プリンセス・トヨトミ

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プリンセス・トヨトミの評価:

3.42/5点 レビュー 217件。 B ランク

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全446件 361〜380 19/23ページ
No.86
(5pt)

リアリティの上の荒唐無稽

面白かったです。
文学としてどうとか、芸術としてどうとか、文学史に残る傑作なのかとか、そういう難しいことはよくわかりません。
ただただ、エンターテイメントとして楽しめました。
私なりに考えた面白さの要素は4つあります。
1.リアリティ
小説に出てくる地名とか施設名がほとんど実在のものなんです。そのことに気づいてからというもの、大阪市街地図を傍らにおいていちいち場所を確認しながら詠み進めました。もともと地図とか眺めるのが好きだったので、これは楽しかったですね。たまにGoogle Street Viewで現地確認したりして。。。我ながら好きだねえ。
2.登場人物のキャラクター
会計検査院の3人の人物造形がわかりやすくて楽しいです。副長の松平さんなんてテレビドラマ化するならキャスティングは阿部寛さんしかないでしょ、とか、主任の鳥居は「チームバチスタの栄光」の主人公に似てるなあ、とか、大阪の中学生たちもそれぞれ個性豊かで、性同一障害と思しき大輔の逆説的な男らしさとか、とにかく愛着の持てる登場人物が楽しくて飽きさせないのです。
3.ヒューマニティー
この小説全般を流れるヒューマニティーというのでしょうか、リベラルな懐の大きさというのでしょうか、がちがちとした堅苦しさとか、わざとらしい深刻さとか、狭量な視野の狭さとか、そういうものとは無縁なところに強い共感を抱くことが出来ます。(ま、これは人によるのかな)
4.虚構というものについての考察
そして最後はちょっと哲学的になるかもしれないけど、虚構の意味というのでしょうか、そもそもこの世とか人生とかに意味があるのかどうかといわれれば、まあたぶんないんじゃないですか?と答えざるを得ないところは多々あると思うのですが、たとえどんなに荒唐無稽でばかばかしいと思えることでも、様々な関係者たちが様々な思いを抱きつつそれでも愚直に守り続けることで「意味」は自然を生まれてくるものなのだろう、という問題提起のように読めました。もちろん、すべての虚構が良いわけではなく、例えば他の民族とか他のグループの人々に多大な迷惑をかけるような種類の虚構もあるわけで、そこは慎重にならなければならないのでしょうが、でも、慎重にありながら大切に思いを醸造することの大切さというものもあるのではないか?という意味での啓発にはなっているように感じました。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.85
(5pt)

リアリティの上の荒唐無稽

面白かったです。
文学としてどうとか、芸術としてどうとか、文学史に残る傑作なのかとか、そういう難しいことはよくわかりません。
ただただ、エンターテイメントとして楽しめました。
私なりに考えた面白さの要素は4つあります。
1.リアリティ
小説に出てくる地名とか施設名がほとんど実在のものなんです。そのことに気づいてからというもの、大阪市街地図を傍らにおいていちいち場所を確認しながら詠み進めました。もともと地図とか眺めるのが好きだったので、これは楽しかったですね。たまにGoogle Street Viewで現地確認したりして。。。我ながら好きだねえ。
2.登場人物のキャラクター
会計検査院の3人の人物造形がわかりやすくて楽しいです。副長の松平さんなんてテレビドラマ化するならキャスティングは阿部寛さんしかないでしょ、とか、主任の鳥居は「チームバチスタの栄光」の主人公に似てるなあ、とか、大阪の中学生たちもそれぞれ個性豊かで、性同一障害と思しき大輔の逆説的な男らしさとか、とにかく愛着の持てる登場人物が楽しくて飽きさせないのです。
3.ヒューマニティー
この小説全般を流れるヒューマニティーというのでしょうか、リベラルな懐の大きさというのでしょうか、がちがちとした堅苦しさとか、わざとらしい深刻さとか、狭量な視野の狭さとか、そういうものとは無縁なところに強い共感を抱くことが出来ます。(ま、これは人によるのかな)
4.虚構というものについての考察
そして最後はちょっと哲学的になるかもしれないけど、虚構の意味というのでしょうか、そもそもこの世とか人生とかに意味があるのかどうかといわれれば、まあたぶんないんじゃないですか?と答えざるを得ないところは多々あると思うのですが、たとえどんなに荒唐無稽でばかばかしいと思えることでも、様々な関係者たちが様々な思いを抱きつつそれでも愚直に守り続けることで「意味」は自然を生まれてくるものなのだろう、という問題提起のように読めました。もちろん、すべての虚構が良いわけではなく、例えば他の民族とか他のグループの人々に多大な迷惑をかけるような種類の虚構もあるわけで、そこは慎重にならなければならないのでしょうが、でも、慎重にありながら大切に思いを醸造することの大切さというものもあるのではないか?という意味での啓発にはなっているように感じました。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.84
(2pt)

あっさりした内容です。

万城目さんの新刊で、このボリューム!と思って購入しました。
大阪が舞台で、行ったことがある人は楽しめる内容だと思います。

ホルモー・あをによしの流れで読んだ私にとっては、
「こんだけ??」
という一言が感想です・・・。

伏線のわりに、真実があっさりしていて、
ホルモーetcで味わったスリルやスピード感がありませんでした。
もったいないですー!!


