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無痛
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無痛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 21~40 2/4ページ
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テレビドラマの原作ですが、読んで見てドラマを見て楽しんでください。 | ||||
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テレビで放映されていたので原作は?と思い購入。 でもテレビは俳優在りきな内容になってしまっていてこの原作とはかなりかけ外れていてとても残念です。 作家さん自身はどう思われているのでしょうか?人気のある俳優に内容を合わせるのはいかがなものか? | ||||
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テレビと違って面白いが展開が少し早く、ついていくのに疑問感じるかな。 | ||||
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文章の巧みさに引きずり込まれ、一気に読み切ってしまいました。 | ||||
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よくまぁここまで犯罪者の心の声を描けたものだと思う。 こんなやつさっさと処刑されろと待ち望む結果となる 生体実験そのものだがやられる男が気持ち悪いほどの男なのでざまぁ見ろと溜飲が下がる しかし後半一気にえーっという展開でそれはないわーと思うがどんでん返しで皆取りあえず生存して良かった。 医療サスペンスに加えてエログロ描写があります。 テレビドラマの登場人物像はアレンジされてますが比べて見るのも面白いかと。 | ||||
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一気に、でも、ときどき、読み飛ばしました。 余りにグロテスクな描写が読むに耐えられなかったので。 悪意に満ちた人たちと、ヒリヒリするような切羽詰まった人たちばかりで、読後感がよくありません。 | ||||
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スプラッター系が苦手な方は読まない方がいいと思います。 殺人の描写が、かなりグロテスクです。 内容自体は「イライラ」(くどすぎる)する部分が多々ありましたが、 サクサクと一気に読めました。 おもしろいと思います。 ただ、ラストがあまりにもお粗末な終わり方なので、-★ひとつです。 「次回につづく」と言う感じで終わり残念でした。 | ||||
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種明かしを意図したレビューなので自分にとっての痛みは何なのかを打ち明けます 「痛い思いをする=死ぬ思いをする」という図式が自分の中にはあるんです これに対し周囲は理解をしないためしばし揉めました これは「性行為の痛み」や「出産の痛み」も「死ぬ思いをする」と結論付ける図式のため周囲はこれを理解できないんです しかし「副上死」や「出産のショック死」がある以上間違いではありません だから「痛い思いをする=死ぬ思いをする」と結論付けない方法って何なのか種明かしをお願いします | ||||
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面白いと思うが、この手のお話は読後の消耗感も強いw 刑法39条に関しては終章前の早瀬派ですね…。 以下、ちょっと細かい部分で腑に落ちない事。 当直室であっても、仮に24時間勤務であっても「職場で下着まで脱ぐ」女性ってピンと来ない。「自分なら家に帰るまで下着の着替えは我慢する」w 早瀬の「本体」捨てに行ったのに、何で手首と持ち物は部屋に残してあったんだろう? 「善悪の区別が付かない」なら、「死体を見つからない様に始末する」必要もない訳で、「ばれたら大変な事になる」って認識ある時点で「やっていい事と都合の悪い事」の区別はついてるって事でいいんじゃないかなあ。本書のケースの場合。 白神の「動機」が正直邪魔だったw …一番考えた部分…。多分自分は「プログラムされてる」タチの人間だと思った…。「些細」なきっかけでは起動しないだろうけど、ソフト自体は入ってる気がする。 | ||||
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久しぶりに内容の濃い小説に行き当たりました。特にストーリー展開が早く一気に読み終えてしまいました。 | ||||
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いろいろな現実の事件思い出し、読み続ける意欲なくす。ざんねん! | ||||
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刑法39条やら統合失調症やら痛みを感じない人間やらそういった 医学や犯罪に絡みそうなネタをあれこれだし、それらをか細い糸で 繋げて作ったような作品で、作品の完成度はかなり低い 概要にあるような少女の冤罪を晴らすという感じの作品ではなく、その結末も あやふやな感じで終わり全くスッキリしない そしてラスト 痛みを感じない人間が始めて感じる痛みという何とも面白そうなシチュエーションがある、 その反応があまりにもしょぼい…… 無痛人間と統合失調症の少女に罪を着せようとする男の話を別々に書くほうが良かった のではないだろうか 読めないレベルではないが、作者のほかの作品ほどには期待しない方がいいだろう | ||||
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「痛みを感じない」ということについて、いろいろと考えさせられるないようであった。少し、猟奇的な部分もあったが、医者だからこそ書けるフィクションで面白かった。 | ||||
