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花物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
花物語 (講談社BOX)

花物語の評価: 3.73/5点 レビュー 97件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全97件 21~40 2/5ページ
No.77:
(3pt)

予想外を楽しめるか肩透かしと思うか

神原駿河のこれまでのキャラクターを愛してる人ほど、がっかりする巻です。
彼女が意外とまじめで色々考えてるという「読者にとっての意外性」を描いている作品になります。
実は変人なのも演じている側面があると突然いわれても、読者としてはなにも嬉しくないし、面白くないです。
第二シーズンは顕著ですが作者が「いかに読者の期待を裏切るか」に熱意を燃やしており、
単純に楽しみたいであろう大半の読者と温度差があるように思います。

徹頭徹尾シリアスで笑いどころもない巻で、第二シリーズの中でも時系列的に最後にあたります。
本筋全てが終わったあとの蛇足的な話なので読まなくても特に問題はないです。
既読後に爽やかさが残るような話でもありません。
作者の独特な価値観をゲストキャラの口を使って延々と説教される感じが強く辟易する方も多いと思います。

恋物語の後に読み返せば気がつくであろう伏線もあるので、ファイナルシーズン前に斜め読みはしといて損はないです。
シリーズファンですが、一冊の作品とみて、花物語は正直面白くないです。
花物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:花物語 (講談社BOX)より
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No.76:
(1pt)

面白くないです

賛否両論、分かれる作品だと思いますが、私は否定的な意見です。「神原駿河」というキャラに関しては一切シリアスな話しを求めていなかったので。「とにかく笑わせて欲しい」そう思って手にとった作品でしたが、見事に期待を裏切られました。残りのページ数をかぞえてしまうくらい面白くなかったです。しかも、1年後まで話しが進んでしまえば、今後出版されるシリーズ作品のネタバレになっちゃいますよ。楽しみが減ります。西尾維新の作品だからと言って、皆さんが手放しに今回の作品を「深い」と褒めちぎっている感じがしてならないのですが、別に深くもないし、本当に趣味で書いたような作品。人に勧められるような代物ではないと思いますよ。
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No.75:
(4pt)

今回は再び神原編

神原の成長の物語です。(物語シリーズ全部が登場人物たちの成長物語でもあるわけですが)。もちろん面白い小説に出来上がっているのですがやや....
 
 ・会話のテンポがぬるい
 ・神原母の言葉に切れがない

点がちょっと残念でした。筆者は働き過ぎで、疲れてるのかな....
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No.74:
(2pt)

正直なところ

がっかりでした。
でもまあ、こういう巻があってもいいかもしれません。


と思っておきます。
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No.73:
(2pt)

途中で飽きた

神原はシリーズでも好きなキャラなので、期待して読みました。
これまでは少しだけ見えていた神原の性格が、今作でより感じられたのは新鮮で、猿の手に対しての気持ちなども見えてよかったと思います。

ただ、途中で読むのをやめたくなった。
あるキャラのダラダラとしたセリフが非常に長ったらしく、大事とも思えない言い回し。
シリーズは好きなので何回も読み返しているが、こんなのは初めてのことだった。
やはり阿良々木君と忍が物語の要としてあって、その上で読ませていく物語なのだと感じました。
羽川翼が視点になっている猫物語は楽しめたので、これはこういうものなのだと思います。

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No.72:
(4pt)

面白かったです

面白かったけど好きなキャラ(忍ちゃん、撫子ちゃん)が出なくて少し残念…。まあ神原と荒々木先輩の絡みが見れただけでもよかったです。
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No.71:
(4pt)

別の話となっていますよ

すでに化物語とは別の話になってしまっていますが、過去の資産を生かしながら別の話を創るというのはある意味大変な作品になったと思います。
読者にはいままでのキャラクタの(アニメのままの)性格や想像画があるはずですがそれとはまた別のキャラクタが出てきていると思いました。
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No.70:
(4pt)

思慮深い神原駿河

阿良々木暦たちが卒業した私立直江津高校に、神原駿河はひとり残された。別に物理的に一人になったわけではない。猿の怪異を知っている仲間がいなくなったということだ。そんな彼女にとって指針となるのは、夢に出てくる母、臥煙遠江の言葉だけになっていたのかも知れない。
 そんな頃に、忍野メメの甥だという忍野扇から偶然聞かされた、悪魔様の噂。全ての悩みを解決してくれるという悪魔様に、自分の猿の怪異の匂いを見た駿河は、その悪魔様に会いに行く。そこにいたのは、駿河の中学時代のバスケのライバル、沼地蝋花だった。

