隣の家の少女

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評判

隣の家の少女の評価:

3.73/5点 レビュー 208件。 C ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全74件 61〜74 4/4ページ
No.14
(1pt)

歪んでいるだけの物語

"衝撃を受ける"と紹介されていたので手にとってみたが、
衝撃を受けることもなく、悪い小説を読んだな。という感想。

歪んだ理由もなければ過程もない。
ただ流された後の歪んだ描写だけが書かれている。
(理由がないから歪んでいるのかもしれませんが)

これほどまでの歪んだ描写は今までの小説になかったものだと思うので、
それを求める方は好きかもしれません。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: 隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
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No.13
(3pt)

・・・そうかな?!

いろいろな前評判を知った上で読んでみました。
敢えて書きます。そんなにひどい話かな?
確かにメグに対して行われた行為は言語道断であり、許せない。痛いし。
美しく善良な少女になんてことするのじゃ〜ッて、思います。
でも、彼女最後まで強かったよね。
どんなに酷い状況になっても決して諦めずに、妹を助けようとした。
戦おうとした。
酷い内容であり、結末だけど、彼女かっこいいと思いました。
それが、私の読後の印象です。
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No.12
(1pt)

個人的意見、でも考えてほしい

確かにこの小説は衝撃的で、話題になるのもわかります。
でも、作家にとって大事なのは、何を書くかではない。
この小説で言うなら、「虐待」を事細かに描くことが大事だったのではないはず。
大事なのは、何故書く必要があったのか、書かずにいられなかったのか。
文章にするという多大な労力を払ってまで、読者に何を伝えたかったかでは?

もし作者にとって、この小説を書いた意味が外部にあるなら、
要するにただ話題になりそうだから、面白そうだから書いたということであれば、
この作者はただ上手い文章の書ける下種以外の何者でもありません。
少女への虐待をエンターテイメントとして読者に提供しようというわけですからね。
これが読者を楽しませることを目的としているエンターテイメント系の小説であれば、
こんなことは言いませんが、この題材は明らかにそういう風に扱ってよいものではないでしょう。
それなのに、この作品には「何故書きたかったか、書く必要があったのか」の部分がない。
エンターテイメントの薄さでしかない。あるいは「一度書いてみたかった」という興味?

今の社会では、何を書くのも自由ですが、それでも倫理的にタブーとされているものがある。
それを破れば、確かに注目を集められるし、賞賛すら得られるでしょうが、
無責任な禁忌破りは軽蔑を招くということも覚悟しておくべきでしょう。
何故、それを書くことが禁忌とされているのか、それなのに何故自分は書かずにいられないのか、
悩みぬいた作家にだけ、こういった作品を書く権利をわたしは認めます。
それは例えば、カミュやマルケスやニーチェの作品のように。
もう現代にあの人たちのような痛々しいまでに真剣な作家はいない。
禁忌を無責任に破るエンターテイナーしかいない。
50年後には紙屑にしかならない書籍の氾濫する愚かしい時代だということを改めて実感しただけでした。
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No.11
(3pt)

ここまで読むのが辛い本もそうそうない

本当は☆一つにしようかと思った。
読む価値のない駄本だからではない。
あまりにも陰鬱で救いが無く、胸くそが悪くて後味の悪い作品だからだ。

古き良き時代が終わりつつある時代のアメリカ、そこで暮らす少年少女の描写は実に生き生きとして魅力的だ。
しかし物語は次第に暗転して救いようのない陰鬱で悲惨な流れに填り込んでいく。
始まりが美しく楽しいだけに、暗転していくその後の状況が痛ましすぎる。
ヒロインの少女が登場時に魅力的に描かれていればいるほど、後が辛すぎる。

そして困った事の一つは、この小説が非現実的な作り話とは言えない事だ。
日本でだって「コンクリート詰め事件」があったし、虐待で子供を殺す親は後を経たない。
大人の無関心も、しつけと虐待の混同も、子供たちのおもしろければいいという心理も特別でなく普遍的な物だ。

スティーブン・キングはこの作品を絶賛しているようだが、それはまあそうだろう。
キングは超自然的な題材を扱っても、結局そんなものより人間の悪意や狂気の方がすっと恐いんですよ、という小説を書いてきた作家だから。
でもキングと比較してもダークさは際だっている。
キングは悪意だけでなく善意も書く。
それに比較してこの作品は悪意に比べて善意の絶対量が少なすぎる。

個人的には、もっとお砂糖を振りかけて「甘さ」を加えてもバチは当たらなかったんじゃない?って言いたくなる。








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No.10
(3pt)

残酷で陰惨、しかしどこか蠱惑的な……

残酷、残酷と言われていますが
私の価値観が一般のそれとずれているのか
それほど憂鬱な感情は覚えませんでした。

主人公である少年の思春期特有の同年代の少女への興味や
集団への帰属意識と倫理と情動の狭間で揺れ動く心の描写は綿密になされていました。

しかし、全編を通して少年の一人称で語られるため
少女の心理描写や残酷な仕打ちに対する痛みと絶望と恐怖は少年の目を通してしか想像することは出来ず、物足りない感じがしました。
もちろん、プロローグで語られる「本当の痛み」を読者に知らしめるためにあえてこういった形にしたのだろうと思いますが
私には所詮他人事のようにしか思えず、少女の苦しみが一向に伝わってきませんでした。
もしかすると、残酷であるが故に私自身が乖離してしまった結果なのかもしれません……。
だとすれば、本当に恐ろしい物語であると言わざるを得ませんね。
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No.9
(1pt)

