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爛れた闇の帝国



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【この小説が収録されている参考書籍】
爛れた闇の帝国

爛れた闇の帝国の評価: 4.23/5点 レビュー 13件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

微妙

粘膜シリーズは全部読んでいます。
飴村先生本人が、どこかのインタヴューにて本作の事を
『初め書いた時はふぬけた青春小説のようになってしまい
書き直した』みたいな事をおっしゃっていた記憶があります。
以下ネタバレなのでご注意下さい。

中盤まではどう転がるかわからなく面白かったです。が
後半ミステリとしてみて牽強付会(後付け、設定のためだけの
味付け)がやや目立ち、ホラー、超常的な展開も「伝奇か!」と
いつもと違い、突っ込みたくなる唐突さを感じました。
説明台詞臭いというか。言い訳臭いというか…
画家漫画家というのも物語には関係なく、親子って設定
(ミステリ=種明かし)のためだけにつけられたように思います。

ほとんど非難になってしまいましたが、この方の次回作(粘膜戦士かしら)
に期待をしています。
爛れた闇の帝国Amazon書評・レビュー:爛れた闇の帝国より
4048741381
No.1:
(3pt)

パワーダウン

粘膜シリーズと比べるとパワーダウンの印象です。
異形のものも登場しますが、河童や蜥蜴人間に比べてインパクトが弱いです。
富蔵やヘモやんといった愛すべきキャラクターや、ジャングル逃避行のような手に汗握るサバイバルシーンも今回は登場しません。
作品としては悪くないのですが、著者独特の破天荒さが影を潜め、「小さくまとまった」というのが率直な感想です。
著者にはもっと「はちゃめちゃ」な作品を期待します!!
爛れた闇の帝国Amazon書評・レビュー:爛れた闇の帝国より
4048741381

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