 話すだけで全ての悩みを解決してくれるという沼地蝋花に、抱える悩みを奪われてしまった駿河は、その事実に困惑し、阿良々木暦を指針として、自らの行動を選択する。その結果、駿河が得たものとは…。
 貝木泥舟も再登場する。

 今回の語り部は、神原駿河。いつもの空気を読まない行動とは相反して、非常に落ち着いた、思慮深い雰囲気で語られる。結構、周囲に影響されやすい人間なのかも知れない。
 阿良々木家の内部で何が起こっているかとか、羽川翼が一体どこまで行っちゃうのかとか、色々気になるところも出てきてしまうだろう。
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No.69:
(4pt)

シリーズ中、最も「静か」な物語


やっと手に入ったので、少し遅くなりましたが、簡単にレビューを書きたいと思います。
※以下のレビュー(感想)の中に、多少のネタバレを含んでおります。書かないと説明できないのです。すみません…。



まず、本当に評価の分かれる作品だと思いました。
私も購入までは、おそらく語り部となるであろう神原の、ギャグや下ネタ発言に非常に期待していましたし、キャラクター同士の掛け合いが『化物語』の持ち味だとも思っていました。

しかし本作ではそれらがあまり出てきません。
仮に期待通りのそういった演出があったとしても、場違いに感じたでしょう。
そういった意味で明らかに『化物語』シリーズ中では「静か」な、読者によっては「つまらない」という印象を与える作品だと思います。


ですが、それらがないから「つまらない」というのは、少々勿体無い感想である気がします。
この『花物語』は、神原駿河…彼女が「自分らしさ」を見つけ出すための物語だと私は思うのです。

作中で、「自分らしさとは何か」を問われた阿良々木さんがこう答えています。

「お前(神原)の尊敬にたる先輩であろうと、いっぱいいっぱいだったって感じかな。そういう意味じゃ、僕らしさってのは、お前が決めていたのかもしれない」

この言葉で気付きました。
「自分らしさ」とは自分ではなく、相手によって決定されている可能性がある。
誰しも「他人に向かう自分」と、「自分に向かう自分」は別物、別次元のはずです。

だとしたら、読者が期待している「神原駿河らしさ」と、語り部としての「神原駿河らしさ」は、異なって当然であると。
この差異によって評価が下がってしまうのはちょっと切ないなと思ったのです。



それともうひとつ。
従来のようなキャラクター同士の掛け合いが少なく、読者(読み物)的には寂しい(つまらない)のは確かでしたが、
それってつまり、先輩たちが卒業してしまってひとり取り残された神原自身の気持ちとリンクするものがあるのでは……?

つまり、本作で掛け合いが極端に少なかったのは、著者がそういった雰囲気や気持ちや、孤独感を演出してのことだったのでないかと…。

だとしたらまんまとのせられたなぁ、という感想です(笑)
そうでなかったら、深読みしすぎ!ということでひとつ……。



初めてのレビューでしたが、ここまでお読みくださりありがとうございました!


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No.68:
(3pt)

好き嫌いが分かれそうだが、シリーズで一番青春しているかも。

『猫(白)』、『傾』につづく物語シリーズ新章の3冊目。

今作は神原駿河の視点で語られる。そのため、『猫(白)』の時もそうだったが、それ以外のシリーズ作品とは印象が大分違う。外から見ている限り(アニメとか、オーディオブック版も含めて)、シンプル極まりない人格に見えていたキャラクターだったが、意外と悩んでいて、ちょっと意外だった。

また、これまでが、時間の前後はあれど、物語の語り部が変われど、基本的には主人公阿良々木暦が高校生のときの話である点は一致していた。それに対し、今作はその卒業後ということで、若干時間が乖離しており、それに伴って所々物語の背景が変わっている。これも神原駿河を動かすため、ある意味必要からだと思うが、色々考えさせられる所でもあった。

これまでシリーズは一通り読んで来ているけれど、新鮮、ある意味で一番青春な小説だったと思う。
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No.67:
(3pt)

少々重いです。

既出の通り主人公は神原駿河なわけですが、
化物語の原点ってそもそも軽妙なボケと突っ込みで
成り立っていたわけで、そういう意味において
読者を選ぶ事は間違いないと思います。

マンネリを避ける意味ではこういうのも
ありなのかもしれませんが・・・

というか本作は真面目すぎ。
個人的には少し重かったです。

次回作には期待したいです。
でも納期を守っているところはさすがプロだなぁと毎回
感心しています。

応援しています。
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No.66:
(5pt)

