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医学のたまご
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医学のたまごの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 1~20 1/4ページ
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医療と科学、少年少女のアドベンチャー要素万歳で息子にも薦めようと思っています。 | ||||
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医学なんて触れたこともなかった私ですが、とても面白かったです。 主人公が中学生ということもあり、わかりやすく、大人でも楽しめる内容でした。 | ||||
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子供向けなのか? 中学生が主人公なので仕方ないですが 児童小説なのかと思いました でも、それは作者の狙いであり 読者は没入できているという証拠だと思いました。 | ||||
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論文、医療、人間関係、嘘、などなどたくさん学べた。親が子に伝える言葉が、刺さった。厳しいけど、伝えることも大事と思う。深い内容だった。 | ||||
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小学3年生の孫に購入しましたが、年齢的に少しむつかしいかも・・・ でも面白そうな内容なので、時間があるときに私が読むつもりです。 | ||||
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中学生の主人公がとつぜん医学部で研究することに?! 突拍子もない事件を中学生が一人称で語ることで、 大学における研究とはどのようなものか、 ものすごく表層的にですが分かりやすく紹介してくれています。 刊行が2008年、STAP細胞の事件があったのが 2015年。 2018年現在では状況もいろいろ変わり、 著者としてあげる人名についても、 その研究に対してどのような貢献があったか 厳しく訊かれるようになりました。 ですが、教授が強権を発動する研究室があることは ちょこちょこ耳にしますし、変わらないところは変わらないようです。 「大人が読んでも楽しめた」 という評価が多いのですが、 実際、大人向けの作品でしょう。 ただ、堅苦しくしてしまっては一般の人に 研究の現状を伝えにくくなります。 そこで思いっきり軽い感じの作品に仕上げたのだろうと感じました。 実際には当時でもデータ数1で ネイチャーに投稿する人はいなかったと思いますし、 投稿前に記者会見をしてしまおうとする教授もいなかったでしょう。 インパクトファクターが設定されている学術誌なら 0.5 でも充分まともな雑誌なので、投稿後には 査読者がいろいろ意見を言ってくるはずです。 その辺は全てぶっ飛ばし、 雰囲気を分かりやすく伝えてくれた好作品といえるでしょう。 そうそう、つるかめ算は中学生では習いません。 小学生および中学受験で出てきます。 ただ、雰囲気を作るには分かりやすい材料だったと思います。 ちなみに、『ナイチンゲールの沈黙』に出てきたアツシくんの 年齢の辻褄が合わなくなってできたのが 『アクアマリンの神殿』だそうです。 あのアツシくんがどうやってこのように成長したかが分かるので 併せて読むと面白いと思います。 | ||||
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海堂さんもヨシタケさんも大好きなので大満足でした。大人でも面白く読めると感じました。 | ||||
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題名からは難しいことが書いてあるのかと思っていましたが、すごく読みやすくて一気に読めてしまいました。 | ||||
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著者と同年、同業です。本当に、昔から、医学論文の共同著者、名前の順序は、よく揉めましたね! 全く見たこともない、他大学の教授の名前を論文に入れる! 何故と先輩医師に問いかけると、「教授同士が仲が良いし、その方が論文が通りやすいからだよ!」 との答え、当時は驚きましたが、その教授は、学会誌の主査(論文の合否を決める役目)でした。 この本にもありますが、実は、医学論文を投稿する雑誌は、ピンキリで、山ほどあります。 雑誌を選ばなければ、商業誌も含めれば、投稿の医学論文は掲載される率は高いものです。 ですから、インパクトファクターという点数制があり、引用率の高い医学誌に掲載されると点数 が多く得られます。当然、准教授になるにはインパクトパクター何点、教授になるには何点とラ インが決まっているのです。 この制度は、恐ろしい事を呼び起しました。手術が下手(不器用)だけど、論文書きは上手という 外科教授を産み出しました。TJ医科大の心臓外科医教授の事件が有名ですね。 やっぱり外科医は腕でしょう!内科医だって臨床の読みと対応の腕でしょう! そこが採点されない医学部の構造上の問題が、この作品で皮肉ていると思います。 | ||||
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まだまだ他の作品も読みたいし、期待しているの4つ星にしています。 一つの作品としてではなく、海堂ワールドに入ってしまった人は読まずにはいられない。 それぞれの登場人物が他の作品で出てきているので、あの人はこういう人だったのか あの人はこうなったんだ、あらま、大きくなってしっかりしてとか、そういう楽しみ方ができます。 他人ですが、知り合いや親戚みたいな気持ちで感情移入してしまう。 ちょうど最近、小保方さんの手記が出版されましたが、基礎医学の世界は いろいろあるんだろうなと考えながら読んでいました。 | ||||
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6年生の子供が何度も読み返し、とても気に入って読んでいました | ||||