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文庫版ミステリーとしては、やや分厚め。 だけど話の展開が早いと言うか、矢継ぎ早に展開して行くので一気に読める。 設定、背景等はリアルでストーリーは読んでいて飽きない。 だが、医療ミステリーのせいか、筆者の職業柄か 最初の惨殺事件以降もひたすらグロテスクな描写が続きます。 寝る前に読んでいたので、描写のせいで何度かギブアップしそうになりました。 グロテスク苦手な方はご注意下さい。 繰り返し続きます。 それでも読み終えたのは、ジェットコースターのようなスピード感だと思います。 ラストの落とし方は賛否両論かな?すっきりはしていません。 | ||||
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著者の医療作品はどれも傑作であるが、この本は格別であった。 シリーズ的に主人公が登場するほかの本も読んでみたくなる。 お勧めの一冊。 | ||||
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神の手、破裂と来て、39条がテーマということで、楽しみにして、読み出したが、前半の著者のいつものようにテンポの良い話のすすみかたから、しだいに、話がグロテスクに、なっていく当たりから面白みが薄れていく、やはり、最初に読んだ2冊のほうが、はるかに面白い、 | ||||
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イバラの人物にはホラー映画に匹敵する怖さがあるので、多少のストーリーの破綻には目をつぶって、ホラーやサスペンス部分のみを楽しむなら、かなり面白い。だが「自らの痛みを感じることができない」から「他人の痛みもわからない」から「残酷な行為ができる」というのは、間違いではないにしろ、短絡的すぎるような気がする。また、ある特定の病や性質によって、外見に特徴が現れる、というのも、間違いではないのだろうが、このテーマで、医師の立場で、それを語っては、たとえば先天的にイバラに似た外見の方はいないのか、外見で悩んでいる上イバラのようなホラーな人物だと誤解されてはたまらない、何にしろ「そんな形はおかしい」「病気なんじゃないの?」「犯罪者?」と周囲から言われつづければ、だんだん具合が悪くなったり、その傾向が後付けされそうに思う。どうも手元に残しておきたい気がしない一冊。 グロテスクな描写は悪くない。だが久坂部羊はどうも、もともとグロにもエロにも向いていない作家のような。サービス過多な部分は、なんだか無理をしているようで、読んでいて面白くない。グロ描写は、それが好きな作家にこそ、ふんだんにやってもらいたい、と思う。 | ||||
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無痛。本作家は結構とんがった官僚、神のように振舞う医者をすえた本が多いのだがこれはちょっと違った。続きがまだまだありそうに思う。書いて欲しい。筆者は現役の医者のようだが、実際助かる人はどうしたって(医者がミスさえしなければ)助かるのだろうか。だめな人はどうやってもだめなのだろうか。実際はどうなんだろう。 話がそれた。とにかく読めば大体先は読めてしまうが追い詰めていく過程がなかなか面白い。あまり長くないし、量も多くない。さらっと読める本だから読んでみてもらいたい。 | ||||
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人の外見を精緻に観察することで、病気を見抜く医師。 超能力でもなんでもなくて、観察力が人並み以上という理由。 この能力を使って事件を解決していくという訳ではないんですが、 所々に良いアクセントとして機能しています。 精神病の施設で働く臨床心理士の女性(高島)も主要な登場人物であり、 その施設に通う少女(メールでしかコミニュケーションを取れない)など、 精神疾患に関する記載が豊富です。 心神喪失の場合には無罪となる刑法39条も絡んできます。 ただ、この物語では、健常者の異常さが際立って表現されています。 高島の元夫の異常性は、精神病患者の異常性など吹き飛ばす恐ろしさです。 高島の部下の女性看護師も、人間として醜悪。 元夫は残忍な方法で殺されますが、読んでいてホッとするくらいです。 恐らく、作者は、精神疾患や神経障害のある者よりも遥かに恐ろしい 存在が、いわゆる健常者と言われている人にいて、その確率も高いということを メッセージとして伝えたかったのではないでしょうか | ||||
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小学生の頃、「信号は青になったら渡りましょう」 なんて教わったが、どう見てもあれは「緑」だと もしかして周りの人はあれが「青」に見えている? それとも色彩に関して私に問題が? しかしそうではなかった 緑は新しい色の名前で青は古くからの名前らしい そのなごりで緑を含めて「青」と呼ぶらしい 隣の芝生は青い、などもそうである そんな経験から、他人と自分は同じように 物事を五感で感じているのだろうか、と この著書では痛感について投げかけられた また、それとともに刑法39条の 犯罪の責任を問えない人の立場について 犯罪意識などをどう捉えれば良いか 果たして犯罪を犯罪と思える人間から 犯罪意識を持っていない人間のことが理解できるのか それらについて考えさせられた 余談だが、事件の舞台が、私の小中学校の校区で 土地勘があるため、登場人物の移動を詳しく著者が描いているのが 正確なので、足を運んでじっくりと調べて リアリティを追求した上ででの フィックションを作り上げようとした 著者の努力が伺える その方向性での構成の中で、病院の院長の行動についての意図が 最後まで明かされなかったのが腑に落ちない | ||||
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