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帰郷: 刑事・鳴沢了



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帰郷: 刑事・鳴沢了の評価: 4.30/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(2pt)

民事に時効はない?

主人公、民事に時効はないと何度か言いますが、嘘なのでしらけてしまい、途中で読むのやめました
新装版-帰郷-刑事・鳴沢了 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:新装版-帰郷-刑事・鳴沢了 (中公文庫)より
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No.9:
(4pt)

父が解決できなかった時効になった事件を調べ直すうちに意外な事実がさまよい始める。

刑事部長にまでのぼりつめた父がなくなった。しかもその日が15年前に起きた殺人事件の時効をむかえた日でもあった。その殺された息子から犯人は父と親しかった人だ、真実を知りたいから調べて欲しいと頼まれる。優秀な刑事でもあった父が解決できなかった事件を解決しようと調べ始める。忌引き休暇の限られた時間の中で15年前の関係者に聞き込みをするうちに依頼人の意外な過去が浮かび上がる。新潟を舞台に新潟の冬の景色が痛いほど甦る。
帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)より
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No.8:
(4pt)

信頼!

記載通りの本が、予定通り届き満足。
帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)より
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No.7:
(5pt)

おすすめできる内容

読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です!
帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)より
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No.6:
(5pt)

面白かった

大沢なりあきは、能書きが多くて嫌いだ。 アナザー・フェイスなどのほかの作品に比べ、単純に面白い。
帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:帰郷―刑事・鳴沢了 (中公文庫)より
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No.5:
(5pt)

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
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No.4:
(5pt)

毎回の趣向が素晴らしい

シリーズも5作目になるとそろそろマンネリ化を恐れるが、期待はいい方向に裏切られた。本シリーズでは、主人公鳴沢了が、ある意味いろんなトラブルを引き起こすせいだろうことから、所属する警察署を移っていく。そのために、周囲を署の人物が変化していき、当然人間関係も変化し、その中で青年鳴沢了が内省しつつも成長していく様子が、ストーリーの主軸をなしている。だから、軸がぶれないものの、絶えず内容は異なり、マンネリ化を防いでいると思われる。そして、事件、人間模様、主人公の成長に様々な工夫が凝らされ、その趣向が素晴らしく、飽きさせない。今回も、ある意味随分凝った作りをしている。今までと違って、所属警察署を変わっているわけでもないのに、全然違うシチュエーションで、捜査をするのだから。それから、親子関係もまた違う味わいを見せてきた。事件の内容、それへの関わり方。いや、こんな手があったのかと、作者堂場瞬一の手並みに感心することしきりです。次巻もすぐ読まなくっちゃ。
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No.3:
(4pt)

鳴沢了に、はまったじゃねえかよ

成沢の成長ぶりが際立つ作品。作中、海君に対して、「俺も大人になったんだよ」という場面があるが、まったくその通り。刑事として、人間として、一回り大きくなった。優美との関係も、以前だともう終わりにしていたかもしれないが、前向きに打つ手を考えている。このシリーズは、その成長過程すべてを見せるのではなく、ポイントだけを書き起こし、多くを読者の想像に委ねている。これについては、賛否両論があろうが、私はこのやり方でいいと思う。星をひとつ減らしたのは、・こちら側のハードルが上がったこと・伏線の張り方が正直すぎて、なぞがわりとすぐにわかってしまうことが理由である。
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No.2:
(4pt)

やっぱり素晴らしい小説です!

鳴沢了シリーズ5作目です。舞台は新潟に戻り、父親の葬式のための忌引の最中に巻き込まれた時効となった事件の私的な捜査です。自分の父親を惨殺された正明と、そこから浮かび上がってくる彼の暗い過去…正明の父への嫉妬などが入り混じる羽鳥の複雑な心情…それらの話を軸に、新潟時代に親交のあった緑川や大西の再登場、父親の日記などで少しずつ父親への思いを改めていく了…近作は改めて人とのつながりの大切さを考えさせてくれる作品だと思います!既に時効になった事件を捜査するという若干無理のある設定で、実際聞き込み調査などで歯切れの悪い鳴沢を見てしまい、また今回は魅力的な相棒もあまり登場しない(鳴沢の単独捜査がメイン)ので、今までの鳴沢了シリーズを読んできた私にとっては少し物足りなさを感じましたが、それでもやはりいい作品です!また、亀裂、まではいかないと思うのですが今作では優美との若干の心のすれ違いがあるように思えました。もしかしたらこれも次回作への布石なのかもしれません。解説では、これまでの鳴沢シリーズを丁寧におさらいしてくれていて、読む間隔があいてしまった方には非常に親切だと思います。堂場さんがサツ回りの記者をやっていたと書かれていて、とても納得!!次回作も楽しみです!
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No.1:
(5pt)

シリーズの転換点的な一冊

刑事・鳴沢了シリーズの第5作。第1作の『雪虫』以来続いている物語の転換点とも言うべき小説。謎解きの面白さもさることながら、主人公の心の大きな変化と成長を描いている点で重要な一冊である。本作の解説で書評家の直井明氏が指摘しているとおり、シリーズものには<サーガ>を読む楽しみがある。例えばその直井氏が世界的なエキスパートであるエド・マクベインの「87分署シリーズ」しかり、あるいはストックホルムを舞台とするマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー夫妻の「マルティン・ベック シリーズ」しかり。そのような点から考えると、本作は鳴沢了シリーズにおける<サーガ>性を本格的に浮き彫りにした作品として捉えられる。 これまでに本シリーズに親しんできた読者にとっては必読書である。
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