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図書館革命
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図書館革命の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 1~20 1/4ページ
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図書館革命楽しく読ませていただきました。 古本でしたが、状態が良く、届くのも早かったので 大変満足しています。 | ||||
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今月13日に、注文しました本が本日17時に配達されました、送られてきた本は丁寧に梱包されて、状態も良好でした、帯封が付いていたら星五したいくらいですしたいくら。いです 有難う御座いました。 | ||||
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1巻 ★ 2巻 ★★★ 3巻 ★★★★★ 4巻 ★★★★★ あっという間に読み終えました。 主に通勤時の電車で読み進めたのですが、 書店バックヤードのシーンでは涙が止まりませんでした。 "一番目立たない人"は、そうくるのかー!と笑いました。 本作は知人に薦められて読み始めたのですが、 「こんなに面白い小説を教えてくれてありがとう!」 と、お礼のお菓子を渡しました。 主人公のことは最後まで好きになれませんでしたが。 | ||||
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読みなれないベタ甘ラブコメも4巻目ともなるとなれ楽しく読めました ハッピーエンドで読後感も良く満足しています 映画化されて登場人物を当てはめながらよみましたが 人選も良く小説、映画ともに楽しめたシリーズです | ||||
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有川 浩さんの作品が好きで、このシリーズも全て読みました。 下手な甘甘恋愛小説ですが、どの作品も構想やらキャラクターやら何もかも気に入っています。 図書館シリーズは、中々読み応えがある割に軽快に読み進めることが出来る作品だと思います。 兎に角、面白かったです。 | ||||
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一気読みしてしまうくらい面白かった | ||||
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原発を狙ったテロのモデルになったとされた小説の作者への弾圧と作者を保護する図書館隊. 郁の成長と恋愛の行方は? シリーズののラストにふさわしく,一連のストーリーが結末に向かって, ノンストップで収束していく. これまでの作品と比べ,スピード感があって一気に読める. 策略ありアクションありと盛りだくさんだが, ほどよい笑いとラブコメ色で,戦争ものらしい悲壮感を排除しつつ, 一方で,信念に基づいた戦いとそれを通して成長するキャラクターたちが 活き活きと躍動している. 多少のツッコミどころはないでもないが,言論統制とその抵抗についての 闘争をデフォルメした作品としては落とし所も悪くない. | ||||
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図書館戦争シリーズ最終巻は長編だが、あっと言う間に読み切れる。予定調和でラブコメ成分がベタ甘過ぎだけど、想像力を雄飛させて勢いで硬派なテーマを書き切った作者には賛辞を送りたい。 今巻で語られた原発テロから言論統制が行われる、と言うのは今すぐ起きてもおかしくない事態で、むしろ現実ではこんなにうまく収集出来ないだろうと危機感を覚えた。テロの手口と酷似した小説を著した作家が、作家生命を奪われる危機に脅かされ図書隊が保護。この前半部分で、本を読まない人はこの作家のことなど無関心で、テロが怖いから彼の著作に検閲がかけられても仕方ない、と言う世論形成を図書隊が危惧している場面がある。現実に活字離れが深刻な今、日本がテロの標的にされたらこの危惧は絵空事とはとても思われない。この小説の中ではより国民に影響力が強いテレビ局と巧みに連携を図り、この件に関して批判的な報道を行った局が順次放送停止処分を受けリレー式で報道を続けると言う奇策で、逆に世論を味方に付けるのだけど。 私は言論の自由は極めて大切だと思っているけど、テロの恐怖と天秤に掛けられたらどうなのだろう? 荒唐無稽な設定で突っ走って来たこのシリーズの最終巻で、非常にリアリティのある問題提起を突き付けられたように感じた。 | ||||
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図書館戦争シリーズ4作目。 個人的な意見だが、著者の有川さんの作品は、それぞれ前後半に分かれているイメージがある。 はっきり分かれているわけではないが、なんとなく流れが変わる場面がある気がする。 その分類で読んでいくと、今作は前半がいまいちであった。 どうも前作の蛇足で書いているような印象で、正直ガッカリしていた。 ただ、後半はそれを上回る盛り上がりを見せていた。相対的には前作に引けを取らないものになっている。 結末はやや強引な印象も受けるが、ここまで作品を引っ張ってきているのだから、納得できないことも無い。 個人的にはもう少しだけ今のままでいてくれても良いのではないかと思ってしまったが。 本編はこれで終了するとのことだが、決して悪くない幕引きとなったのではないだろうか。 | ||||
