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図書館危機
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図書館危機の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 41~60 3/4ページ
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第一章から第五章まで 2巻目の「図書館内乱」は中だるみだったのか?!と 突っ込みを入れたくなるほど、この3巻目は惹きつけてやまない面白さに満ち溢れていた。 すべての章に山場があり、 すべての章に大笑いをしてしまうツボがあった。 私の気のせいかもしれないが、 すべての登場人物たちが、この巻になって 一気にスパークしたというか、一気に生気を漲らせ始めた気がしてならなかった。 いよいよ最後の第4巻。 この勢いをキープするだけでも至難の業だと思うが、 その一方で、この勢いを更に加速させてしまうんじゃないかとの期待もある。 さぁ、これから、第4巻を読むぞ〜〜〜〜〜!!!!! | ||||
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第一章から第五章まで 2巻目の「図書館内乱」は中だるみだったのか?!と 突っ込みを入れたくなるほど、この3巻目は惹きつけてやまない面白さに満ち溢れていた。 すべての章に山場があり、 すべての章に大笑いをしてしまうツボがあった。 私の気のせいかもしれないが、 すべての登場人物たちが、この巻になって 一気にスパークしたというか、一気に生気を漲らせ始めた気がしてならなかった。 いよいよ最後の第4巻。 この勢いをキープするだけでも至難の業だと思うが、 その一方で、この勢いを更に加速させてしまうんじゃないかとの期待もある。 さぁ、これから、第4巻を読むぞ〜〜〜〜〜!!!!! | ||||
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「図書館戦争」シリーズ第3弾。 前作同様に、人間関係の掘り下げとともに表現の自由についての葛藤を描いている。 そして今作では、登場人物の成長が著しい。 郁しかり。堂上しかり。手塚しかり。 P59からの堂上の独白には感動しました。 なるほどそういうことだったのか、と今までの行動に納得がいきました。 さまざまなジレンマを通して、成長していく主人公。 そしてそれに引きづられるように変わっていく周りの人々。 このような有川浩もいいですね。 ただ、母親に対する態度があまり好きになれなかった。 母親を悪役にして、見下しすぎててあまり気分が良くなかった。 シリーズを重ねるごとに独特の雰囲気が出てきたように感じます。 恋愛、成長、葛藤、戦争。 さまざまな要素がいっぺんに楽しめます。 最終巻がどうなるか楽しみです。 | ||||
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図書館戦争、図書館内乱に続く第三作。今までの作品にも増して、ベタ甘のラブストーリー。でもこういう恋愛小説もいいな。 「床屋」という表現に対する規制の話は、いい話だった。憲法で検閲の禁止をうたってはいるけど、現実の社会では、自主規制の名のもとに、言葉狩りが行われている。表現する方だけではなく、表現を受ける私たちの問題でもあるんだなぁ、と改めて考えさせられた。 この小説ほど極端ではないが、表現の自由は武器をとってでも守らなければいけないものなのかもしれない。 このシリーズも、あと1作で終わりだと、作者があとがきに書いていた。もったいない。ぜひ、続けてほしい。 | ||||
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ラブ要素もアクション要素も前作同様盛りだくさんな図書館シリーズ第三段。 堂上と郁はもちろん、手塚と柴崎も早くゴールインしないかなあー。。 今回は、前回に比べて戦争描写が激しくて、 「図書館で本(今回の抗争は本メインじゃなかったのですが)を守る」という、 なんというか、ぱっと聞き「不思議な」というか「間の抜けた」世界観と対照的でした。 あと、稲嶺司令ー!好きだったのにー。 このシリーズって、ギャグとかラブコメの裏に隠して 実は総合学習のテーマに使えそうなくらい ヘビーで大事なことをいつも訴えてるのが、好き。 あと、答えをいっつも言うんじゃなくて、読者に 「あとは考えてね」って自分で答えを探させてくれている気がします。 それから、「女ってコワイ!」(笑) このひと、かっこいい女の子を描く一方で、 ちゃんと「女」の汚くてドロっとしているところも書いてるのが、すごい。 見方が多面的、というか。 ただ、☆四つなのは、戦闘シーンに出てきた「進藤」さんに「誰!?」ってなったから。 盛り上がられても・・・知らない人だよ・・・ってなっちゃいました。すみません。 | ||||
