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医学のたまご
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医学のたまごの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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褒めるべき所は他の方々が沢山書いているので、あえて辛口批評でいきます 薫君の父、真一郎氏は試験問題漏洩の責任をとらなくていいのか? 確かに故意に教えたわけではなく、息子もその試験の対象に含まれていることが頭からすっぽり抜け落ちていただけだろう だが、漏洩は漏洩 第8章「悪意と無能は区別がつかないし、つける必要もない」とパパは言った ならば、漏洩も悪意でやったのと同じでは? 中学生が自分の責任を果たそうとする一方、教授という立場の大人がその立場に守られ、責任を免れている 後書きで、海堂先生は、「現実には、藤田教授みたいな医師は少ない」と書かれていますが、現実に研究を巡る騒動があった後だと、研究者というのはこうなんだろうなぁ、と思えてしまいます ただ、桃倉さんの「いつも正義が正しいわけじゃない」という言葉には頷けました | ||||
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タイトルに惹かれ購入。 著者のネームバリューにも惹かれました。 正直、期待していたほどではなかったです。 この本の内容は「ここがヘンだよ大学医学部」。 「中学生医学生」である主人公(つまりは”一般人”)が某大学医学部の内情(世間の人にすれば”異文化”)に触れる。 でも、他のレビューにもありますが、この本にある”内情”は別に医学部に限ったことではありません。 私は他学部を経て医学部に入学し、今現在も学生やってる身ですが、これは大学内では「よくある話」です。 よってテーマ自体に目新しさは感じられませんでした。 「医学の内容がわかりやすく書いてある」という意見もありますが・・・ 描かれている内容は一般的に想像される「医学」というより「分子細胞生物学」という印象です。 (主人公は医学を学びにきたのではなく、研究に参加しにくるという感じです) 中高生向けということを差し引いても、全体的に内容が薄い感じを受けます。 この本から「医学」という目を引くエッセンスと、 著者のネームバリューをとったら、この本はここまで評価されていないのではないかと思います。 | ||||
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バチスタ以来、ほとんどの桜宮サーガ作品は読んでいます。中高生向けとのことで、後回しにしていましたが、他のは全部読んでしまったため、手に取りました。 作品に盛り込まれた事象、作者の意図、ストーリー、どれもわかるけど、中途半端な感じがぬぐえませんでした。何故かといえば、海堂さんの鋭い舌鋒が、中高生向けの作品という事で「ぐにゃりと」曲がっている感じがしたからです。大人同士の熾烈な論法合戦の方が好みです。(余談ですが、海堂さんは、「ぐにゃり」とか「ひらり」とか好きですよね。) ただ他のレビューを見ていても思ったのですが、「大人でも充分楽しめました」って、この作品、実は理解力のある大人向けなのでは?逆に、読み終えて面白いと思える中高生が何人いるんだろう?と疑問です。よって、変に中高生向けにアレンジしないで欲しかったな、というのが正直なところです。 最後に、桜宮サーガの関連人物出没はいつも楽しみですが(泣き虫アツシ君が成長していた!)、主人公が双子の父親側の一人だとはレビューで知るまで気付きませんでした!(確か理恵先生の母親が育てていたのでは・・・?違ったかな。)うーん、私の読み込みもまだ「脇が甘い」です。 | ||||
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最初の10ページだけ読んで読むのをやめた。 読む価値はないと判断したからだ。 『チーム・バチスタの栄光』など今までの作品は楽しめた。 しかし、今作は最低だ。意図的に文章のレベルを落として書いている。 単調な表現が目立つ。 ミステリーYA!として出しているからなのだろうか。 若い世代をターゲットとしているから 文章のレベルを落とすというのは間違っている。 バカにするなと言いたい。 もっと高いレベルで文章が書ける作家のはずだ。 意図的に文章のレベルを落としたことに納得できない。 | ||||
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