次回作に期待します。

プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.83
(2pt)

あっさりした内容です。

万城目さんの新刊で、このボリューム!と思って購入しました。
大阪が舞台で、行ったことがある人は楽しめる内容だと思います。

ホルモー・あをによしの流れで読んだ私にとっては、
「こんだけ??」
という一言が感想です・・・。

伏線のわりに、真実があっさりしていて、
ホルモーetcで味わったスリルやスピード感がありませんでした。
もったいないですー!!


次回作に期待します。

プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.82
(4pt)

気分を楽にして読むと楽しい!

万城目作品を読むのは初めてのため、著者の性格がつかめていませんが、
500頁にも及ぶ大作です。
登場人物の名前が、大阪国,大阪城などを舞台にしている関係上からか、
『豊臣秀吉』『徳川家康』の一族、家臣の名前が使われているため、分かり
やすいようで、分かりにくいところもあります。
主人公3人の名前からしてである。(推定)
・【松平】・・・(松平 元康)
・【ゲーンズブール・旭】・・・(朝日姫)
・【鳥居】・・・(鳥居 強右衛門)
小説の内容は、話があちこちに飛んでいるところもあるため、分かりにくい。
読む人次第でしょう。

歴史の勉強もさせていただきました。


プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.81
(2pt)

うーん

視点がブレブレでテンポが悪く、読みにくい。
それに物語にはたいして作用しないウンチクが多くて、半分ほど読むとダレてくる。
物語を引っぱろうとする表現についても、最初の一、二回はいいが、三回も四回も出てくるとさすがにうんざりする。
終わり方もボンヤリしていて、なんかすっきりしない。
伝えたいテーマみたいなものは読み取れるが、わりとみんな考えたことのある内容が着想点となっているため、前作・前々作のような斬新さは感じられなかった。
全体的にファンタジー要素が少なく、粗が目立ってしまった気がする。
期待が大きかっただけに、残念。
大阪に住んでいる人にはいいかも。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.80
(4pt)

気分を楽にして読むと楽しい!

万城目作品を読むのは初めてのため、著者の性格がつかめていませんが、
500頁にも及ぶ大作です。
登場人物の名前が、大阪国,大阪城などを舞台にしている関係上からか、
『豊臣秀吉』『徳川家康』の一族、家臣の名前が使われているため、分かり
やすいようで、分かりにくいところもあります。
主人公3人の名前からしてである。(推定)
・【松平】・・・(松平 元康)
・【ゲーンズブール・旭】・・・(朝日姫)
・【鳥居】・・・(鳥居 強右衛門)
小説の内容は、話があちこちに飛んでいるところもあるため、分かりにくい。
読む人次第でしょう。

歴史の勉強もさせていただきました。


プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.79
(2pt)

うーん

視点がブレブレでテンポが悪く、読みにくい。
それに物語にはたいして作用しないウンチクが多くて、半分ほど読むとダレてくる。
物語を引っぱろうとする表現についても、最初の一、二回はいいが、三回も四回も出てくるとさすがにうんざりする。
終わり方もボンヤリしていて、なんかすっきりしない。
伝えたいテーマみたいなものは読み取れるが、わりとみんな考えたことのある内容が着想点となっているため、前作・前々作のような斬新さは感じられなかった。
全体的にファンタジー要素が少なく、粗が目立ってしまった気がする。
期待が大きかっただけに、残念。
大阪に住んでいる人にはいいかも。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.78
(5pt)

次の期待をこめて、本当は4.3ポイント

大坂夏の陣以降、連綿と続いてきた大阪の、知られざる風習。
読後、(大)嫌いだった大阪出身の人々が愛しくなり、「何だかんだ言いながら、結構深いんだ」、少しだけ好きになった。

先年、亡くした父を思い出す。じんわりと。
僕が父から受け継いだものは、悲しいけれど、全く無い。

「これ、肌に合わない」という輩もきっといるだろうが、そういう人とは永遠に話が合わないことだろう。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.77
(5pt)

次の期待をこめて、本当は4.3ポイント

大坂夏の陣以降、連綿と続いてきた大阪の、知られざる風習。
読後、(大)嫌いだった大阪出身の人々が愛しくなり、「何だかんだ言いながら、結構深いんだ」、少しだけ好きになった。

先年、亡くした父を思い出す。じんわりと。
僕が父から受け継いだものは、悲しいけれど、全く無い。

「これ、肌に合わない」という輩もきっといるだろうが、そういう人とは永遠に話が合わないことだろう。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.76
(3pt)

ふつー

がんばってるみたいなのに、さっぱりキャラが立ってないなあ。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.75
(3pt)

ふつー

がんばってるみたいなのに、さっぱりキャラが立ってないなあ。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.74
(3pt)