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前作と変わらず文章が良いので、読めてしまいます。 が、ちと乙女のロマンが甘すぎて、個人的な好みとして星ひとつ減らしました。 後半の戦闘話は迫力満点です。 | ||||
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相変わらず「本を読んでいる」という気がしません。 ラブコメ系のドラマを見てるような、 とにかくウケる人々を観賞して楽しんでいるような・・・そんなかんじ(笑) ついについに気づいた郁。 けど、堂上教官がこれまで郁にしてあげてたことは全部モロに「王子的行動」。 困ったときいつでも飛んできてくれる、必ず守ってくれる。 あ〜ん、もう嫌われてるわけないじゃん!好きすぎて好きすぎて気持ちが空回り。 「どーしてそういう風に思うの」ってこっちがびっくりするような勘違い。 そんな郁はかわいい。そして未だに認めない堂上教官もかわいい。 身近にこんなに意地っ張りで、わかりやすくて、 そんなところがたまらなくかわいいこんな二人がいたら毎日が飽きないんだろうな(ニヤリ) 図書隊員の徽章にもなっているカミツレ(カモミール)を効果的に使ってるのがステキにうまい。 これは今後も二人をつなげる重要なアイテムになりそうですね。 今回は防衛隊として郁がはじめて人を撃つ場面もある。 しかも仕事だからじゃなく、本能のままに・・・。 玄田隊長の行動にしてもこの人たち、ただの愉快な人たちじゃない。 志の高さもしっかり見せてくれるから作品に締まりも出てくる。 単なる軽いラブコメならここまでハマらなかったかも。 郁は両親とのゴタゴタもあり、精神的に大人になってきてますね(恋愛面はのぞく)。 手塚は自分の苦手な部分を認め、柴崎も弱さを見せるようになった。 同期トリオ、人間としても成長しています! ラブもいいけど、そのへんにもしっかり注目! | ||||
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図書館シリーズ第3弾。 今回は結構ドンパチやってます。 ベタ甘な展開もありますが、それもまたよし! 徽章のカミツレの話は、とても良かったです。 郁父と堂上の件なんかも、面白かったです、乙女読みとしては… いつも外さずベタ甘展開が書かれていて、暗くなる争い物も楽しく読めます。 | ||||
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色々なイベントがあり、それぞれの人間関係にも発展が見られるこの巻。 やっぱり注目するのは郁と堂上ですが、郁はかなり堂上のことを意識しており、また堂上の ツンデレっぷりがかなり笑えます。 手塚と柴崎の進展も結構面白く、尻にしかれてばかりの手塚と、たまに取り乱す柴崎の関係が 面白いです。 あと郁と母親の親子喧嘩のシーンも見所。最後の大規模戦闘シーンも圧巻で、特に狙撃手の進藤が かっこいいです。 | ||||
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3冊目となるこの本ですが、もう目次からドキッとさせられました。だって「王子様卒業」ですよ!?「稲嶺勇退」ですよ!?「ええーっ!」と思わず叫びだしたくなりませんか? でもご安心を。今から読む人のために詳しくは述べませんが、そんなに悲しい事はおきない展開でした・・・というかあまーい砂糖菓子みたいな・・・もっとやって!と私なんかはもう中毒になっているのでしたが・・・王子様とお姫様の仲もちまちまと進んでおられるようでした。はい。もうすぐ発売予定の4巻で、ぜひ「とっても分かりやすいベタなハッピーエンド」になりますようにと心から願っております。 王子様と言えば小牧さんはもう鞠江ちゃんの王子様でしょ、玄田さんは折口さんと大臣+女官長って感じでしょ、あとは手塚くんですよね。がんばれ手塚くん!と思います。郁ちゃんとは又別の意味で真っ直ぐな彼。お姫様に付き合おうとか言って王子様を困惑させた事は今もって私的には許しきれることではありませんが、それでも彼の幸せを願うものであります。 さて今回は痴漢とか美術の自由とか家族とか女の世界とか、がテーマだったのですが、さすが上手いなあとうならされました。男女差別とか言われるかもしれないんですが一人ひとりの登場人物が「ちゃんと生きている」のは女性作家に多いような気がします。ちゃんと生きています。脇役の子までちゃんと。ゆったりとのっかって楽しめるお話でした。どこかが不自然だとすうっと冷めてしまいません?それが無いので有川さんって好き!と思いました。あと今回は特に「女の子の問題」がようく取り上げられていた作品だったのでぜひ男の人にこそ読んでもらいたいなあと思われました。「減る訳じゃないしいいじゃん」というのは男の理屈。女の子は受け止める性。減らないけれど増えるんです。嬉しい事も悲しいこともね。4巻はどんなお話で責めてくるのでしょうか。今から楽しみにしています。 | ||||
