犬は勘定に入れません

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評判

犬は勘定に入れませんの評価:

4.28/5点 レビュー 53件。 D ランク

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平均点4.28pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1〜7 1/1ページ
No.7
(1pt)

SFとしてもコメディとしても楽しめない。

非常に高い評価、SFコメディというジャンルに惹かれて、上下巻同時に購入しました。

しかし、SFとしては、タイムトラベルについての理論説明もなく、かといって独創的な小道具の登場もなし。
コメディとしても、登場人物たちが同じような行動を繰り返すばかりで、ウンザリしこそすれ笑えることもなし。
副題になっている消えた花瓶の謎についても、興味を引っ張るような工夫がないため、謎が解けてもカタルシスなし。
恋愛は、惚れっぽい男女が、惚れた相手のことを賛美する言葉を吐くだけ。

あまりにここでの評価と私の感想との間に乖離があったので、楽しめなかった人間はこんな風に感じている、という参考にしていただければ。
ひょっとして執事や犬猫に興味があり、少女マンガ的ラブコメ好きな方なら気に入るかもしれません。
(ちなみに私は執事にも犬猫にも興味がないオッサンです。)

とにかく長い話なので、購入時は上巻のみにして様子を見てはいかがでしょうか。
犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-6) Amazon書評・レビュー: 犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-6)より
4150117071
No.6
(1pt)

たいくつ

決まりきった展開に、今作では長々とした蛇足までついてる。駄作
犬は勘定に入れません 下―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-7) Amazon書評・レビュー: 犬は勘定に入れません 下―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-7)より
415011708X
No.5
(3pt)

面白いけど。。

無駄に長い。登場人物が皆とにかくよくしゃべる。毎度数ページにわたって展開される長々とした説明・引用・うんちく・考察・ポエム等々を必要最小限にすればもっとテンポの良いすっきりとした作品になると思うのは私だけだろうか。物語全体も半分くらいの長さに収まるのではないかな。とはいえ、久しぶりに時間を忘れて読み進んでしまったので(所々飛ばして読んだが、全く問題なかった)星3つ。もう一度読みたいとは思わないけどね。ドタバタ・じれったいSFコメディでした。
犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-6) Amazon書評・レビュー: 犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-6)より
4150117071
No.4
(2pt)

分かりづらい

ただでさえ面倒くさいタイムパラドックスものに、
タイムラグにかかった主人公の視点で語られるとよくわからない。
主教の鳥株がなんなのかよくわからないことが気になる。
イギリスの風習とか過去の文学作品の引用とかもわからん。
もっとシンプルにならなかったものか。
犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 Amazon書評・レビュー: 犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎より
4152085533
No.3
(3pt)

本好きで西洋文化好きな方向け

この本は、多読で、西洋史に興味のある方なら、超ツボのはず。

とにかく冗長で、
「川に落ちた」
という状況の説明に、延々五ページほどが費やされています。

それから、西洋史がこってり盛りだくさん。
これがたとえば、本能寺の戦いや桜田門外の変や、関ヶ原の合戦や明治維新について盛りだくさんの時間SFで、
「坂本龍馬を助けてしまったら?」とか「大老が逃げ延びていたら?」という歴史談義だったら
ものすごく楽しめたでしょう。
けれど、出てくるのは「ワーテルローの戦い」や、対ドイツ戦なので、
あの時ナポレオンが一晩待っていたら、とか「エニグマが」などという話が延々続いても、
ぴんと来ませんでした。

さらには、西欧では常識となっている「三人のボート男」という本を知っていることが前提となっていて、
随所に出てきて、タイトルもおそらくは、その本になぞらえたものになっているようです(たぶん表紙も)。
ボートの三人男 (中公文庫)

ユーモアたっぷりの描写が多くて、楽しいお話ですが、
予備知識がないと感情がついていけない部分がある(タイトルのおもしろさもわからない)、
という点で、星3つの評価とさせていただきました。

SFとしては、時間旅行の理論は出てこなくて、すでにある技術となっており、
「過去に影響を与えたらどうなるのか?」が主題です。
特にハードSF的理論が出てくるわけではないです。
なので、SFが苦手な人でも、西洋文化に理解があれば、楽しめるはず。

犬君や猫さんの描写は、とても素敵で、彼らに愛情を注ぐ登場人物たちにも、好感が持てました。
「あいつは肺が弱いんだ……」と、愛犬の健康を気にするテレンス君が幸せになって、なりよりです。
犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 Amazon書評・レビュー: 犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎より
4152085533
No.2
(3pt)

長い!こんなに長編にする必要があるのか?

とにかく長い。いろいろなディテイルが後でキーになってくるのだろうなと想像はつくのですが、途中でダレまくりです。やっと読み終えた立場で言わせていただければ、そんなに皆がいうほど面白くはありません。ギャグも散りばめられていますが、だから何なのって感じです。
SFとしての環境設定はなかなかのものですが、ふーんって感じです。
犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 Amazon書評・レビュー: 犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎より
4152085533
No.1
(2pt)

ハードSFというよりはユーモア小説

オックスフォード大学は第二次大戦中に消失したコヴェントリー大聖堂の復元計画に携わっていた。過去への時間旅行技術を使って20世紀にさかのぼり、“主教の鳥株”を探しにいった大学院生ネッド。しかし、それは大戦中の大聖堂には見つからない。時間旅行に疲労困憊したネッドは19世紀ヴィクトリア朝に赴くが、予期していたようには事が進まず…。

 ヒューゴー賞、ローカス賞受賞の時間旅行SF。上下合わせて1000頁近い大作です。
 物語がどこへ向かっていくのかがしかとは見えないまま、ネッドのヴィクトリア朝の“清楚な”イギリス旅行に延々と付き合うことになります。当時の上流階級の人々が様々な文学作品から言葉を山のように引用し続け、それを翻訳者の大森望氏が精緻に引用元を割注で振って行くのです。これは親切といえば親切、その一方で物語が大量の訳注によってその進行を阻まれるのもまた否めません。
 訳者あとがきには「やたらと割注が多くなってしまい、うるさいと思った人には申し訳ない。八割方は翻訳者の自己満足なので、適当に飛ばして読んでください」とありますが、そう言われたところで、なかなか“適当に飛ばして読”むというわけにはいきませんでした。

 いずれにしろSFとはいえ、どちらかというとユーモア小説のジャンルに分類分けされるもので、ハードSFを望む読者には少々肩透かしをくらわされたような気がします。
 同じ作者の『ドゥームズデイ・ブック』は、タイム・トラベル物とはいえ、ハードSFのようなので、機会があればそれと読み比べてみたいものです。
犬は勘定に入れません 下―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-7) Amazon書評・レビュー: 犬は勘定に入れません 下―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-7)より
415011708X