短編集)

サヴァイヴ



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【この小説が収録されている参考書籍】
サヴァイヴ
サヴァイヴ (新潮文庫)

サヴァイヴの評価: 4.22/5点 レビュー 58件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

絶望的なリアリティの欠如

ブンガクとしては上手いのかもしれない。
しかし自転車競技は単なる題材で、思い入れは全く無いようにに感じられる。
良く調べてはある。それなのに何故このような描写になってしまうのだろう。

出来はともかく、自転車乗りに対しては冒涜である。
サヴァイヴ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:サヴァイヴ (新潮文庫)より
410131263X
No.2:
(2pt)

短編集じゃん!

既に発表されてる短編集でした・・
そんな事紹介にも帯にも書いてなかった・・・
いくつかは読んで無い話が有りましたが、殆どは読んだ話しで、これならワザワザハードカバーで買う必要無かったな〜と後悔しました。
また、話し的にも別々に書かれた短編なので終盤に向けての伏線がある訳でも無く一冊の本としての出来はあまり良くないと思います。
内容的にはサクリファイスのファンじゃないと楽しめなくて、ファンなら既に短編読んでいる可能性高くて、みたいな感じです。
サクリファイスのファンで短編読んで無い方だけオススメ、サクリファイス読んだ事無くてロードレース物を読みたい方は是非サクリファイスから、みたいな感じです。
サヴァイヴ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:サヴァイヴ (新潮文庫)より
410131263X
No.1:
(2pt)

苦しそう

作者のロードレースものも、3冊目。
「こなれてきたか」とも思ったが、無理矢理 物語を作るのに、苦労している感じ。
「死」「チーム不和と陰謀」「八百長勧誘と出場妨害」「ドーピング」
相変わらず、読後感は良くない。
自転車競技に携わっていた者として、こんなアンフェアが日常的に起こっていると勘違いされるのは、はなはだ遺憾だ。

丹念に取材し、勉強して書いているのは伝わってくる。それだけに、大小様々な間違いが気になってしまう。
ここで一つ一つ指摘はしないが、本心を言えば、あまりに馬鹿げていたり、あり得ないことが多すぎて、書き連ねるのにもうんざりした、というのが正直なところである。
プロロードの世界を書き続けるのであれば、しかるべき人物に監修を依頼するなど、検討した方が良い。

全体としては登場人物の心情など、それなりに丁寧に描いてはいる。だが、そこに書き手の遊び心や喜びが感じられない。
なんだか、苦しそう…
需要(大人の事情?)もあって、ロードレースを書いて(書かされて?)いるのだろうか。
そろそろ、ここから解放してあげた方が、この作家のためにも良いのではないか?
そう感じた。
サヴァイヴ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:サヴァイヴ (新潮文庫)より
410131263X

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