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図書館内乱
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図書館内乱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 21~40 2/4ページ
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最近読書にはまっている娘が欲しがってました。大変喜んでおります。三巻も欲しがっています。 | ||||
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図書隊に所属している郁のその後が描かれるシリーズ第2巻。 新たに登場するキャラクター、新たに発生する事件が、 図書館戦争シリーズの世界に深みと広がりを与えてくれており、 本シリーズを読むのがますます楽しくなってくる。 本シリーズはただ楽しいだけでなく、 表現の自由についても色々と考えさせられる作品となっている。 | ||||
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毬恵ちゃんの話はアニメでは見られなかったのですがあの話はとても良いと思いました。 善意の他人の存在って無責任で利用しようと思ったらいくらでも悪用できるという怖さを感じました。 現実社会でも特にネットやマスコミの関係なんて今でも十分あるでしょ、って思います。 | ||||
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図書館シリーズは映画を見てから、読み始めました。映画がとっても良かったので、原作をと思って読み始めたら、ぐいぐい引き込まれてあっという間に「図書館戦争」をよみ終えてしまいました。おもしろい、久々に「読みたい」と思える本であった感じで当然シリーズ第2弾「図書館内乱」もあっというまに読んでしまいました。とにかくテンポがいいです。すべてのシリーズ読んでいきます。 | ||||
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シリーズ全て映画化して欲しい!ただ、田中圭だけイメージが違いました。自分の勝手なイメージですが。 | ||||
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ラブコメアレルギーだった私。 図書館戦争'1では購入したことを結構後悔した。 軍事系なことが背景にあるにも関わらずノリが、学生ノリっていうもの正直自分には拒否反応だったはずなのに、だ。 なぜか先が急ぎたくこの展開はなんだw? 要所に散りばめられたラブコメ要素に、「あ〜〜恥ずかしすぎるぢゃないかっ」とか思ってはいたけど、まんまと堂上と郁ちゃんに引っ張られてしまいました・・・ 実は堂上教官に結構惹かれ始めてしまったすでにいい大人の私・・・・ なんかひっつきもんつきやってるけど、それがまた可愛くて、このシリーズ途中で辞めるとか無理になってきました。 この年でラブコメ読み始めるとは・・・・不覚w でも面白いです。 自分でも意外だったのは、郁ちゃんが感極まって泣いてるときって自分もかなりの確率でうるうる来てますw。入り込みすぎなかなぁ・・・ どうしても先が読みたくなって、'1が終わる前に、2・3を購入しました。 すがすがしくて良いと思う。 郁ちゃんのはっきりした性格、すごく好き。柴崎みたいな友達がいたら良いな〜とかうっすら考えてしまっていました。 自分が思っていた以上に楽しめております。 やっぱり買ってみて正解だったかも。 '1で受け付けなかった人も、'2まで読んでみるとわかるかも知れません。 他の出てくる登場人物も良いんだな〜。それぞれクセはあるんだけど、どこかまとまってて良い感じ。 とりあえず最後まで読みたくなってきました・ | ||||
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再読のため文庫版を買った理由は、特別対談(有川浩×児玉清)とショートストーリーが掲載されているからです(ちなみに、第二巻のショートストーリーは書き下ろしで、本編の「恋の障害」の後日談です)。ところで、図書館戦争シリーズの四冊(戦争、内乱、危機、革命)を「起・承・転・結」の四段構成と考えると、第二巻はまさに「承」にふさわしい話がぎっしり詰め込まれていると思います。特に、手塚の兄(手塚慧)の登場はインパクト大です。 | ||||
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「レインツリーの木」という小説が登場し、別に有川浩が同名で本を書き上げるという念の入れよう。 家族が突発性難聴になって、聴覚障碍について詳しく調べたとのこと。 深い調査とベタ甘な軽い乗りとが混在しているところが有川浩の魅力かもしれない。 | ||||