意外な雰囲気

今回の話は神原メインということで神原らしい楽しい会話の掛け合いを期待していたのですが予想に反し少し暗めの雰囲気の話でした。
しかしだからといって期待外れの話ではなく、シリアス多目の面白い話だったと思います。

化物語以降、ずっと神原が抱えてきた苦悩や意外な一面が見られてよりキャラが深まった気がします。

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No.65:
(4pt)

1年後の世界

前作の傾物語がタイムスリップにより、過去・未来を行き来するお話でしたが、今回は、未来編(一年後の世界)。
主要メンバーが、卒業して、一人残った神原。左腕に悪魔を宿す神原の葛藤や悩みなど、前作とは違い、神原目線で、描かれています。

みんなが卒業をして一人残った神原。そんな神原に、どんな悩みでも解決してくれる悪魔様のうわさが飛び込んでくる。
悪魔様の正体を暴くために動き出す神原。
悪魔を宿す少女と悪魔様の出会いが、神原の行く末を大きく変える。そして、悪魔様の正体とは一体何なのか?

そのほかにも、学校での神原、友達との絡みなど普段は見られない神原の生活感が描かれ、見どころの一つとなっています。

勿論、卒業したあの人も登場!!

見どころ満載なこの物語。ぜひ、お手にお取りください。
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No.64:
(3pt)

初心者参上!

一般ユーザーのために、「そこからですか」感一杯に説明いたします。
 ライトノベル界の気鋭作家が放つ、「物語」シリーズ最新刊です。
このシリーズは、不幸ないきさつから特異な能力をもった中高生の男女が繰り広げる学園怪奇ものです。
もともとスポーツに抜群の才能を持つ少年少女が超人的に活躍します。
語り口が軽くてテンポ良く、くせになります。語彙も豊か。
そんな「物語」シリーズの中で、本書は地味目です。
ストーリーとしては、結局バスケで1on1対決しただけのような…。
でも魅力いっぱいのキャラクターに仕上がっています。

もちろん、リアリティーなんて求めて読み始めてはいけません。

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No.63:
(5pt)

神原駿河の青春物語

神原駿河視点で語られる今回のお話で
作中、高校を卒業したキャラたちの動向も、少しではありますが記載があります・・・が
いつものようなバカ話や言葉のやりとりはほとんどありません。

前巻のまよいキョンシーよりは、遙かに題目のキャラ自体にフォーカスが当たっている作品です
神原の内面がより深く掘り下げられているので、神原駿河のファンには“良い作品”になるでしょう
そんな作品なので神原ファンの自分は当然☆5になりました。

好き嫌いも多分にあるかと思いますが、最近の妹を襲っちゃうようなノリや
幼女ネタのテンションにお疲れ気味だった人にも良い清涼剤になるのではないかと
そういった意味では良い緩急を付けてきているな、とも感じました。



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No.62:
(4pt)

一気に読めた、のですが...

他の方が書かれている通り、いままでのスタイルとは大きく異なる構成でしたが、それはそれで面白く読めます。
ネタバレになるので詳細は書きませんが、前巻から続く部分を意図的に改変されているのか(もしくは、そうでないのか)は、完結してからのお楽しみになりそうです。この1冊でも十分、神原の物語を見ることができますし、全体の中の1節だと思えば、また次回作も楽しめると思います。

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No.61:
(4pt)

満点はあげられないけども

あまり印象に残らない巻のような気がします。

神原はこういう人、というのを書きたいのはわかりますが、なんだか中途半端のような気がしますし、ストーリーも中途半端です。

西尾さんらしさがあまり出ていない巻でしたが、やっぱりファンなら買いですね。
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No.60:
(5pt)

これはこれで

化物語の別エピソード。神原駿河の視点からの物語です。
神原は3年に、戦場ヶ原ひたぎなどはすでに卒業しています。
話としては神原についてのあれこれを語っています。
獣の腕についても…
化物語で神原に親近感が持てた方は面白いと思います。
逆に全く興味がなかった方には難しいかもしれ
ません。
私としては、とても面白かったので、これはこれで有りなのかも知れません。
花物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:花物語 (講談社BOX)より
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No.59:
(4pt)

う〜ん・・・

化物語系列全て読んでますけど今回一番面白くなかった
毎回楽しみにしてたのにちょっと残念

いつもなら続きが気になって全部読みきってしまうけど
今回途中で読むのを止めてしまったくらい勢い不足
このまま失速しない事を祈ってます
花物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:花物語 (講談社BOX)より
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No.58:
(5pt)

とりあえず買っておいて

ふとしたときに読みましょう
どのページでも良いと思います
何ならオチからでも問題ありません
そんな本でした
花物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:花物語 (講談社BOX)より
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