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ハルさん
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ハルさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 21~40 2/3ページ
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作者は児童むけも書いているようで、読みやすい素直な文体と、全体を流れるやさしい肯定的な感じが気に入りました。 推理小説というよりも少年少女小説、青春小説と思いました。こういう入り込みやすい小説を入口として、本好きになってほいいものです。 | ||||
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しっとりとした流、静かな情緒ある小説で、とても気に入りました。4 | ||||
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引き込まれるように読みおえました。 ふうちゃんの成長が嬉しく自分の娘と重ていまいました。 | ||||
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あとがきを読んだので星三つです。 あとがきが無ければ二つです。 作者も書いているようにこの親子には幸せになってもらいたいという思いがこの小説に 書かれているようです。今時あのラストはないでしょうね。王子様とお姫様は幸せに 暮らしましたとさみたいな。朝日新聞には結構な批評でしたが。 「童話」として見れば星四つかも。 | ||||
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表示していたよりとてもいい状態でした。ありがとうございました。 | ||||
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家族愛を描いた物語でした。 電車の中で読むのはやめた方がいいかもしれません。 ウルウルしちゃうかも。 続編も読みたいです。 | ||||
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父親と娘の成長の記録です。 ダメな父親ですが人一倍娘が大好きで、娘の事になるとオロオロしてしまう父親のハルさん。 母親譲りのしっかりもののふうちゃん。 この二人が日常のほのぼのした生活のなかで、お互いを思いながら生活していきます。 そのやりとりにほのぼのし、親子愛に涙を流してしまうと思います。 世の中の娘を持つお父さんは是非読むべきだと思います。 絶対に損はしません。 ラストは絶対に泣くと思いますので、泣いても良い場所で読んでください。 | ||||
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あらすじを読んで、そこから想像したのと全然違って…まぁほのぼのしてるなぁと(^^; ミステリー系が好きな私には合わなかったなぁという感じでした | ||||
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この作家の小説は初めてであまり期待していなかったが、良い方へ期待が裏切られた。 | ||||
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07年02月の単行本の文庫化.娘の結婚式に向かう父親が,思い出を回想する形で描かれる全五篇で, 一応,日常の謎系ではあるものの,それらは幼い娘を思い浮かべる中でのエピソードの一つに過ぎず, 妻を亡くした彼が,娘に精一杯向き合い,ともに過ごし,成長していく十数年が丁寧に綴られています. また,各話のエピローグで現在に戻り,そういえばあのとき…と,次の思い出話へと移るのがよく, 幼稚園に始まり,だんだん大きくなる娘の様子には,こちらも彼女を送り出す父親になったかのよう. 思春期特有の反応を見せたときには,自信のなさげな父親の姿も相まって,思わず胸が詰まらされます. ただ,父娘の物語としては大いに評価できるのですが,謎解きものとして見るには違和感が拭えず, オカルティックな要素を用い,そのまま『答え』にまで導いていくやり方には評価が分かれるところ. 父娘に重きがあるのは理解しますし,亡き妻(母親)も娘の結婚式を見守って…とも解釈はできますが, やはり謎解きを絡めるからには,それが弱くてもいいので,現実的な話運びで解決をして欲しかったです. とはいえ,日々の何気ない生活の中に垣間見える『二人』の成長や,愛情のやり取りはとても印象的で, 最終話から続くエピローグにおいて,これまでの場面をオーバラップさせる演出にはこみ上げるものが…. 『ハルさん』とは父親の愛称ですが,英題が『DAUGHTER』というのも,読み終えた後には素敵に映ります. | ||||