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この巻では、主人公の取り巻き=隊長、上官、同僚達にスポットを当てて、それぞれを肉厚に描写することにより、一層の「キャラ立ち」を目指した巻だと言えます。 隊長と雑誌記者の、エリート同僚とその兄の、美人同期と法務省エリートの、沈着な上官と妹分の、それぞれ愛と葛藤、愛憎の背景を丁寧に描いています。 そして前巻にて主人公の憧れを明かして最後に触れて締めとしたが、本巻では主人公がその憧れの正体に望むめくもなく気付かされてしまう。激しく動揺したまま「 to be continued」となるのですが、立派に独り歩きを始めた各キャラクター、そして主人公と上官のその後の展開には期待が持てます。 この世界観にも慣れ、心地よく読み進めるようになってきて、また、各エピソードの展開方法やそれを精密に綴る描写力など、テンションを落とすことなくこの巻も楽しませてくれました。 次巻も期待大です! | ||||
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本作は、図書館での図書館部隊とメディア良化委員との抗争の物語の第'@作の続きのストーリーとなっています。主人公の笠原郁は箱入り娘であるが戦闘職に就いています。 そんな中、第'A作では両親が郁の仕事を見学しに図書館にやってくるのだが、戦闘職に就いていることを隠している郁の慌てた様子は必見です。しかし結末は・・・。(笑) また週刊誌側が未成年の犯罪を記載し発行に至るが図書館の対応の行く先も見どころとなっております。昨今の初回情勢では未成年のプライバシーを守る必要性と社会が知る必要性の相反する見解があり、どちらが正しいと判断することも容易ではないと思います。 情報化社会である今だからこそ個人がプライバシーとは何かと改めて問いたださなければならないと筆者は訴えかけているのではないでしょうか?そんな世の中を考えるきっかけになる一冊にしてみてはどうでしょうか? | ||||
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シリーズ1作目を読んだ時、「子供だましだ」と感じました。 「何で本の取り合いでドンパチやるの?取り上げられたって、再度印刷すればいいじゃん。」などと思いました。 2作目でも、途中までは、同じような”納得できない感”を持ちながら読み進みました。 しかし、5章の辺りで、”人間の内面の争い”まで深く入っていったように感じ、「リアル」になってきた、と感じました。 次に、郁が、どうなるのか、とても楽しみになりました。 | ||||
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図書館戦争シリーズ2作目。 毬江や手塚兄など新たな登場人物も巻き込み、エピソードも多彩であっという間に読み終えてしまいました。 とくに印象に残っているのは、毬絵と小牧のお話。 聴覚障害を持つ幼馴染の毬江に対して、難聴の登場人物が出てくる本を勧めた小牧に難癖をつけて 良化委員会が小牧を連行してしまう。 別々のシーンだが、そこでのふたりの発言が熱い。 小牧:「あの子が自由に本を楽しむ権利も感性も誰にも否定させるものか。」 毬江:「私がこの本を楽しんだことをなんで差別だなんて言われなきゃいけないんですか?」 「障害を持っていたら物語の中でヒロインになる権利もないんですか?」 読んでいるこちらまで熱くなり、気づいたらこぶしを握り締めてました。 ちなみに、このエピソードで糾弾された「レインツリーの国」という小説も、有川さんは書きあげていらっしゃいます。 これがまた別の意味で読みごたえありました。人間同士の気持ちのぶつかり合いに引き込まれました。 このシリーズを読み終えたら、ぜひレインツリーの国のほうも読んでみて下さい。 | ||||
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完全書き下ろしがズルイと書かれている方がいますが、有川先生はそのことに心を痛めておられ、 この文庫が発売になる前に既に自身のサイトに先に公開しています。 紙としての媒体ではありませんが、無料で読めるのだし救済措置としてここまでサービスしていいの?と感じるほどです。 ハードカバーと比べると安い上に保管もしやすく、その上ハードカバーには載ってない話が載ってあるとなると 昔ハードカバーを買っていた人は腹が立つのも仕方ないかもしれません。 けれど、文庫でこの図書館戦争シリーズを初めて読む人もたくさんいると思います。 「自分は昔から知っていた」という数年分の優越感に浸りましょう。 いいものを他の人より先に知る、十分贅沢に値すると思います。 立派な救済措置があった以上、ズルイなんて言って欲しくありません。 | ||||
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今回の「図書館内乱」の終わり方がにくい。 早く続きが読みたい。。 | ||||
