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書物幻戯
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書物幻戯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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こんなに面白いシリーズをいつでもどこでも読みたい! 是非Kindleで発売してください! | ||||
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30文字の感想を書いてくれとありますが、面白かったでは、ダメなのでしょうか。読む人によって、好き嫌いが分かれると思います。 | ||||
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ストックフォルムで発見されたアクセル・ノルベリという男性の刺殺死体。その男性には、フィロソーフェンという、書物狩人としての名前があった。第二国際古書籍商連盟、SILABの書記長から依頼を受けた半井優一ことル・シャスールは、フィロソーフェンが亡くなる直前にアルカイダに流したという書物を追うことになる。 一方、その頃、テヘランとラングレーでは、その書物が重大な事態を招いていた。VEVAKの制止を振り切りテロを企画する黒獅子サハン・ヘダーヤトの動向をつかんだCIAが、それを阻止するために中央軍を動かす事態にまで発展していたのだ。 刻一刻と緊迫していく情勢の中で、その事態の中心にある一冊の書物「災厄の書」の行方と真相をめぐり、ル・シャスールとミスター・クラウンが見えない火花を散らす! 物語全体としての筋の行方も気になるけれど、随所に挟まれる公文書館などでの検索描写が妙にリアリティを高めてくれて、興味をひきたててくれる。 今回は特に構成として、軽井沢に住むワトソン役の作者が登場する部分もあり、紙幅の関係上、様々な点で余裕があった気がする。 | ||||
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書物狩人という裏の稼業につく、「ル・シャスール」を主人公としたシリーズの最新作は、初の長編。今回は古書が巻き起こす国際社会の陰謀というスケールの大きなお話。面白かったです。 本好き、ミステリ、特に歴史ミステリ好きの私にとってはピッタリのお話。今までのこの書物狩人シリーズは、連作短編集となっていて、お話はとても好みなんだけど、ちょっと一編一編が短くて物足りなく感じていたので、長編を待ち望んでいたので、とても嬉しかった。 その期待を裏切らない今回の物語。一冊の古書がイランのテロリスト集団の手に落ち、そこには恐ろしい秘密が隠されていた。その秘密を握ったテロリスト集団は、国際社会を震撼させるテロを計画したが、それを阻止すべく、主人公、ル・シャスールが動き出す... あまり、厚い本ではないし、ストーリーも一直線に進んでいくので、あっという間に読み終えてしまった。いやぁ、本当に面白かった。この陰謀に絡む古書の偽作者というル・シャスールの好敵手も登場し、今後の展開も気になるところ。次作も期待したい。 それにしても、毎回毎回、よくもまぁ、古書ネタを思いつく。著者の博識ぶりに感心する。 | ||||
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