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褒めるべき所は他の方々が沢山書いているので、あえて辛口批評でいきます 薫君の父、真一郎氏は試験問題漏洩の責任をとらなくていいのか? 確かに故意に教えたわけではなく、息子もその試験の対象に含まれていることが頭からすっぽり抜け落ちていただけだろう だが、漏洩は漏洩 第8章「悪意と無能は区別がつかないし、つける必要もない」とパパは言った ならば、漏洩も悪意でやったのと同じでは? 中学生が自分の責任を果たそうとする一方、教授という立場の大人がその立場に守られ、責任を免れている 後書きで、海堂先生は、「現実には、藤田教授みたいな医師は少ない」と書かれていますが、現実に研究を巡る騒動があった後だと、研究者というのはこうなんだろうなぁ、と思えてしまいます ただ、桃倉さんの「いつも正義が正しいわけじゃない」という言葉には頷けました | ||||
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教授の論文捏造事件に、中1飛び級医学生カオルが巻き込まれて... きれいごとだけではすまない社会の暗部に利用された13歳がつぶされるのか? そこは小説、おとなも楽しめるんだな...。 4年ぶりに再読した理由は、もちろんSTAP事件だ。 PCR法(TCR再構成)、実験ノートや追試の重要性、ネイチャー投稿、なぞの共著者たち。ここでおぼえた。 本書初稿から6年後、現実の方がはるかに奇怪で複雑、ハッピーエンドで終わらない。 ネットの集合知で、捏造がアッというまに暴かれる時代です。 弁護団を準備し、画像捏造を悪意の無い間違いと詭弁し、 下書きが博士論文として製本されたと言い訳するリケ女?。 組織で隠蔽工作する理研と、博士号取り消ししない早稲田。 再生医療という産業が、錬金術スキームになっている背景は暴かれるんだろうか。 そして.... とうとう自殺者までだしてしまった。 カオルが言う「小保方さん、あなたは何のために研究をしてるの?」 裏表紙イラストが、ハイパーマンバッカスの「変身ポーズ」。これに救われた。 | ||||
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再読です。今話題のSTAP細胞や論文検証に「そもそもなんでそんな事が起こるの?」という疑問が、とても分かり易く腑に落ちると思います。 事例は違いますが、おおよそこんな感じかなー…そういう事もあるんだろうなー…という感じ。 捏造疑惑の報道がされた時「似てるなぁ」と思い、読み返したくなりました。 しかし…内容とは全く関係ありませんが、横書き左開きは読み難い! | ||||
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中一の娘にすすめられて本書を読んでみた。 大人が読んでも充分楽しめる上、現在進行中のSTAP細胞論文の問題が重なって見えてきてとても興味深かった。 もちろん本書はフィクションだし、STAP細胞論文の問題は現実に起きている事だけれど、テレビの報道だけでは本当のところは見えていないだろうなと考えさせられた。 | ||||
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医学分野に留まらず、研究という世界を忠実に、そして少しばかりのファンタジーを交えて描いている。 中学生が飛び級して医学部に…というのは少し無理がある。 だけど、訳ありの飛び級中学生であろうが、何であろうが、持っている全知恵を総動員してでも、研究予算を獲得しようとするというのが研究者かと思う。 もちろん、それに対し、批判する積りはない。 そういう動きがあって、ようやく研究室というものが維持され、研究を続けていけるのだから、すべてを悪と解釈するよりも遥かに大事な働きであると思う。 だからこそのエンディングだったと思う。 作品としては以後、ずっと大事にしたいものだった。 ただ色んなところで指摘があるように、横書きだったのがよかったのか悪かったのか、何とも言えないので星を一つ減らした。 | ||||
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海堂 尊作品は、読む順番があるので、急遽こちらで購入しました。 すぐに届き満足です。 | ||||
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中高生向けに書かれた物語である。大人が読んでも面白い。大学医学部の論文捏造事件に主人公の中学生が知らず知らずに巻き込まれていくという話で、最後まで飽きさせない。また、ところどころに外国で暮らす父親からのメッセージの中の警句や主人公の教訓めいた独り言が面白い。中高生が安心して読むことのできる本である。はやりの携帯小説なんかよりもはるかに上等で良質ある。 | ||||
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海堂尊の作品はどれもそうだが、残り3分の1になるともう止まらない!ごはんも忘れて読んでしまいます! | ||||
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潜在能力テストで全国1位!中学1年生の曾根崎薫は、東城大学医学部特別プロジェクトに 参加することになった。マスコミのインタビュー、医学書10冊読破、英語の論文・・・薫に次々と 試練が襲いかかる。そんな中、薫が医学的大発見???医学部の中に衝撃が走るのだが・・・。 「潜在能力テストで全国1位になったからといって、いきなり医学生とは少し設定に無理が あるのではないか?」と思いながら読み進めたが、作者は無難に話を展開させている。学力の 不足分を補うためにさまざまな知恵を絞り、数々の試練の波を必死に乗り切ろうとする薫。 その姿は健気だ。だが彼はしだいに大人たちの醜い陰謀の渦に巻き込まれていく。薫を利用 しようとする大人たちには、憤りを感じる。負けるな薫!悪をそのままにしてはいけない! アメリカにいる父の応援を受け、薫は敢然と立ち向かう。その描写は痛快だ。 中高生向けに書いたとのことだが、それ以外の人が読んでも楽しめる。作者のほかの作品と 微妙にリンクしているところも面白かった。読後感もまあまあだった。 | ||||
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