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カテゴリとしては「日常の謎」系の推理小説。 なのだが、推理小説としてではなく、父親と子供の成長小説として楽しめた。 浮世離れした父親が手探りで子供を育てていく様子と、そんな父親を反面教師として どんどんしっかり者として成長していく娘。 お互いがお互いを思いやりあい、寄り添いあって生きるふたりの姿は微笑ましく、暖かい。 そうは言ってもオトコ親と娘の関係は危うげで、思春期を迎えた娘は 少しずつ父親を疎ましく思い始めたり、距離を置き始めたりし始める。 そんな娘の姿を寂しげに見守る父親の姿が切なく描かれている。 作者は児童小説出身だそうで、さすがふうちゃんの姿は生き生きと描かれている。 「親」業は大変だと思うけれど、それでも楽しみ、喜びは計り知れないんだろうな、 と素直に思える作品。 表紙のイラストがとてもかわいらしいので、文庫化されてもぜひこのイラストを使ってほしいな。 | ||||
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カテゴリとしては「日常の謎」系の推理小説。 なのだが、推理小説としてではなく、父親と子供の成長小説として楽しめた。 浮世離れした父親が手探りで子供を育てていく様子と、そんな父親を反面教師として どんどんしっかり者として成長していく娘。 お互いがお互いを思いやりあい、寄り添いあって生きるふたりの姿は微笑ましく、暖かい。 そうは言ってもオトコ親と娘の関係は危うげで、思春期を迎えた娘は 少しずつ父親を疎ましく思い始めたり、距離を置き始めたりし始める。 そんな娘の姿を寂しげに見守る父親の姿が切なく描かれている。 作者は児童小説出身だそうで、さすがふうちゃんの姿は生き生きと描かれている。 「親」業は大変だと思うけれど、それでも楽しみ、喜びは計り知れないんだろうな、 と素直に思える作品。 表紙のイラストがとてもかわいらしいので、文庫化されてもぜひこのイラストを使ってほしいな。 | ||||
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物語の進行に合わせて、読んでる側も、ハルさんと同じようにふうちゃんの成長を 見守っていくという形になっています。 だから、最初は幼稚園に通っていたふうちゃんが、小学生になり、やがて反抗期らしきものを 迎え、家を出て大学生になり、そしてきれいなお嫁さんになってしまったラストでは、もう涙が 出てしまいました! 「あんなにちっちゃかったふうちゃんが、立派に育ったなあ」って! 日常におきるいろんな謎も、誰かが誰かを思うきもちからできた謎ばかりなので、 それが解き明かされるたびに、毎回ほんとにやさしい気持ちになれました。 個人的に、ハルさんに感情移入しすぎちゃって、ふうちゃんの結婚に、うれしくて、少し さびしくて、そしてかわいい娘をつれて行く新郎がちょっぴりにくらしいという、花嫁の父の ような気持になってしまいました。(笑) | ||||
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物語の進行に合わせて、読んでる側も、ハルさんと同じようにふうちゃんの成長を 見守っていくという形になっています。 だから、最初は幼稚園に通っていたふうちゃんが、小学生になり、やがて反抗期らしきものを 迎え、家を出て大学生になり、そしてきれいなお嫁さんになってしまったラストでは、もう涙が 出てしまいました! 「あんなにちっちゃかったふうちゃんが、立派に育ったなあ」って! 日常におきるいろんな謎も、誰かが誰かを思うきもちからできた謎ばかりなので、 それが解き明かされるたびに、毎回ほんとにやさしい気持ちになれました。 個人的に、ハルさんに感情移入しすぎちゃって、ふうちゃんの結婚に、うれしくて、少し さびしくて、そしてかわいい娘をつれて行く新郎がちょっぴりにくらしいという、花嫁の父の ような気持になってしまいました。(笑) | ||||
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タイトルの「ハルさん」は、一人娘・ふうちゃんのお父さん。 人形作家という職業で、ちょっと普通のお父さんとは違います。 さて、物語は、ハルちゃんの娘・ふうちゃんの結婚式当日の朝、他界した奥さんの墓前へ 「行って来ます」の挨拶をするところから始ります。 そして、会場に着くまでのタクシーの中で、ふと、幼いころの娘のことを思い出すハルさん。 その後も次から次へと尽きない思い出があふれてきます。 そして、その思い出は、ふうちゃんの周りで起こるちょっとした事件の記憶でもあります。 ・幼稚園のふうちゃんが探偵になる「消えた卵焼き事件」 ・小学校のふうちゃんが行方不明になる「夏休みの失踪」 ・多感なお年頃。中学生のふうちゃん「涙の理由」 ・ちょっとロマンチックなクリスマスのお話「サンタが指輪を持ってくる」 ・すりかえられた人形の謎「人形の家」 幼稚園、小学校、中学校、高校生、大学生と年を追い、そして今、ふうちゃんはハルさんの 手を離れて、愛する人と新しい一歩を踏み出そうとしています。 でも、仕事の都合で、結婚式の当日まで会うことができなかった、ふうちゃんの結婚相手に 対してハルさんは、「ふうちゃんは何故この人を選んだのか?」とグルグル考えてしまいます。 そして、式の最後に、その理由を知るハルさん。 ここで、おもわず自分の結婚式の時のこと。昨年結婚した妹のこと。自分が小さかった頃や 自分を育ててくれた親のことなど、とにかく色々なことを思い、涙が止まらなくなってしまい ました。 小さな謎が5つ。 そして、男手ひとつで娘を育ててきたお父さんにとっての大きな謎がひとつ。 心がふんわり温まる物語です。 | ||||