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サクサク読めてしっかりと面白かった。 じゃあ何故星5つじゃないかというと、毎巻最初の方に人物紹介のカラーイラストがあるんですが、 4巻だけ完全なネタバレのイラストだったんです。 最後はちゃんとこうなるんだろうな~、と想像はしていましたが 冒頭でのいきなりのネタバレという特大ゲンコツ級の衝撃を受けてしまった・・。 なので4巻だけは星3です。 シリーズを通しての星は5です。 | ||||
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ご存じ、図書館戦争シリーズ本編のラストです。 架空のお話とはいえ、図書館で自由に本を読む権利が、図書隊という軍事組織によって防衛されなければ守れないという設定に、シリーズ一冊目からびっくり。手塚聡も作中で言ってましたが、これって内戦状態ですよね? 最終巻のこの本では「作家狩りが始まるかもしれない」という状況から始まります。憲法に明記された表現の自由までも危うくなりそうな状況、それは大日本帝国憲法下で小林多喜二が「蟹工船」を書いて、最終的に特高による拷問を受け殺されたことを思い出させました。 こんな設定において、笠原郁は、シリーズ一冊目において、勇気しか戦う手段をもたない高校生だったのに、本屋さんで鉢合わせした検閲組織の良化特務機関から本を守ろうとしました。 そして、図書隊に就職した郁が、シリーズ四冊目の「図書館革命」まで本を守るためにきつい仕事を数々経験し、現実や限界を知っても、本質的なところは何一つ変わらず心に熱い思いをもって、走り続けてます。 郁の年齢のずっと先まで経験して、理想と現実は違うしありえないとわかっていても、私にとって郁は本当にまぶしい女性です。 教科書に書かれたような意味でではなく、郁は本当に心も体も精神も健全な人です。間違ったことを間違っていると感じることができる、人としてこうありたいという判断と実行ができる人。もちろん、子供っぽさと紙一重かもしれませんが、最後まで責任もって実行するところがまぶしいのです。作家狩りのスケープゴートにされつつある当間蔵人を、台風を衝いて大阪の領事館まで送り届けたところ、良化隊に撃たれて重傷を負った堂上教官を担いで地下鉄の階段を駆け下る姿こんな体力・気力・判断力・情熱なかなか持てるものではありません。 堂上教官は、女性の目からみて理想の恋人&上司ですよね。こんな人いないよ。でもいたらいいな。 あくまでお話の中のことですが、堂上教官も郁のああいうところがまぶしいんじゃないですか。郁が高校生のとき良化隊特務機関の検閲から本を守ろうとしたのを見て、思わず助けてしまったときから。 | ||||
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ブックカバーの表紙のデザインが限定版であったので注文したが、 到着したのは標準のデザインカバーだった。 | ||||
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三匹のおっさんで初めて有川氏の作品に触れて以降、 有川ワールドにはまった40代おっさんです。 有川さんの作品はどれも素晴らしいと思いますが この図書館シリーズは私的には最高傑作です。 郁ちゃん可愛すぎです。 心根が良すぎです。 惚れました。 本気で堂上教官に嫉妬します。 周囲のキャラもいい味出してます。 少女マンガ系が嫌いではない男子の方、必読です。 (それ以外の方も) はまること請け合いです。 | ||||
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前からこのシリーズは読んでいたのですが、もともと、3巻しか出さない予定だったらしいのですが、書いてみたら?と言われて、革命を出したそうで、ほんとうに嬉しいデス。笑いあり。いや、殆ど笑いしか無いかなozr 何度も読み返します。何回見ても最高です。みなさんも爆笑してみたらどうです? | ||||
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作家に対する不当な弾圧に対抗するスリリングな展開は、すごくおもしろかった。 正直、前巻まではやや不自然さも感じたラブコメ部分もうまくはまっています。 | ||||
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図書館シリーズ'@'A'Bの面白さを、最終巻でちゃんと超えられるか?……心配無用でした。成長著しい笠原郁が、堂上が倒れたあと、独りで重責を果たします。アクションあり、大阪のおばちゃんあり。活字で読む少女マンガ、堂々完結。面白かった。 | ||||