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『図書館戦争シリーズ』の2作目で,06年09月の単行本から文庫になりました. 『内乱』というタイトルではありますが,前巻:であったような戦闘の場面はなく, 人や派閥など,入り交じる力関係や思惑が見え隠れする『内部の争い』となります. また,どちらかと言えば主人公よりも周りの人物たちへ焦点が向けられている印象で, 編ごとに違う人物の内面を掘り下げる演出は,これまた少し毛色が違って感じられます. 相変わらず,ただの跳ね返りだけでは片付けられない主人公には引っ掛かりますが, 特別コミカルな何かがあるわけではないものの,テンポのあるやり取りは楽しく読め, 時には,少年法や表現の自由などに絡めてドキリとさせられるものを投げ掛けられます. 他にも,ずっと仮面を被っている同僚の心中や,そんな中に芽生え始める意識の変化, このまま引き下がるとは思えない人物の登場や,後ろに控えるであろうさらなる存在と, 周りを語りつつ,実は主人公や物語の方もしっかり動いているのがうまく語られています. そして何より,前巻の最後に明かされた『秘密』がこちらも最後で大きく動いたことは, 少し不意だった分驚かされるとともに,本作で主に語られた人たちのこれからだけでなく, 微妙な距離感で揺れる『二人』がどうなるのか,続きの気になる終わり方だったと思います. なお,巻末には単行本版と文庫版のあとがき,1巻と同じ『図書隊について』のほか, 『文庫化特別対談 有川浩×児玉清 〜その2』,文庫版限定のショートストーリを収録. こちらについては続刊分も含めて唯一,かつ最後のシリーズ書き下ろしになるそうです. | ||||
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シリーズの中では比較的おとなしい巻になると思われる。 郁たち図書隊の一人ひとりの個性が深まり、それぞれの人となりや背景が見えてくる。 そして、「内乱」のタイトルにふさわしく、図書館界が抱えている内憂が明らかになる。 良化特務機関との戦闘という外患ばかりを気にしていては、いつか足元が崩れるかもしれない。 図書館の明日はどっちだ。そして、郁と堂上の明日も気になるところだ。 正真正銘・最後の『図書館戦争』シリーズ書き下ろしになるという「ロマンシング・エイジ」や、作者と児玉清さんとの対談も読み応えがあるだろう。 | ||||
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図書館戦争シリーズ第二巻。 第一巻と比べて、小牧に柴崎、手塚といった脇役たちのキャラの掘り下げが行われております。 登場人物の中では手塚のお兄さんの手塚慧が一番好きなので、彼の登場するこの巻が一番好きな巻でもあります。 とは言え、単行本を持っているので文庫を買うつもりはありませんでした。 しかし……、 ――小牧と毬江のラブストーリーのその後を描く、完全書き下ろし短編『ロマンシング・エイジ』収録。―― 買わないわけにいかなくなった!! 自衛隊シリーズの時もそうだったけど、どうしてこんなにずるいの!? 嬉しいですけど…。 | ||||
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シリーズ一作目の「図書館戦争」と比べると 1冊単位で観た場合の盛り上がりには少しだけ乏しかった。 ただ、それは一作目が良すぎて ハードルが上がってしまったためであり、 シリーズ物にも関らず、この1冊だけ読んでも 世界観を理解できるだろうなと思わせてしまう筆力は只者でない。 一作目同様、相変わらず、ゲラゲラ大笑いさせてもらいましたし^^; 既にシリーズ三作目は購入済。 二作目で蒔かれた種が、どのような芽を出し、 どのように刈り取られていくのか、物凄く楽しみにしています!! | ||||
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有川浩氏の図書館シリーズ第2弾です。 公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」を楯にした図書の検閲、焚書の動きに対抗し、図書館の自由を守るための戦いを描いたパラレルワールドものです。 図書に良書と悪書の区別があるのか? あるとすればその判断基準とは何か? あるいは誰が判断できるのか? 公序良俗とは? 表現の自由とは? 人々の知る権利とは? 読者は様々なことを問いかけられながら読み進めることになる。 しかし、物語自体は深刻なものではない。流れる空気はあくまでもコメディータッチ。それもベタ甘のラブコメ。笠原郁・一等図書士と堂上篤・二等図書正のやきもきさせる関係。イジイジ度最高潮にして、一気に新たな展開を見せそうな予感を感じさせたところでシリーズ第3弾『図書館危機』につづく。 | ||||
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「図書館戦争」シリーズ第2弾。 今回は題名にもあるように戦争ではなく、内乱。 前作のような戦闘シーンはほとんどなく、人間関係の掘り下げとともに表現の自由についての葛藤を描いている。 そう、こんな感じの話が読みたかった。 前作では設定がいい割にそれを生かさず、恋愛や戦争に走り過ぎていたように感じた。 バランスが悪いように感じた。 しかし今作ではしっかり設定を生かし、それに少しだけ恋愛を入れている。 正義の味方でありたい主人公と、それを理想だと言う周りの人々。 叱りながらも、その理想を口にする主人公を温かく見守る。 特に、柴崎の郁に対する想いが描かれているシーンがすごい好きです。 読みにくいテーマなのに、ぐいぐい読ませるこの文章の勢いは流石。 設定に慣れたせいもあるかもしれませんが、前作よりも断然楽しく読めました。 | ||||
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