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人から前作(「図書館内乱」)と本作をプレゼントされて、前作などはほとんど仕方なく読んでいたのです。本作も初めのうちはそうでした。「自分で買っては絶対に読まない種類の本だなあ」と。三章になって俄然面白くなってきました。というのは、以前辞書の編集を外注でしていた経験があり、辞書作りの際も、出版社の担当の方はいわゆる差別語を非常に気にしていたのを覚えていたからです。たとえば、「片手落ち」という言い方も実際に片手のない方に失礼になる(もしくは人権団体から抗議が来る)ので避けたいとおっしゃっていて、全然意味が違うのに驚いた記憶があります。過剰なくらい、問題が起こらないように先回りして自主規制している。これは実際にあるんだというのは若い人にも知っておいてもらいたいし、いいエピソードだと思いました。最後に気になった漢字の使い方を2つ。10ページの「離せ!」、46ページの「離した」、さらに168ページの「離された手」ですが、「離」ではなく「放」ではないでしょうか。それと、74ページ「借り出された」は「駆り出された」だと思いますが。 | ||||
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最初のほう、笑いっぱなしでした! さすがは図書館特殊部隊+他のメンバーたちも!面白さは健在です★☆。 いや、健在なだけではなく進歩してますよー! まずは恋愛面。 郁&堂上教官。なんか親密さアップしてませんか? 距離(心も体も)近づいてます。 郁は堂上教官への想いを自覚しましたしね。 あの郁が嫉妬とか! 後は堂上教官が折れるだけです。さっさと折れちゃえよー。 柴崎&手塚。ハハッ、手塚かわいい! 結構、しりに引かれるタイプなんでしょうか。 柴崎は強いですからね。そして女タヌキ。 手塚の前だけで弱いトコ見せてるって、手塚は気づいてるのかなぁ? こっちは、お互い気づけよ!ですね。 小牧教官&毬江ちゃん。「内乱」のときからくっついてましたが、さらに親密になってます。 というか、毬江ちゃん不幸にばっかあってるよな……。 そこですかさず助けるのが小牧教官です。 お幸せに……としか言いようが無いなフン!(うらやましいだけです) 玄田隊長&折口。大人です。 大人すぎて、逆に素直になれてないって言うか……。 つーかあんたら還暦まで待つつもりか! お互い分かってるのに。 さっさと素直になれっ! もうひとつは成長面。 郁は、まだまだ泣く回数も堂上教官に助けられることも多いですが、確実に成長しています。 親との喧嘩も、嫌がらせへの対応も。 すごいなって、素直に言いたい。 手塚は……なんか最初のころよりボケてますが。(笑 柴崎も、弱さを見せるようになってきましたね。 後、一巻で終わるとのこと。 本当に残念です。 こんなに楽しいシリーズ無いのに……。 後一巻、たっぷり楽しみたいと思います。 図書館最高です☆★ | ||||
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いい感じに展開しているなぁと思う。 殊に、郁の成長振りが見えて微笑ましい。柴崎と手塚の関係も深まった気がする。 ただ、今回は今までに比べて、図書隊が綺麗に描かれている様に思った。茨城の図書館長と無抵抗者の会に関してである。女子寮のごたごたとどんぱちとラブコメに隠れて見逃してしまいそうになったけれど、図書館長はどう捕らえても「悪」に見えてしまい・・・。 有川氏は心理描写が抜群だと思っているからこそ、気になってしまった点だった。 とは言え、スピーディな展開も登場人物も、今までと変わらず面白い。問題の根の重さも深さも。最終巻になるらしい次の巻が、非常に楽しみである。 | ||||
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検閲の問題が、更に細部に至り「差別用語」についても書かれています。「あとがき」によると、実際に「床屋」という言葉が、「放送禁止用語」になっているとか。信じられない思いです。 第3巻になって、次第に人と人との関係が明確になってきました。と同時に、主人公郁の家族との和解も近そうな感じがしてきました。そして、ついに郁が堂上への愛を認識しました。 柴崎と手塚の関係も結構良くなってきているのですが、巻頭にある「登場人物紹介」では、関連を表す線がありません。ということはこのままか。 いずれにしても、稲嶺基地司令の勇退ということで、最終の第四巻ではどういう決着がまっているのでしょうか?楽しみです。 | ||||
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しょっぱなから、お約束の展開は期待通りです!! しかし、ラブストーリーの山場が巻頭にある為か、 図書館戦争、図書館内乱での病み付きになるドタバタ感が 下がった点は否めません。 堂上教官がちょっと落ち着きすぎて、 堂上ファンとしては物足りません。 とはいえ、郁の成長を軸に最後まで目が離せないストーリー展開は 流石です。 次巻はどういう展開になるか、ゆっくり待てそうです。 | ||||