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タイトルの「ハルさん」は、一人娘・ふうちゃんのお父さん。 人形作家という職業で、ちょっと普通のお父さんとは違います。 さて、物語は、ハルちゃんの娘・ふうちゃんの結婚式当日の朝、他界した奥さんの墓前へ 「行って来ます」の挨拶をするところから始ります。 そして、会場に着くまでのタクシーの中で、ふと、幼いころの娘のことを思い出すハルさん。 その後も次から次へと尽きない思い出があふれてきます。 そして、その思い出は、ふうちゃんの周りで起こるちょっとした事件の記憶でもあります。 ・幼稚園のふうちゃんが探偵になる「消えた卵焼き事件」 ・小学校のふうちゃんが行方不明になる「夏休みの失踪」 ・多感なお年頃。中学生のふうちゃん「涙の理由」 ・ちょっとロマンチックなクリスマスのお話「サンタが指輪を持ってくる」 ・すりかえられた人形の謎「人形の家」 幼稚園、小学校、中学校、高校生、大学生と年を追い、そして今、ふうちゃんはハルさんの 手を離れて、愛する人と新しい一歩を踏み出そうとしています。 でも、仕事の都合で、結婚式の当日まで会うことができなかった、ふうちゃんの結婚相手に 対してハルさんは、「ふうちゃんは何故この人を選んだのか?」とグルグル考えてしまいます。 そして、式の最後に、その理由を知るハルさん。 ここで、おもわず自分の結婚式の時のこと。昨年結婚した妹のこと。自分が小さかった頃や 自分を育ててくれた親のことなど、とにかく色々なことを思い、涙が止まらなくなってしまい ました。 小さな謎が5つ。 そして、男手ひとつで娘を育ててきたお父さんにとっての大きな謎がひとつ。 心がふんわり温まる物語です。 | ||||
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児童文学の作者とプロフィールにはあり、 まったく読んだことはなかったのだが なかなかどうして、親娘の情感たっぷりの、 上質な日常ミステリーを読ませてくれた。 装丁も内容に見合って可愛い仕上がり。 亡くなった母親に語りかけるという手法には 賛否両論があろうが、謎そのものではなく 些細な日常の中にミステリーが生きていると 捉える方が正解なのだろう。 俯瞰で見た女の子の描写はぴか一であり 入れ子になったストーリーの流れが 最後に合流する地点は、判ってはいても 目頭が熱くならずにいられない。 | ||||
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児童文学の作者とプロフィールにはあり、 まったく読んだことはなかったのだが なかなかどうして、親娘の情感たっぷりの、 上質な日常ミステリーを読ませてくれた。 装丁も内容に見合って可愛い仕上がり。 亡くなった母親に語りかけるという手法には 賛否両論があろうが、謎そのものではなく 些細な日常の中にミステリーが生きていると 捉える方が正解なのだろう。 俯瞰で見た女の子の描写はぴか一であり 入れ子になったストーリーの流れが 最後に合流する地点は、判ってはいても 目頭が熱くならずにいられない。 | ||||
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謎というよりも本当に些細な日常を描いているんだけど、 そこにちょっとした謎解きみたいなのが存在するけれど、 ミステリーというよりは 親子の愛情物語として読んだ方がいいのではないか。 そして最後の結婚式のシーンでは不覚にも涙が出そうになった。 妻を亡くしてから一人でふうちゃんを育ててきたハルさんの思いは 経験しないと分からない。 でも、ふうちゃんの夫になる長谷さんの言葉や ふうちゃんのハルさんに対する想いを読んだら 本当に温かいものがじ〜んと伝わってきた。 いい作品でした。 しかし、ハルさんがあまりにも浮世離れしていて ふうちゃんのしっかりぶりと対照的で そのギャップがまた愛おしかったですね。 | ||||
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謎というよりも本当に些細な日常を描いているんだけど、 そこにちょっとした謎解きみたいなのが存在するけれど、 ミステリーというよりは 親子の愛情物語として読んだ方がいいのではないか。 そして最後の結婚式のシーンでは不覚にも涙が出そうになった。 妻を亡くしてから一人でふうちゃんを育ててきたハルさんの思いは 経験しないと分からない。 でも、ふうちゃんの夫になる長谷さんの言葉や ふうちゃんのハルさんに対する想いを読んだら 本当に温かいものがじ〜んと伝わってきた。 いい作品でした。 しかし、ハルさんがあまりにも浮世離れしていて ふうちゃんのしっかりぶりと対照的で そのギャップがまた愛おしかったですね。 | ||||
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