天皇の代理人
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日中戦争前夜から第二次大戦の終戦工作まで、元外交官が回想する昭和外交秘話スパイ小説風味であります。 時に開戦を回避するため、時に戦争を終わらせるため、諜報戦に身を投じる外務省のエージェント。いずれも歴史上の実話が題材ですが、真相を検証するというより、当時の国際情勢をもとにあったかもしれない裏舞台を空想してみる、という方向。歴史のIFでもこういう感じなら歓迎できます。 登場人物も実在の人物が多数登場しますが、中でもいかにも重要なキャラクターらしく登場しておいて知り合いに紹介状を書いただけで退場する白洲次郎に大笑い。 スパイ小説としてもミステリとしても全体に薄味ですが(第一話の密室殺人の真相なんて本格ミステリファンが読んだら壁に叩きつけます!)、それは読者に手にとってもらうためのとっかかりで、歴史に埋もれがちなエピソードを掘り起こしてみるのが作者の狙いか。 最後の最後で明かされる砂谷の正体がタイトルそのままなのはいかがなものか。他にどんなタイトルが相応しいかと問われても困るんですが。 | ||||
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昭和末期のとあるバーで,老人と一人の男がグラスを傾けつつ昔話を…という全四話. 多くが知るあの人物やあの出来事,その裏側を覗いたような歴史エンタテインメントで, 中心となる『代理人』も含め,本当にあった話かも?と思わせられるのがおもしろいです. また,昭和初期に始まる一話はミステリ調,そして世が第二次世界大戦へと突き進み, 敗戦濃厚から実際に敗戦となる中盤から幕引きまでは,緊張のスパイ活劇風となるなど, 時代の流れに沿って各話のスタイルや様子も変わり,最後まで飽きさせずに引っ張ります. このほか,最後の場面はあえて見せず,ほろ酔いのごとく余韻を漂わせるのも良かったです. ただ,バーでの昔語りという設定のせいか,物語での時間は遙か昔に飛んでいるのに, 語り手の視点がこちら(現代)にあるような語りには,興が冷めて残念に感じることも. このほか,カバーデザインや『そのまま』のタイトルは,もう少し何とかなったのでは…. | ||||
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つまらないの一言。 何が天皇代理人なのか意味が分からないままで読み終わりました。 | ||||
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戦前、戦中の外交史に絡めた推理物です。 テーマが非常におもしろく、小気味よいテンポで推理が進むので、 読みやすいです。小中学生でもストレスなく十分読める内容です。 個人的にはテーマがおもしろいだけにもっと深掘りして読みたかったという感想のため、 評価は「普通」にしました。 | ||||
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内容もミステリアスで、面白く読ませて頂きました。 本自体中古と思えぬほど、綺麗で満足致しました。 ありがとうございます。 | ||||
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