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1、2が「起」、「承」ときて今作では色々な面で「転」じております。 「メディア良化法」という言葉に置き換えられた「検閲」。 この作品の根幹にあるものは、実は重い。 ただのエンターテイメント小説に終わらないところも魅力のひとつ。 どんなものでも、シリーズの良いところは登場人物たちの成長にあるのだと思います。 その変化を好めばシリーズのファンになるのだろうし、 違和感を感じてしまえば離れていってしまうのでしょう。 このシリーズに関していえば、みんな良い具合に変化してると私は思います。 次巻で最終巻とのことで、どんな「結」が待っているのか楽しみです。 | ||||
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『でもあたしの上官はきっとそう言って怒るの。迂闊だって。そんで、あたしはあたしをそう叱る上官を尊敬してるの』 この言葉が象徴するように、郁が大きく成長する姿が書かれた本作。堂上と郁の信頼の出来る部下、信頼の出来る上官という関係がより深まっていく。やや公私混同気味なのはご愛嬌だが。 しかし、一番泣けたのは郁の両親との会話だ。年取ったせいで涙脆くなったという気もするが。 それにしても、カバー絵は相変わらず面白い。読む前に見たらさっぱり分からないくせに、読み終わってから見ると、いちいち分かってしまうのだ。それも、わざわざ、あのくだりを取り上げるか!という感じで。これは、読んだ人共通のお楽しみだ。 | ||||
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冒頭から、郁と一緒に涙を流したり、身悶えたり、憤ったり、小牧と一緒に上戸のツボを押されて笑ったり、身悶えたり、ときめいたり、心配したり、身悶えたり。 読むほうも非常に忙しい。表情を変えずにいられるものか。 図書隊を完全無欠な正義の味方にしてしまわない作者に好感を持つ。現実的で社会的な問題をきっちりと織り交ぜて進む物語は軽くない。 「お話」の正義の味方だったら、正義の権威は揺るぎがなくて、構成員は老病死苦には無縁で変わりがなくて、善悪の二元論は単純で混じりがなくて、きっぱり勧善懲悪してみせるだろうに。 郁は迷うし、驚くし、おののくし、自分が被るものを知った。図書隊の心身は傷つくことを知っている。清潔で綺麗な手を持つ神の代理人ではないことを、深く強く思い知っている。暴力へのためらいが貴く、いとおしく、好ましい。 郁もほかの登場人物も、本当によくがんばっている。何度でも、頭を撫でてもらって、叩いてもらってほしい。 次で最終巻とのこと。楽しみではあるが、寂しい。絵空事でいい。最後まで惹きつける、できれば幸せな結末が待っていますように。 | ||||
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表紙を開いて、目次を読んでぶっ飛んだ。それを目次に書いちゃうのか、というツッコミを入れてしまった。いずれは、と思っていたけれど、ここでそれが訪れるとは思っていなかった。 今回のエピソードで一番良いと思ったのは、図書隊の徽章の経緯について。登場人物たちは直情径行型が多くて、空気もほのぼの、ゆるゆるになることが多いのに、ポイントポイントでこういう空気を引き締める話題が出てくるところが好き。ピンと一本筋が通るような。これを書きたくてあの徽章にしたのだろうなあ。 題名の通り、色々な危機が登場しました。あとがきによると、もう1冊出版されるようです。作中の社会構造を変えるような動きも生じてきました。今回発覚した危機がどう回避されるのか。続きが気になります。 | ||||
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前作を読んでそれが気になっていたが、「なるほど、こうきたか・・・」と。 欲を言えばもう5〜6作引っ張って欲しいのだが、それはやむを得ないだろう。 カミツレのくだりはすごく気に入った。私自身ハーブは大変好きなので「ここはこうくるか」というのが非常にしっくり来た。単に菊じゃなかったのね(カミツレも菊科)。最後まで重要なパーツになってるのでこういうディテールは実に楽しい。 ツッコミどころは1カ所。裁判の部分で和解が成立せずに上告は「ありえない」(苦笑)。しかも地裁レベルから上告ってのは・・・。地裁から判決不服の場合は「控訴」。地裁から高裁へ移行する場合は「判決が出てから控訴」。しかも判決が出ずに控訴ってのもないし。ここは重要な部分だけにディテールにこだわって欲しかった部分だった。作者と言うより編集の方の勉強を期待したい。 星4つにしたのは5つをつけた「海の底」から比べるとちょっと物足りなさを感じたから。次作も期待する。 | ||||
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