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ラストは勿論、こうなるだろうと分かっていながらも、ハラハラ・ドキドキしながら楽しく読ませていただきました。 「図書館戦争」の他の人のレビューから、郁を好きになれない読者も結構いるんだなと気付かされましたが、私は好きです、郁。 行動力があり、感覚派で泣き虫なところが似ているせいかもしれませんが。 郁を応援しながら、一気にスピード読み。 郁、よくやったー! 図書館シリーズが4巻にまたぎ、良化法/良化委員会との闘いもこのようにまとめられ、ふさわしい完結の仕方だったと思います。 ただ、著者あとがきに「良化委員会側を描かなかったのは理由がある」とありましたが、その理由が知りたかったです。 これだけ図書隊側のそれぞれのキャラの想いが熱く描かれているのに、対する良化委員会側の人の想いが全く無いのはアンバランスに感じられました。 図書隊との闘いにおいて、良化委員会側も必死で闘い、負傷者を出しているのだから(特に茨木県展の時など必死さが顕著ですよね)、彼ら側の想いや信ずるところなどをエピソードとして書いて欲しかったなと思います。 はっきりとした白黒、絶対悪などあまり無いと思うので、彼らがあのようにしなければならなくなった背景みたいなものを取り入れて欲しかったです。 最後に、登場人物について。 柴崎の繊細さと、人にはあまり見せない弱い部分にも共感。 あれだけ繊細で鋭いと、人間関係で傷つく事も多いだろうし、恋愛も苦労するでしょうね。 でも、有川作品に登場する男性陣に朴念仁など居なく、人の気持ちを察してくれる・分かってくれる人ばかりなので、羨ましいです。 こんな素敵な男性陣、周りに欲しいですね。 | ||||
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私は、堂上篤と手塚慧と稲嶺和市が大好きだ。 稲嶺和市は気の毒だ。実写版では殺されてしまった! 彼を演じて欲しいのはイメージ・モデルで交流もあった亡き児玉清だけだと作者が頑固に主張し、それを制作サイドが受け入れてしまったがゆえに稲嶺は殺された。正化11年(1999年)の『日野の悪夢』で生き延びずに彼自身も命を落としたことにし、彼の遺志を継ぐ別の人物を関東図書基地司令に据えて。稲嶺の設定をそのまま移し与えて。稲嶺に相当する実写版オリキャラの司令の名は仁科巌、児玉清と共演した縁で石坂浩二が演じたという。『図書館戦争』の神様である生みの親の作者に抹殺された稲嶺の遺影として児玉清は写真出演だなんて、その神経が信じられない! そのくせ、アニメ化に反対する読者を心無い連中だとか侮辱するのだ。作者だって児玉清以外の稲嶺は嫌だと自身の創造したキャラを殺すくせに、それと同じ心情の読者をロクデナシ扱いするのだから呆れる。 熱くて激情家で郁を助けたことは後悔しない堂上篤だったが、その時に“見計らい権限”を行使したことで原則派を危機に陥れた自身を責め抜いて二度と同じ轍は踏むまいと殊更に冷静であろうとし、強烈な自制心で自身の激情を抑制する鬼教官になった。郁が当時の自身を美化し趣味や食べ物の嗜好等々を妄想120%で創り上げた虚構の“王子様”を後生大事にし、自身だけが正しいという愚考・愚挙の落とし穴に嵌まって暴走していたため、そんな郁を救おうと篤は彼女をしごく。その甲斐あって郁は妄想の世界から徐々に抜け出してゆき、図書隊は決して正義の味方ではないという現実を悟り、堂上の愛の鞭のお蔭で目を覚まし成長した。 卑怯であることを理解した上で卑怯を行使する手塚慧のフェアな卑怯ぶりは清々しい。他人に寄生して卑怯を行使し、それをフェアだと主張する江東元館長とその係累の秦野館長代理。柴崎が手塚兄を高く評価しなくても私の心の天秤は手塚兄を支持している! 手塚弟は兄に対する言動が嫌いだ。それぞれの価値観が異なり衝突するのは仕方ないとしても江東に踊らされた『未来企画』のメンバーに一方的な暴行を加えた手塚弟をもっと早く止めて欲しかったよ、小牧にはね。手塚弟の光は厳罰に処されるべきだし、私が責任者だったら絶対に監獄に放り込んでやる。それとも何かしらの処分を受けたのだろうか? 弟の側からしたら敵対関係で、兄の慧の側からすれば些細なすれ違いの2人だが、ブラコン兄弟で親子の絆も確かに結ばれている。弟の声を聴いて慧のインナースペースにお花畑が広がるのが見え、一転して甘ったれて言い訳をする江東を突き放して除名を宣告する冷徹なリーダーの顔! いいなあ。 アニメ版や実写版を全否定するつもりは毛頭無いが、失敗していることは事実だ。どう考えても変だろうという箇所がこれでもかこれでもかと目立っている。同じ“イメージが壊れる”という動機を抱きながら読者を侮辱する作者、視聴者を裏切るアニメ版+実写版のスタッフ、どっちもどっちだ。原作小説が一番である。 | ||||
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まだ図書館界の戦争は終わりではないんだろうけど、未来を予感させる最終巻でした。 壮大なストーリーをポップに紡ぎながら、あたたかい眼差しでそれぞれのひとを描いた素晴らしい作品だと思います。 郁と堂上のラストは意外でかなり戸惑いましたが、あの二人も人並みの幸せを手にしたんだなと好意的に受け止められました。 ずっと郁の成長を見守ってきたからか、郁のひとり立ちしていく過程は嬉しくすがすがしい気持ちになりました。 ネタバレすぎるイラストだけはそれはないだろうと思いましたが、爽やかな読後感に持っていかれて最終的には気になりませんでした。 | ||||
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堂上と郁のやり取りを楽しみにしている者としては、図書隊としてのストーリーは次第に詳しく理解できなくても構わなくなってきて、ひたすら二人の行動やら会話やらに注目してところどころ飛ばしながら読みました。 それでも話にはついていけるし、キュンキュンにやにやドキドキしながら楽しめました。 ラストに話しが飛びすぎてびっくりしましたが、何はともあれハッピーエンドでよかったです。 | ||||
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