突拍子もない作者ですが・・・

内閣に対して独立の地位を有する会計監査員の監査官3名〜松平・旭・鳥居は大阪への出張監査へ向かう新幹線のから見事な富士山を見る。富士山が見えたときの監査では大きなものが見つかるというジンクスがあるらしい・・・

「ホルモー」や「鹿男」の作者の最新作ということであり,わくわくしながら読み始めて,そしてわくわくする出だしで大変期待感の大きい物語であったが,何だか中途半端な物語であった。確かに設定としては突拍子もないのであるが,前に作品と比較すると突拍子のなさが何だか大きすぎる話ののためか,私にはインパクトに欠けた感があった。もっとわくわくさせて,もっと驚かせて,笑わせてそして泣かせてほしかった・・・贅沢なのだが,前二作からは期待をしてしまったのである。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.73
(3pt)

突拍子もない作者ですが・・・

内閣に対して独立の地位を有する会計監査員の監査官3名〜松平・旭・鳥居は大阪への出張監査へ向かう新幹線のから見事な富士山を見る。富士山が見えたときの監査では大きなものが見つかるというジンクスがあるらしい・・・

「ホルモー」や「鹿男」の作者の最新作ということであり,わくわくしながら読み始めて,そしてわくわくする出だしで大変期待感の大きい物語であったが,何だか中途半端な物語であった。確かに設定としては突拍子もないのであるが,前に作品と比較すると突拍子のなさが何だか大きすぎる話ののためか,私にはインパクトに欠けた感があった。もっとわくわくさせて,もっと驚かせて,笑わせてそして泣かせてほしかった・・・贅沢なのだが,前二作からは期待をしてしまったのである。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.72
(4pt)

男が漢になるとき。


私は大阪ではないですが、「大阪」というものが持つ
イメージのようなものをうまく使ってる。
タイトルにも表現したように、
男の子から男に男から漢になる時がある。
これがこの作品のイメージでしょうか・・・
加えて「父親」
自分が父親なら息子に何を伝えるのか?
自分は父親から何を伝えられたのか・・・
そういった感覚を読後に残してくれたような、
なのでもう一回読むかも。
もしかしたら二度目が楽しみな作品。

あと、やっぱ女は偉大だな、、、と再認識。


プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.71
(2pt)

肩に力が入ったかなぁ

会計検査院の調査官松平・鳥居・旭ゲーンズブールの3人の個性が描かれる箇所で無駄がないだけに、女子になりたい中学生・大輔と幼馴染の茶子・彼らが暮らす空堀商店街に舞台が移るとそこに差異が出て作品が澱んでしまっている。
大阪を舞台にした奇想天外な話を期待させていながら、前置きが無駄に長いのは作品にリアリティーを持たせようと構想を練ってしまったが故かもしれないが、会計検査院の3人の個性が絶妙な味で際立った面白さがあっただけに構想がお荷物になった感が否めない。


プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.70
(4pt)

男が漢になるとき。


私は大阪ではないですが、「大阪」というものが持つ
イメージのようなものをうまく使ってる。
タイトルにも表現したように、
男の子から男に男から漢になる時がある。
これがこの作品のイメージでしょうか・・・
加えて「父親」
自分が父親なら息子に何を伝えるのか?
自分は父親から何を伝えられたのか・・・
そういった感覚を読後に残してくれたような、
なのでもう一回読むかも。
もしかしたら二度目が楽しみな作品。

あと、やっぱ女は偉大だな、、、と再認識。


プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.69
(2pt)

肩に力が入ったかなぁ

会計検査院の調査官松平・鳥居・旭ゲーンズブールの3人の個性が描かれる箇所で無駄がないだけに、女子になりたい中学生・大輔と幼馴染の茶子・彼らが暮らす空堀商店街に舞台が移るとそこに差異が出て作品が澱んでしまっている。
大阪を舞台にした奇想天外な話を期待させていながら、前置きが無駄に長いのは作品にリアリティーを持たせようと構想を練ってしまったが故かもしれないが、会計検査院の3人の個性が絶妙な味で際立った面白さがあっただけに構想がお荷物になった感が否めない。


プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.68
(2pt)

やっちまったなぁ!

非常に面白くない。ホルモー、鹿男のわくわく、どきどき感がない。最初から連載の枚数が決まっていたためか、重要でない説明文が多く、リズムに乗れない。 全ての登場人物の心理描写が不足しているので感情移入不可能。 せっかくアイデアは面白いのに残念。タイトルから行けば、日本国と大阪国が戦争してプリンセスが活躍するようなストーリーの方が面白い。 この内容ならタイトルは「三匹の会計調査官」ですよ。次回作に期待します。


プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.67
(2pt)

やっちまったなぁ!

非常に面白くない。ホルモー、鹿男のわくわく、どきどき感がない。最初から連載の枚数が決まっていたためか、重要でない説明文が多く、リズムに乗れない。 全ての登場人物の心理描写が不足しているので感情移入不可能。 せっかくアイデアは面白いのに残念。タイトルから行けば、日本国と大阪国が戦争してプリンセスが活躍するようなストーリーの方が面白い。 この内容ならタイトルは「三匹の会計調査官」ですよ。次回作に期待します。


プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X