単に俗悪

モラルを超越した理不尽な暴力を描くことは作家ならば容易い作業だろう。過去現在の凄惨な事件を見聞きしていればほんの少しの想像力で事足りるはず。
でもそれを書く意義がなければただの嫌がらせか悪趣味でしかない。ケッチャムという人は本書で一体何を言いたかったのか。この文庫本の帯にあるような「切なく、美しい」なんて表現がどこにあるのだろう。主人公と少女の関係性?特殊な状況における集団心理?どちらも取って付けたような凡庸さで作者のスタンスがまるで見えない。人間の、それも幼い少女という弱者の尊厳を踏みにじることだけに腐心したかのような筆致も腹立たしいが、キングのように本書を異端であるとして祭り上げることのほうがもっと不快である。
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No.8
(1pt)

歯止めの効かない世界への恐怖

表現の自由を錦の御旗にして、なにを書いてもいいものだろうか?社会的に何かの問題提起をしたいと思っているのなら(本書にそんなところはかけらも見出せなかったが)、これほど非道な有様を書く必要があるのだろうか?むしろ少女が虐待の挙句殺されていく様を読んで喜んでいる輩が出てくる可能性を考えると、ぞっとする。読後の不快感は、内容に対してもそうだが、こんなものを世間に晒すことを生業にしている作者に向けられ、読んでしまった自分に対しても嫌悪感を感じた。子供には絶対に読ませたくない一冊である。決して、自分は倫理観の高い人間ではないけれども、超えてはならない一線というのはあると思う。

人間は、恐ろしいことをしてしまう存在であり、それを隠し立てしても現実にはこの小説のようなことが起こっていることは確かだ。現実の腐った部分があるならば、ノンフィクションとして、原因の究明、予防のために記していくというのは納得がいくが、娯楽としてなのか、文学としてなのか、とにもかくにも、これほど残虐非道な内容を表現するのは、如何なものであろうか。比較対象としては、児童ポルノにも等しいものがあると思う。
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No.7
(3pt)

実話を元にした作品

実際にあった少女監禁、虐待、殺害を元にした作品。
二人の少女を預かった女性が家族ぐるみで少女たちを虐待し、陵辱し、虐待、その上殺害したという痛ましい事件。自分の息子、近所の子供などが彼女たちを虐待、陵辱させた母親、そして加担した息子、近所の子供。などが「女子高生コンクリート殺人事件」などを連想させる。
設定はかえられているが、かなり痛ましく読んでいると心が痛くなるような話にしあがっている。こういうものが苦手な人は読まないほうがいいと思います。
ケッチャムの作品はホラーはたいしたことはないですが、実話を元にした作品の中ではこれは一番だと思います。

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No.6
(2pt)

ホラーというより、児童虐待小説

確かに怖いといえば怖いのですが、謎が解き明かされる展開でもなく、あっと驚く結末でもなく、ケッチャムらしくなく、もっともむごたらしいであろう場面が省略されているので、中途半端な感じがしました。「Itと呼ばれた少年」を過激にしたようなものです。

また、スティーブン・キングが激賞しているように、語り手による往時の回想という形式ゆえに、その複雑な内面がよく描かれていて、それは、アメリカの50年代の記述とともに、この小説に独特の味を加えてはいますが、その分、彼が見ていない場面、虐待する側の心理が描けないというマイナスもあります。

ただ、一気に読ませる小説です。ということで星は2つ。
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No.5
(3pt)

思ったよりは…

物凄い前評判を聞いていたのでかなりの覚悟で読みました。
文章はかなり軽い感じで読ませる小説でしたが内容は別にそんなに凄いかな…でした。確かに精神的にくるタイプのお話でしたが何故ルース(少女を虐め抜く女主人)がそこまでやるのか背景がイマイチ分からず最後まで謎のまま…。
読後感はみなさんが言われている程悪くないと思いました。
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No.4
(1pt)

胸糞悪いだけかな

至る所で絶賛されているものだからどれどれどんなものだと読んでみれば、
コンクリ事件じゃないかと・・・

純粋で優しい美少女が様々な虐待を受けていてそれを唯見ているしかできない主人公。
何の罪もない少女が理不尽な仕打ちを受け腹が立ち、何もしない主人公にも腹が立ち、
もちろん虐待をする一家にも腹が立ち・・・
とても救われない話でただただ胸が悪くなっただけでした。読む人が読めば楽しめるものかもしれませんが、これならコンクリ事件の詳細が載ってるサイトを探して読んだ方がよっぽどリアルで色々考えさせされるなと思いました。
個人的に最悪な小説です
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No.3
(2pt)

至って平凡な小説

特筆すべき点と言えば内容の過激さだけだ。
それを除けば、読み進めるのが苦痛でない程度の小説である。
使われている手法にも特に面白いものは見つからない。
実際の事件と比べるのは躊躇われるが、日本での”あの事件”を調べた方が思うところも多いだろう。
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No.2
(3pt)

正直きつい・・・

ケッチャムという作家には驚かされます
ここまで人の気分を暗くさせるなんて・・・

とにかく読むのが辛くて辛くて・・・・・
辛くて早く読み終わりたいと思ったのは初めてでした。

虐待に関する小説はいくつか読んだことがありますが
描写や登場人物のせいか読んだ事を忘れようとする自分がいます。

本当に興味があるなら読んでください。
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No.1
(3pt)

苦しいよぅ

激しい虐待のシーンでは女子高生コンクリート詰め殺人事件を思い出しました。
胸が苦しいです。
うまい作家です。
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